牛耳る

デジタル大辞泉

ぎゅうじ・る〔ギウジる〕【牛耳る】

読み方：ぎゅうじる

［動ラ五（四）］《「牛耳(ぎゅうじ)」の動詞化》団体や組織を支配し、思いのままに動かす。牛耳を執る。「党内を—・る」

[可能] ぎゅうじれる

難読語辞典

牛耳る

読み方：ギュウジル（ｇｙｕｕｊｉｒｕ）

組織を自分の考え通りに動かす

隠語大辞典

牛耳る

読み方：ぎゅうじる

1. 牛耳を執ると同じ、団体の首領となるをいふ。左伝哀公十七年に「諸侯盟誰執牛耳。」とある。
2. 牛耳を執ると同じ、団体の首領となるをいふ。左伝哀公十七年に「諸侯盟誰執牛耳。」とあるに基く。
3. 「牛耳を取る」に同じい、団体を支配すること。牛の耳を取ると牛を操ることができることから出た。

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ウィキペディア

会盟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/07 08:07 UTC 版)

会盟（かいめい）は、覇者が諸侯を集めて、盟約を結ぶこと。中国、春秋時代におこなわれた。山西省侯馬から発見された侯馬盟書が有名である。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

牛耳る

出典:『Wiktionary』 (2021/09/24 13:52 UTC 版)

動詞

牛耳る（ぎゅうじる）

1. (他動詞) 中心人物となり、皆を思い通りに動かす。

活用

由来

• 中国の成語「執牛耳（牛耳を執（と）る）」より、春秋戦国時代の中国において諸侯が盟約を結ぶときには、生け贄の牛の耳を切りその血をすする慣習があり、その際、牛の耳を切る者が会盟の長となったことから。

  （春秋左氏伝定公八年）趙簡子曰「群臣誰敢盟衛君者」、涉佗、成何曰「我能盟之」衛人請執牛耳

関連語

• 牛耳
• 類義語:牛耳を執る

翻訳

• 中国語:執牛耳（执牛耳:zhí niú'ěr）

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「 牛耳る」の例文・使い方・用例・文例

• 国際石油資本という,世界の石油産業を牛耳る大企業群