「つくる会」への入会と除名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 02:22 UTC 版)
「大月隆寛」の記事における「「つくる会」への入会と除名」の解説
「新しい歴史教科書をつくる会」(以下、「つくる会」)には1996年の創会時に漫画家の小林よしのりへの共感から入会し、1998年2月には2代目の事務局長になったが、その翌年、会長の西尾幹二から解任される。神経症が原因での活動休止を経て療養した直後の脱退(除名勧告)であった。大月は「つくる会」の活動が完全な右寄りになることを問題視しており、「つくる会」のシンポジウムにおいて「と学会からトンデモ史研究者(原田実)を呼ぶ」「イベントとして餅まきを行う」など、会側のイデオロギーからずれた活動を続けたことが問題視されたようである。この頃の大月は前述の病気や脱会、さらには離婚など不運続きであり、当時対談の連載を行なっていた相手のナンシー関から「めくるめく不幸を呼び寄せる男」と命名されている。
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