『DEAD BODY and BRIDE』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 03:52 UTC 版)
「エンバーミング (漫画)」の記事における「『DEAD BODY and BRIDE』」の解説
ジョン=ドゥ 主要人物の項を参照。 リトル・ロゼ 声 - 波賀悠来(ボイスコミック版) 人間。ジョン・ドゥの相棒で援護と整備を担当。一人称は「ボク」。 普段は自称「博士の卵」として、気の弱い娘を装っている。だが、その正体はジョン・ドゥの失われた記憶と目的を呼び起こさせない為の監視役であり、詳細は不明。人造人間用の縫合糸と針を武器に使う。 容姿が幼少時のアシュヒトと似ているが、両者の関係は不明。 マリゴールド 声 - 長みこと(ボイスコミック版) 人間。『エンバーミング -DEAD BODY and BRIDE-』における実質的なヒロイン。 死体卿により家族を殺された上に両脚を切断されて奪われたことで、人生を滅茶苦茶にされ病に臥す薄幸の少女。ジョン=ドゥに死体卿の破壊を依頼し、達成された時は危篤状態に陥っていたが、ジョン=ドゥの見せた情により、安らかに息を引き取った(両脚を切断されたことによるショックからか、元々病弱だったかは不明)。死体卿に奪われた彼女の両脚は、報酬としてジョン=ドゥの花嫁のパーツとなった。 死体卿(したいきょう) 声 - 森田凌(ボイスコミック版) 人間。死体愛好家で博士。本名不明。 1年前、マリゴールドらの住む地に現れ、彼女の父が保有していた工場を奪いそこを根城とする。墓を掘り起こすだけでは飽き足らず、生身の人間から人造人間用のパーツを奪うという残虐さを持つ。約50体の人造人間を創り、自らを「神」と呼ばせている。「禁書」を所持していた。最期は激昂したジョン=ドゥによって殺される。 裁断者(ザッパー) 人造人間。死体卿により創造された。 選りすぐりの100人分の筋繊維を基盤の死体に移植された、機能強化型。大剣を振るう怪力の持ち主。 執事(バトラー) 声 - 森田則昭(ボイスコミック版) 人間。元々マリゴールドの家に務める執事だったが、死体卿と裏で繋がっていた。 人造人間の魅力に惹かれたらしいが、劇中ではその理由については触れられていない。最期はリトル=ロゼに始末されたと思しき描写が描かれる。
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