かつて存在した市場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/07 02:58 UTC 版)
「名古屋市中央卸売市場」の記事における「かつて存在した市場」の解説
名称所在地概要 枇杷島市場 西区上更通 西区上更通に所在した。江戸時代から続く伝統的な青果市場を整備し、1955年(昭和30年)に開設された。前身である青果市場は徳川家康の命により開かれた「下小田井の市」であり、江戸神田・大坂天満とも並ぶ日本三大市場と称せられたという。1983年(昭和58年)、北部市場の開場に伴い閉鎖された。跡地には、枇杷島スポーツセンターおよび住宅が整備されている。 高畑市場 中川区高畑町 中川区高畑町に所在した。市川幸生(1976)は、1955年(昭和30年)開設としている。ただし、前身の「名古屋市と場」としては1931年(昭和6年)に高畑に設置されている。この「名古屋市と場」は西区南押切にあったものが移転してきたもので、常設家畜市場を併置していた。1954年(昭和29年)には「名古屋市と畜場」と改称。1958年(昭和33年)、中央卸売市場法による全国2番目の枝肉市場としての高畑市場が開場した。2007年(平成19年)、南部市場移転完了につき業務終了。
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