おいしいおやつ研究会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 23:21 UTC 版)
「男子高校生は今日もお腹がすいている」の記事における「おいしいおやつ研究会」の解説
陸と直生が「スイーツ」大好きが高じて結成した極私的サークル。陸を尾行した宗をも巻き込むことになった。直生は陸、宗を「下の名前に先輩づけ」で呼び、陸は直生を「なおき」と呼ぶ(宗は直生を姓か名前で呼び捨て)。発足当初は、ただ一緒にスイーツを食べる同好会だったらしい。また、自炊するようになってから学校の備品を使っているらしい。直生がほめるところが宗に「幼稚園の先生ぽい」と感じられる。 安達陸(あだち りく) 主人公、茶髪の男子。学校ではトップクラスなほどの食いしん坊。食べる担当で、食事時は満悦の表情である。 悠汰が倒れたときは、彼の部屋に出向き料理を手作りするなど仲間思いなところも。天然キャラ。 同好会で自炊するようになってからも、料理自体は直生にほとんど丸投げ。会員番号2番(副代表)。 最初、宗とは姓で呼び合っていたが(「三島君」「安達」)、「秋カレー」以来下の名前で呼び捨て合うようになった。 園田直生(そのだ なおき) 陸の後輩、薄色毛の男子。お互い「スイーツ」好きで意気投合。容貌から、宗ははじめ「女の子(=陸の恋人)」と勘違いされた。陸はそれを逆に利用しようと、彼を誘導する形で宗を同好会に巻き込んだ。 同好会で彼が自分で手作りするスイーツを食べるのを陸が知り、陸が助言し始めたのをきっかけに自炊スイーツ同好会となった。それから卒業まで三人で一緒に過ごすことが多い(宗に陸のことなど相談される)。 温和そうだが芯のしっかりした性格、先輩(特に陸)に対してダメ出しをすることもある。 陸、宗を大事な友人だと思っており、二人がもめたときは奇策を用いて仲直りさせた。 会員証は彼の手作りだが、宗に陸の手製と思われたらしく、顔イラストをダメだしされた。彼が代表らしく、会員番号1番。 三島宗(みしま しゅう) 陸のクラスメート、黒髪の男子。優等生で「よくできた子」。部活動は「科学部」、趣味は「化石収集」と証言している。 表情がやや硬いが、ご飯を食べる時はうれしそうな顔をする。小食であるのを陸に心配される。 成り行きで陸、直生のサークルに同行した彼は3人目の会員となった(会員番号3番)。 不慮の発言で直生を泣かせて、陸に叱られることもしばしばある。 陸に小言を言っては嫌味を言われるが、陸を憂いていて直生に相談する。
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