「朝鮮語」と「韓国語」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 14:14 UTC 版)
「朝鮮語の呼称問題」の記事における「「朝鮮語」と「韓国語」」の解説
この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(ハングル文字)が含まれています(詳細)。 大日本帝国による韓国併合以降、第二次世界大戦後に朝鮮半島が独立するまでは、日本では「朝鮮語」という呼称のみが存在した。太平洋戦争後に朝鮮語を公用語とする朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と大韓民国(南朝鮮=韓国)がそれぞれ独立し並立したため、それぞれの公用語を別の名称で呼び始めたことが問題の発端となった。朝鮮民主主義人民共和国は「조선어(チョソノ、朝鮮語)」または「조선말(チョソンマル)」、韓国は「한국어(ハングゴ、韓国語)」または「한국말(ハングンマル)」と呼ぶ。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}正書法・発音について、韓国・北朝鮮はそれぞれ独自に標準を制定し、辞書の語順や、政治体制の違いなどから語彙・コーパスなどに大きな相違が生じているが、両国の話者たちは「ともに同じひとつの言語」と観念している[要出典]。 日本語で「朝鮮語」と呼ぶのは政治的に中立的でないという意見が主として韓国側から出され、問題化した。韓国人は「韓国語」が正式名称という。
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