おとな‐し・い【大‐人しい】
読み方:おとなしい
[形][文]おとな・し[シク]《「おとな(大人)」の形容詞化で、大人らしいが原義》
1 性質や態度などが穏やかで従順なさま。「内気で—・い子」「—・く従う」
2 騒いだりしないで、静かなさま。比喩的にも用いる。「もう少し—・くしていなさい」「健康なときは—・い細菌も体調を崩すと活発に活動を始める」
3 色・柄などが落ち着いた感じがするさま。また、大胆さがあまり感じられないさま。「—・い色合い」「—・い着こなし」
4 他と比べて際だったところがないさま。抑制しているように感じられるさま。「—・い試合運び」「性能テストでは—・い数値が並ぶが、実際使ったときの感じは数値以上だ」
「年のほどよりはいと—・しく」〈紫式部日記〉
おとなしい
「おとなしい」の例文・使い方・用例・文例
- キリンはおとなしい動物だ
- きょうはおとなしいけれど,どうかしたの
- おとなしい馬
- 非常におとなしい
- 彼はどう猛に見えるが請け合うよ,とてもおとなしいんだ
- 彼女はおとなしい人です
- その男子はおとなしいというよりも控えめです
- この象は動物園の中で一番おとなしい
- そこはおとなしい猫しかいなかった。
- 普段はとてもおとなしいナイスガイだが、理性のタガがはずれると人格が豹変する二重人格。
- まさか花子さんをストーキングするなんて・・・!最近、おとなしいから油断したわ!
- 非常に賢くおとなしいので、この犬は私にとって良い友達です。
- 彼女はおとなしい性質だ。
- 彼は性格がおとなしい。
- ナンシーはおとなしいというよりはむしろ親切である。
- おとなしいものもあれば、急進的なものもある。
- 彼は見かけは荒っぽいが実際はおとなしい性質だ.
- ニシキヘビはおとなしい動物でいいペットになる.
- 彼はしらふの時は借りてきた猫(ねこ)のようにおとなしい.
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