『ジャッカー電撃隊』関連のエピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:19 UTC 版)
「丹波義隆」の記事における「『ジャッカー電撃隊』関連のエピソード」の解説
『ジャッカー電撃隊』の前作『秘密戦隊ゴレンジャー』でもアカレンジャー役のオファーが来ていたが辞退している。『ジャッカー電撃隊』でもオートバイ免許を取得していないことや変身ポーズが恥ずかしいことなどから依頼を遠慮していたが、東映プロデューサーの吉川進から「今回のヒーローは自動車に乗り、カプセルで変身する」と言われ、断る理由がなくなってしまったという。 当初は人前でポーズをつけたりすることに照れを感じていたが、実際に始めてみると気持ちよさを感じ、自身がヒーローであることを認識して夢中で取り組んだという。 番組のてこ入れのため、第23話から登場したビッグワン/番場壮吉役の宮内洋は、丹波哲郎の弟子であったこともあり、師匠の息子である丹波義隆が主演の番組に登場することについて「主役を奪う様で気がひけた」と語っている。一方、義隆は宮内の芝居は勉強になったと述べている。 劇場版『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』では、ラストの立ち回りでスーツアクターが足りなくなったため、自ら変身後のスペードエースを演じている。丹波は、スーツの匂いや視界の狭さなどを体験し、「大変な仕事だ」と感じたという。 メンバーのチームワークは良く、スタッフ全員とも馬があったと述べている。共演した田中浩とは番組終了後も親交が続き、プライベートでも「隊長」と呼んでいた。 『ジャッカー』の後に出演したテレビドラマ『事件』では、ヒーローとは対極ともいえる被告人役であったが、無意識にヒーローのような格好つけた演技をやってしまい、修正するのに苦労したことを語っている。
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