〈キルト〉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/19 16:09 UTC 版)
泉裕次郎(いずみ ゆうじろう) キルトの父。超大物弁護士で、日弁連の理事を務めている。たかが名前入りのタオル1枚で龍二を容疑者扱いした警察に厳重に抗議し、彼を釈放させたのだった。 キルトの母 ごく普通の女性だが、娘は女子レスリングのインターハイで暴れ者、息子は奇行で有名であるため、心配してばかりの日々である。 宮本(みやもと) 周囲に「宮さん」と呼ばれる先輩刑事。「北の守り」の事件を捜査した際、公平と共に捜査した。化け物と化した「北の守り」武男と龍に変化した蘇芳5兄弟を目撃し、内心では混乱しながらも冷静であろうと努め、猪と化して暴走しがちな公平にも「如何なる事態に遭遇しようとも冷静であれ」と諭す。ミンチにされた「北の守り」の遺体の残骸の雨を浴びて青ざめつつ「自殺」で処理する、自殺・他殺どちらに転んでも人間の常識では処理不可能な現実ではあった。『キルトS』以降では未登場、異動か引退のどちらかになったらしい。 沢渡清三(さわたり せいぞう) 宮本刑事の旧友で南都大学の民俗学の教授。五つの龍について公平に尋ねられ「安土桃山時代の武士」が書いた日記風物語を教えるが、それが実話だとは自身では知らない。
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