『トランスフォーマー キスぷれ』での活躍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 09:15 UTC 版)
「ユニクロン」の記事における「『トランスフォーマー キスぷれ』での活躍」の解説
「ザ・ムービー」と「2010」とのミッシングリンクである本作では、劇中で起こる事件・現象のほぼ全てにユニクロンの意志が介在している。「第一部」ではその存在は隠されていたが、「第二部」において全ての謎が解かれバラバラに展開していた事件が一点に集約する結末を見せた。突如現れた三つの光球「スパークボット」は「プライマスの使徒」であると名乗り「オールスパークの欠片」を回収することを命じるが、彼らこそが「ザ・ムービー」で爆発四散したユニクロンの尖兵であり回収された「欠片」はユニクロン自身の「アンゴルモア・エネルギー」だった。 覚醒したプライマスによって過去の地球にまで追い詰められたユニクロンは不完全なエネルギーのみの状態で強制的に再生を試みその姿を現すが、プライマスによってアンゴルモア・エネルギーごと地球に封印されてしまう。 「カーロボット」における地球に眠る「ガイア・エネルギー」とはプライマスによって封印されたユニクロンのエネルギーだった。これが後の「ビーストウォーズII」における未来の地球「惑星ガイア」に封印された「アンゴルモア・エネルギー」へとリンクする。また「キスぷれ第一部」の発端となったガルバトロンの地球墜落自体がユニクロン再生のための陰謀だった。「ユニクロン細胞」を内包したガルバトロンの欠片は地球中に拡散し増殖を繰り返し、無機物に寄生し「レギオン」へと変態、「有機物・人間」へ寄生したものが「キスプレイヤー」となった。劇中その増殖・再生能力を持つ細胞を取り込むことで「パラサイテック体」となって蘇生したコンボイらは、次第にその力に飲み込まれ破壊衝動に取り付かれていった。
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