『大地の妖蛆』
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だいちのようしゅ。原題は英: Worm of the Earth。『ウィアード・テールズ』1932年11月号に掲載された。日本では創元推理文庫『黒の碑』に夏来健次訳で収録。en:Worm of the Earth ブラン・マク・モーンのシリーズの一編。ヒロイック・ファンタジーの短編であり、クトゥルフ神話。 ローマ属州時代のブリトン島(ブリタンニア)が舞台となっている。蛮族の豪傑が、ローマに対抗するために、邪神の眷属の力を借りようとするストーリーが展開される。 ハワードが、ラヴクラフトから固有名詞を借りて登場させている。ルルイエとダゴンの名前が出ているほか、初期の版ではクトゥルフの名前が出ていたが後の版では無くなっている。
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