あいち海上の森センター ムーアカデミー
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「海上の森」の記事における「あいち海上の森センター ムーアカデミー」の解説
万博の閉幕から1年となる2006年9月25日に瀬戸会場跡地の一部と旧瀬戸愛知県館(瀬戸市吉野町)が「あいち海上の森センター」として整備され、オープン。施設の愛称は「ムーアカデミー」といい、万博時にパビリオンに住み着いたムササビの名前にちなんだ名称である(一般公募で決定)。各種自然体験教室を展開。海上の森全体の管理施設と自然体感・学習施設の機能を担うことになった。オープンに前後して万博のプログラムであったインタープリター(自然案内人)による海上の森の見学ツアーを再開。さらに万博のパビリオン施設であった「里のビジターセンター」、「窯の歴史館(平安中期の窯跡を保存した)」、「繭玉広場(休憩所を兼ねた展示施設)」、「森のやぐら(高さ 14 m の展望台がある物見の丘)」の公開を再開した。 施設の周りの小河川にはビオトープがあり、ホタルの育成などを行っている。また、2007年7月10日に旧万博会場としては初めて、EXPOエコマネーセンターが、同施設内に開設された。2010年(平成22年)7月8日には、来園者10万人を達成した。 名誉センター長は、愛知万博広報プロデューサーのマリ・クリスティーヌが務めている。
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