うなづき友学館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 17:04 UTC 版)
麦酒館に隣接する「うなづき友学館」は「黒部市歴史民俗資料館」と「黒部市立図書館宇奈月館」が併設された公立施設である。1991年12月6日に着工し、1993年3月10日に完成、同年4月にオープンした。 前庭には、1969年(昭和44年)の豪雨で流失し後に発見された愛本橋(鉄製)のねじれた大きな鉄骨が展示されている。歴史民俗資料館内部には、日本三奇橋の1つといわれていた愛本橋(刎橋時代)の一部を復元した、巨大(1/2縮尺)な模型が展示されている。また、地元下立地区(下立愛本)の祭礼と関連して、ゴッホが花魁を描いた作品のレプリカ、宇奈月温泉、黒部峡谷、黒部峡谷鉄道などに関する絵図や古文書、写真等の展示が行われている。 歴史民俗資料館は要入場料。図書館は無料である。もともとは宇奈月町の図書館であったので「黒部峡谷誌料」(復刻 新興出版社平成2年)といった黒部峡谷や立山関連の基礎資料の閲覧が可能である。 東側に黒部市立宇奈月中学校が隣接する。 利用時間:9時 - 18時
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