こくど

デジタル大辞泉

こく‐ど【国土】

読み方：こくど

１ 一国の統治権の及ぶ範囲の土地。領土。「—を防衛する」

２ その国の土地。大地。「—の開発」

３ ふるさと。郷土。

４ 仏語。すべての生命あるものが住む所。

[補説] 書名別項。→国土

こくど【国土】

読み方：こくど

東野辺薫の小説。昭和16年（1941）東京日日新聞の懸賞小説に入選、同年「サンデー毎日」誌に掲載された、著者のデビュー作。

こく‐ど【国^×帑】

読み方：こくど

《「帑」は、かねぐらの意》国家の財産。国財。

「—常に不足勝ちなる時なれば」〈竜渓・経国美談〉

こく‐ど【黒土】

読み方：こくど

⇒チェルノーゼム

こく‐ど【黒奴】

読み方：こくど

１ 黒人の奴隷。〈和英語林集成〉

２ 黒色人種を卑しめていう語。

世界宗教用語大事典

こくど 【国土】

一国の統治権の行われる境域。領土。神道では大国主神のような国土を営んだ神を国土経営神といい、伊弉諾・伊弉二神のような国土造りの神を国土修理神といい、一国内（例＝昔の近江国など）の土地を守護する神を国土鎮守神という（仏教で国土といえば衆生〈人々・生物〉の住む所、即ち世界をいう）。

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国土

姓	読み方
国土	こくど