『ウルトラセブン誕生30周年記念3部作』に登場するガッツ星人
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『ウルトラセブン誕生30周年記念3部作』第2話「地球より永遠に」に登場。 本作品では目的が地球侵略にあるかは劇中で明言されていない。近い将来、地球上で起こるとされるマントルプリュームという現象により世界が炎と火山性ガスで覆われると予測し、地球人類をそのような環境に適応させることを標榜して自ら開発した硫黄細菌を用い、不動岳付近の住民を硫黄人間に改造する。この硫黄人間は火山性ガスの大気中でも呼吸が可能であるが、硫黄がなければ生きられない身体でもある。また、硫黄細菌の技術を応用して硫黄怪獣サルファスを生み出し、用心棒として操る。 今回は複数ではなく単体で登場。等身大でウルトラセブンと戦った際にはエメリウム光線をかわし、3体に分身して3方向から放つ強力な怪光線でセブンを敗北させるうえ、地球防衛軍へのメッセンジャーにするためにあえてとどめを刺さないなど、初代と同様に余裕のあるところを見せる。また、自ら巨大化することはなく、サルファスを出現させた後は円盤外での活動は行っていない。最期はサルファスを倒されて逃亡を図るが、ウルトラホーク1号に攻撃されて円盤ごと爆破された。 声:佐藤正治 スーツアクター:横尾和則、岡野弘之 スーツ(着ぐるみ)はアトラクション用のものを流用している。 書籍によっては「ガッツ星人2代目」と表記している。
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