くど【×竈】
く‐ど【苦土】
くど
京ことば | 意味 |
くど | かまど *おくどさんと同じ |
くど(住居)
方言 | 意味 |
くど(住居) | かまど。「くど(火処)」の意味で,一般に, 「おくどさん」と,最初と最後に敬語をつけて呼んでいる。 |
くど
方言 | 意味 |
くど | 決断力がにぶい。「愚鈍(ぐどん)」のなまりであろう。 |
久々
姓 | 読み方 |
---|---|
久々 | くど |
竈 (くど)
(くど から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/26 23:42 UTC 版)
竈(くど)とは、
- 竈(かまど)のうち、その後部に位置する煙の排出部を意味する(原義)。
- この意味では特に「竈突」「竈処」と表記されることもある。また『竹取物語』には「かみに竈をあけて…」という一節が存在する。
- 京都などでは、竈(かまど)そのものを意味し、「おくどさん」と呼ぶ。また、土間など住居の中で、煮炊きを行う空間そのものを意味することもある[1]。山陰地方などでは、煮炊きの設備を「かまど」、空間そのものを「くど」と呼んで区別している地域も存在する。
脚注・出典
- ^ 土居好江「おくどさん」を訪ねて◇京都の伝統と結びついた、かまど文化の研究に奔走◇『日本経済新聞』朝刊2018年4月23日(文化面)
「くど」の例文・使い方・用例・文例
- このカーテンは食堂には模様がくどすぎる
- 彼女のくどくど続くぐちには本当にうんざりした
- 要点をくどくど説明する
- 彼の話は回りくどい
- くどい説明
- 軽くどもる人
- 彼女の話は回りくどい。
- 肌がヒリつくどころか、使う前より肌が安定してるんです。
- 王女があくどい化粧をしていた。
- かなりあくどい事をしてきたそうだな。
- 彼女は数時間も彼女の家の歴史の話をくどくどしゃべった。
- 彼らは夜遅くどかどかと私の家に上がり込んできた。
- 彼は親切な男だったが、その話のくどさは人をいらいらさせた。
- 彼は教育の水準の低下についてくどくどしゃべり続ける。
- 同じことを何回繰り返すの。屋上屋を架すようなくどい説明は勘弁してよ。
- 第2に、喫煙者は、いずれにせよ喫煙は自分ではまったくどうにもならないと信じ込んでいるのである。
- 切れた血管から血がどくどくと流れ出た。
- 私たちは考えられる限り全ての方法を試してみたが、全くどれもうまくいかない。
- 回りくどく言うな。
- 回りくどい言い方はやめてはっきり言ってよ!
くどと同じ種類の言葉
- >> 「くど」を含む用語の索引
- くどのページへのリンク