かつて存在した定期航路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/06 04:40 UTC 版)
伊良部島 - 宮古島間には、明治時代末期に渡口港に「バトンミ丸」、佐良浜港に「キイナカ丸」の帆船2隻が就航。1920年頃には渡口航路、その2、3年後には佐良浜航路にそれぞれ発動機船が就航した。 第二次世界大戦後には米軍からの払い下げの船舶が就航し、その後、佐良浜航路に「第3旭丸」、「雄勝丸」、長山港航路に「勝幸丸」が就航し競争が過熱した。 1966年(昭和41年)には、宮古フェリーの前身の伊良部海運が宮古-伊良部航路の免許を取得。その後は宮古フェリーとはやての2社が平良港-佐良浜港間の定期船を運航してきた。しかし、伊良部大橋の開通に伴い、定期航路は2015年(平成27年)1月31日に廃止された。 - 平良港(宮古島) 宮古フェリー高速旅客船 - うぷゆう(1日11-12往復) 所要時間約15分 カーフェリー - ゆうむつ(1日6往復) 所要時間約25分 はやて高速カーフェリー - スーパーライナーはやて(1日11往復) 所要時間約10分 カーフェリー - フェリーはやて(1日7往復) 所要時間約25分
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