がらん‐どう
がらん‐どう〔‐ダウ〕【×伽藍堂】
がらんどう
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 01:56 UTC 版)
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がらんどうとは、広々としてがらんとしている状態のこと[1]。家や部屋、器などの中に何もないこと[1]。また、そのさま[1]。
語源

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もともと伽藍神を祭る「伽藍堂」が語源といわれる。「伽藍堂のように広々とした部屋」などといわれた事から、そのように言われるようになった。
備考

- また、木の洞(きのうろ)のことも表す。樹皮がはがれて木のなかが腐るなどして隙間が開き、できた洞窟状の空間で、大きなものを指して言う。
- 環境的な空虚感を表現する際、若しくは寂寥に満ちた心象風景を表す時に使用する事もある。
用例
- 此処は人っこ一人居ない、がらんどうだ。
- 心が虚しい、がらんどうの様だ。
出典
- ^ a b c 日本国語大辞典,デジタル大辞泉, 精選版. “がらんどうとは”. コトバンク. 2022年6月15日閲覧。
- ^ 日本国語大辞典,デジタル大辞泉, 精選版. “伽藍堂とは”. コトバンク. 2022年6月15日閲覧。
関連項目
がらんどう
「がらんどう」の例文・使い方・用例・文例
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