「もんしろちょう」とは? わかりやすく解説

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「もんしろちょう」(1968年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 02:38 UTC 版)

牧衷」の記事における「「もんしろちょう」(1968年)」の解説

もんしろちょう性行動と花の認知行動実験的に明らかにした科学映画教育映画特別賞科学技術映画祭入賞作品。牧が生物学者日高敏隆モンシロチョウ研究知って生物学科学だなと考えて日高映画化依頼して実現した。この映画では日高研究そのまま脚本にしたが、実際に実験してみると予想外れてスタッフは「なんだシナリオ通りならないじゃないか」と文句言ったが、日高と牧は「予想外れるからおもしろい」と思い、牧は「やってみて初め分かるシナリオにどう書いてあろうと実験は嘘をつかない。とにかく実験だけは正確にやって撮影しておいてくれ」と映画作成進めた。何もの青虫育て当初予定の3倍の予算使い時間3年かかった。牧の社内での評判悪くなり,牧はクビ覚悟したが、岩波映画経理担当重役河上信裕(1897-1985)が「これは会社財産になる映画だ。雑音なんかにめげずにやり続けなさい」と励まされ、牧はその後映画作り続ける事ができた。牧は「私は上司恵まれた」と回想している。完成した映画仮説実験繰り返し真実に迫るという科学方法を示す映画となった

※この「「もんしろちょう」(1968年)」の解説は、「牧衷」の解説の一部です。
「「もんしろちょう」(1968年)」を含む「牧衷」の記事については、「牧衷」の概要を参照ください。

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