覆面

デジタル大辞泉

ふく‐めん【覆面】

読み方：ふくめん

［名］(スル)

１ 顔面を布などでおおって隠すこと。また、それに用いるもの。「目出し帽で—する」

２ 神仏に供え物をしたり、貴人の食膳を扱ったりするとき、息のかからないように紙や布で口・鼻をおおうこと。また、その紙や布。

３ 本名・正体を明らかにしないで物事をすること。「—座談会」「—パトカー」

世界宗教用語大事典

ふくめん 【覆面】

覆面は風・日光・塵・虫・草木などから顔を防ぐ目的のほか、変身や変装の呪具として信仰的な意味もあった。

短編小説作品名辞典

覆面

作者ホセ・エミリオ・パチェーコ

収載図書メドゥーサの血―幻想短篇小説集
出版社まろうど社
刊行年月1998.7

覆面

作者ジル・ド・サンタヴィ

収載図書恋人
出版社白亜書房
刊行年月2005.5

覆面

作者伯方雪日

収載図書本格ミステリ―05 05
出版社講談社
刊行年月2005.6
シリーズ名講談社ノベルス

収載図書誰もわたしを倒せない
出版社東京創元社
刊行年月2006.10
シリーズ名創元推理文庫

季語・季題辞典

覆面

読み方：フクメン（ｆｕｋｕｍｅｎ）

外出の際に布で顔をおおった江戸時代の風俗

季節 冬

分類 人事

ウィキペディア

覆面

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/11/03 05:00 UTC 版)

覆面（ふくめん）

Weblio日本語例文用例辞書

「 覆面」の例文・使い方・用例・文例

• 2人の覆面をした男が銃口を突きつけて私を止めた
• 覆面をした２人組が近くの銀行をピストルで襲った
• 銃を持った覆面者
• 覆面をした男達が旅客を襲って金を奪った。
• (強盗などの)ストッキングの覆面.
• 強盗はみな覆面をしていた.
• 覆面パトカー.
• 覆面せる強盗
• 覆面の候補者
• 覆面パトカー
• 月明かりの庭の向こうで覆面の男性は音を立てずに進んだ
• ショッピングセンターは、覆面警官であふれている
• 他の警察を調査する覆面の警察官
• 覆面パトカーという,警察のパトロールカー
• 覆面広告という広告方法
• 覆面算という,算数のパズル
• その映画では覆面ピッチャーがタイガースを優勝に導く。
• それ以来，彼の覆面が議会に混乱を引き起こしてきた。
• ザ・グレート・サスケ議員はリングネームで選挙に出馬，選挙運動中も覆面を着用し，最も多い票を獲得した。
• 彼はそれが｢彼の顔｣なので，議会でも覆面を着用し続けると主張している。