がん‐もく【眼目】
眼目
名字 | 読み方 |
眼目 | さっか |
眼目
姓 | 読み方 |
---|---|
眼目 | がんめ |
眼目 | がんもく |
眼目 | さっか |
眼目 | さつか |
眼目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/09 23:00 UTC 版)
「即心是仏」で,「後世ノ成仏ヲ希望」したり「有相ノ仏」を求めることを戒しめ,「我心スナハチ仏ナリト信スル」ことにより、この身ながら仏になる(仏である)と教えた。 世阿弥の能楽論を代表する『花鏡』に、この法語から月菴の偶示が引用されており、その偈というのは,「生死去来 棚頭傀儡 一線断時 落々磊々」というもので、『花鏡』の「万能一心を縮ぐ」の項に引用している。その意味は棚の上の操り人形は糸が切れると一切がだめになってしまう。物まねを旨とする芸能も操りなので、どうにかこれを繋いで芸を生かすには演者の心が大切であるというのが世阿弥が月菴の法語から得たところの意味である。
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