あさひの夢とは? わかりやすく解説

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あさひの夢【アサヒノユメ】(食用作物)

※登録写真はありません 登録番号 第7888号
登録年月日 2000年 3月 30日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み あさひの夢
 よみ:アサヒノユメ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 愛知県
品種登録者の住所 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番2号
登録品種の育成をした者の氏名 井澤敏彦、中嶋泰則、杉浦直樹、坂紀邦、遠山孝通、藤井潔、宮昭男、小島元、工藤悟加藤恭宏、伊藤俊
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「愛知70号(後の「あいちのかおり」)」に「愛知56号(後の「月の光」)」と「愛知65号」の雑種第1代交配して育成され固定品種であり,短稈育成地(愛知県愛知郡長久手町)における成熟期中生の晩,穂いもち圃場抵抗性有する米飯用の水稲粳種である。型は偏穂重型,稈長は短,稈の細太はやや太,剛柔は剛,止葉直立程度は立,穂長はやや長,穂数及び粒着密度は中,穂軸の抽出度はやや短,穂型は紡垂状である。穎色は黄白,ふ先色は黄白-黄,有無多少は少,色は黄白-黄である。玄米の形,大小及び精玄米千粒重は中である。出穂期及び成熟期中生の晩,穂発芽性はやや難,耐倒伏性は強,収量はやや多である。いもち病抵抗性推定遺伝子型はPi-a,i,穂いもち圃場抵抗性は強,白葉枯病圃場抵抗性は中,しま葉枯病抵抗性品種群別は外国稲型(St21)である。「黄金晴」と比較して型が偏穂重型であること,穂いもち圃場抵抗性が強いこと,しま葉枯病抵抗性品種群別が外国稲型(St21)であること等で,「日本晴」と比較して型が偏穂重型であること,稈長が短いこと,穂いもち圃場抵抗性が強いこと,しま葉枯病抵抗性品種群別が外国稲型(St21)であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,昭和60年愛知県農業総合試験場作物研究所愛知郡長久手町)において,「愛知70号(後の「あいちのかおり」)」に「愛知56号(後の「月の光」)」と「愛知65号」の雑種第1代交配し以後系統育種法により選抜固定図り育成され固定品種であり,平成元年より生産力検定試験,特性検定試験等の試験行い7年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお,出願時の名称は「愛知93号であった





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