あるある探検隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 02:04 UTC 版)
「レギュラー (お笑いコンビ)」の記事における「あるある探検隊」の解説
まず最初に西川が、「緊張してきた」などと口走りつつ、目を半開きにした顔をして左手を斜め前方にあげ、「フグゥー」と唸って「気絶」を表すポーズをとる。 すると相方の松本は、この気絶状態から西川を解放するために「あるある探検隊」を始める。松本が言う「あるあるさんとこの、探検隊を呼ばなあかん」が恒例となっている。 松本は腰と両腕を前後に大きく振りながら「デュデュビデュバデュビ」と掛け声をかけ、続いて「ハィ! ハィ! ハイ、ハイ、ハイ!」 というかけ声に合わせて横にいる西川に手を順次に置き(手の置き方は『左手→右手』)、松本が「ワオ!」と叫び、足を踏み出して(足の踏み出し順は『左足→右足』)松本の顔芸(顔の向き順は『左側(お客と反対側)→右側(お客側)』)をはさみ、行進をするように大きく腕を振って「あるある探検隊! あるある探検隊!」と言ってからネタにつながる。これはかなりインパクトのあるネタの間のクッションと言える(代表例としてオリエンタルラジオの「武勇伝 武勇伝 武勇デンデンデデンデン」などがあげられる。アレックス・ラミレスもクッションの部分をヒーローインタビュー時にお立ち台でしていた)。 ネタの内容は、語呂のよい一定のリズムに乗せて短い「あるあるネタ」(代表的なものは高齢者をネタにしたあるあるネタなど)を言う事で観客の共感を得て笑いを獲る。かと思いきや、全然あるあるネタになっていないことで笑いを獲るパターンもある(西川はこれを「ないないネタ」と呼んでいる)。両者を判別するには西川のセリフが「これあるな」か「ないって!」かで見分けられる。『エンタの神様』ではないないネタは全く出てこない。
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