「LupinⅢ vs. Holmes」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 02:01 UTC 版)
「ルパン三世 PART6」の記事における「「LupinⅢ vs. Holmes」」の解説
レイブン 第二次世界大戦後に現れ、主に冷戦期にかけてイギリスを陰から支配してきたとされる謎の組織。イギリスを揺るがしかねないほどの財宝を隠匿しているという。 その影響力は女王をも凌ぐとされるが、組織は高度に細分化され、一度でも失敗すれば粛清するという徹底ぶりでその秘密を保っている。組織名はワタリガラスに由来する。 実はレイブンは本編開始よりはるか前に上層部が事実上壊滅しており、指揮系統など既に存在していなかったのだが、高度に細分化された弊害として、末端は壊滅の事実を知ることがないままレイブンのためと行動を行っていた。 「イギリスを揺るがしかねないほどの財宝」の正体は大量の不発弾である。レイブンは不発弾を回収、修理して使用可能にし、これを使って脅しを行うことでイギリスを陰から支配してきた。現在は事実上の壊滅によって誰も爆弾の整備を行っていないため元の不発弾に戻っており、金銭的な価値も、兵器としての価値も無い。 ブラックドローイング フォークナーの所有するビル内にある全く陽の当たらない部屋。この部屋に飾られているとある映画のポスターがレイブンの隠し財宝に繋がる鍵とされていた。 しかし実際にはポスターそのものに意味は無く、ブラックドローイングも財宝とは関係なく、光に反応して爆発する罠が仕掛けられた偽物だったのだが、フォークナー自身がそれを知ることは無かった(そもそもレイブンは本編開始よりはるか前に壊滅しており、ブラックドローイングの正体について誰も教えることができない状態だったのだが、フォークナーはそれを知ることなく無意味にブラックドローイングとポスターを守っていた)。 なおフォークナーは高級なアクセサリーや服装を身に着けている中、一つだけただのガラス玉が嵌め込まれた安物の指輪を付けており、実はそれこそが本当の隠し財宝に繋がる鍵であった。 ベイカーストリート・イレギュラーズ ホームズに協力するベイカー街の住人達。独自のネットワークを駆使してホームズの捜査に必要な情報を集める。
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