《踵骨》の正しい読み方
「踵骨」の正しい読み方
「踵骨」の正しい読み方は「しょうこつ」である。「踵骨」の意味解説
「踵骨」は、文字通り踵の骨のことである。足の一番奥、踵の部分に位置し、足の裏を構成する骨の中で最も大きい。そして、体重を支えると共に、歩行に欠かせないアキレス腱や、足の底にある足底腱膜と繋がっている、非常に重要な骨である。体重の負担がかかる上に、複数の腱と繋がっているため、炎症が発生することが多い。さらに、足の裏を構成する骨の中でも、骨折する可能性が高い。なぜ「しょうこつ」と読むのか・理由
基本的に複数の漢字で作られた熟語は、音読みで統一するものである。そして、「踵」には「しょう」、「骨」には「こつ」の音読みしかないため、「踵骨」は「しょうこつ」と読む。《踵骨》の正しい読み方
「踵骨」の正しい読み方
「踵骨」は「しょうこつ」と読む。「踵骨」の意味解説
「踵骨」は、踵(かかと)を形成している不正四角形の骨である。足首と踵を構成している足根骨のひとつであり、舟状骨と距骨を繋ぐ役割を果たす。また、単独でかかとを形成するほど大きい骨であり、7つある足根骨のなかでも最も大きいと言われている。腓骨や脛骨をつないで足首を形成しているため、足首を形成する骨の中でもとても重要な役割をしている骨のひとつである。さらに、「踵骨」は筋肉やアキレス腱の付着点として機能しており、立つ・歩く・走る・ジャンプするなど、足を使う動作の要としての役割を担っている骨である。
なぜ「踵骨」と読むのか・理由
「踵」の漢字の音読みの「しょう」と「骨」の音読み「こつ」をあわせて、「しょうこつ」と読むようになった。一般的な熟語と同様に、音読みの組み合わせである。「踵骨」の類語・用例・例文
「踵骨」の類語は、「跟骨」である。「跟骨」とは、踵骨の旧称であり、「こんこつ」または「ごんこつ」と読む。踵骨と同じくかかとを形成する骨のことを意味する言葉である。「踵骨」の英語用例・例文
「踵骨」という言葉を英訳すると、「calcaneus」「 calcaneum」「 heelbone」などと表記することができる。- 《踵骨》の正しい読み方のページへのリンク