いずも農業協同組合とは? わかりやすく解説

いずも農業協同組合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/11 06:02 UTC 版)

いずも農業協同組合(いずものうぎょうきょうどうくみあい、通称JAいずも)は、島根県出雲市に本店を置いていた農業協同組合

2015年3月1日、島根県内の全ての地域農業協同組合を吸収合併し、島根県農業協同組合(JAしまね)に改称された。

本項では、JAいずもの本体又は子会社で運営するスーパーマーケットコンビニエンスストアについても触れる。前述の通り、2015年3月以降はJAしまねによる運営となっているが、店舗については出雲地区本部の区域内のみとなっている(2023年11月現在)。

概要

ATMでは、JAバンクのカードは稼働時間内の終日において、また三菱東京UFJ銀行(現・三菱UFJ銀行)のカードは平日のみにおいて、それぞれ自行扱いとなっていた。

出雲市の指定金融機関であった。

2015年3月1日を以て、島根県の他の農業協同組合を吸収合併して島根県農業協同組合(JAしまね)となり、旧本店はJAしまね・出雲地区本部(信用事業の口座店としては、出雲支店)となり、新たな本店は、松江市にある島根県信用農業協同組合連合会(JAバンク島根)本所と同一地である島根JAビルに新規設置する形で移転した。

業務区域

主な関連事業

ラピタ

JAいずもの生活資材取り扱い部門の愛称。1964年(昭和39年)に「出雲生活センター」として発足以来、出雲市内に9店舗を展開する。他のJAでいう「エーコープ」に相当する部署であるが、マツモトキヨシとのフランチャイズ提携(ラピタはまやま店)、オール日本スーパーマーケット協会 (AJS) 加盟など、他のJAには見られない独自の展開を見せている。

子会社のJAいずもアグリマートがファミリーマートのフランチャイジーとして現在の出雲市内に14店舗を展開。かつては一部店舗内(または駐車場)にイーネットATMではなくJAバンクATM(JAいずもの出張所扱い)を設置していた[1]が、山陰合同銀行がイーネットと提携し2010年5月24日にサービスを開始したのを機に、現在はラピタ中央病院店を除き、JAバンクATMを休止し、店舗内のイーネットATMに置き換えられている。

脚注

  1. ^ ユニティいずも2008年2月号” (PDF). いずも農業協同組合. 2012年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年11月13日閲覧。

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