かぶとわりとは? わかりやすく解説

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冑割(かぶとわり)

良く鍛えられ鉄兜試し斬りたとする刀の截断能力を示す言葉で、古く足利尊氏所持した伝えられる備前兼光の冑割の号のある刀が知られ新刀期には薩摩の奥忠重が有名である。肥前国伊予宗次堅物斬りに適した鍛錬試みており、その截断能力刻した作が多くみられる伊予掾の宗次の刀は、重ね厚く刃肉付いた頑強な造り込みで、試割冑の銘文が示すように凄味のある作となっている。

かぶとわり

出典:『Wiktionary』 (2018/04/06 00:10 UTC 版)

名詞

かぶとわり(り)、割(り)】

  1. 近世以前日本用いた十手型の打撃目的とした武器先端相手の眼を突くために尖っている
  2. 刀剣などを用いて鉄兜を割ること。


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