蓮花寺駅 蓮花寺駅の概要

蓮花寺駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/17 06:30 UTC 版)

蓮花寺駅
駅舎(2008年12月)
れんげじ
RENGEJI
西別所 (1.5 km)
(0.6 km) 在良
所在地 三重県桑名市大字蓮花寺
所属事業者 三岐鉄道
所属路線 北勢線
キロ程 3.3 km(西桑名起点)
電報略号 レンケ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
405人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1914年大正3年)4月5日
備考 無人駅自動券売機 有)
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歴史

蓮花寺駅旧駅(駅移転前・自動出改札システム導入前の姿)
  • 1914年大正3年)4月5日:北勢鉄道の駅として開業。
  • 1934年昭和9年)6月27日:社名変更により北勢電気鉄道の駅となる。
  • 1944年(昭和19年)2月11日:会社合併により、三重交通の駅となる。
  • 1964年(昭和39年)2月1日:事業譲渡により三重電気鉄道の駅となる。
  • 1965年(昭和40年)4月1日近畿日本鉄道が三重電気鉄道を合併し近鉄の駅となる。
  • 1977年(昭和52年)4月6日:ホームを阿下喜方に3.0 m延伸する(有効長:50.0 m→53.0 m)。
  • 2003年平成15年)4月1日:事業譲渡により、三岐鉄道の駅となる。
  • 2007年(平成19年)10月30日:駅舎内に自動券売機・自動精算機・自動改札機(1通路)が設置され、東員駅からの遠隔制御による営業が開始される。 これにより、北勢線全駅に自動改札機・券売機・精算機が設置完了した。
  • 2008年(平成20年)12月1日:従来駅の約130 m阿下喜方(在良地区市民センター隣接地)に駅が移転する。駅舎・ホーム・駅前広場・無料駐輪場(44台分)・無料駐車場(31台分:うち舗装19台・未舗装12台)が新設され、供用開始される。自動改札機が1通路増設され合計2通路となる。
  • 2009年(平成21年)7月1日:桑名市が運行するコミュニティバス(西部南ルート)が駅前広場への乗り入れを開始する。

駅構造

駅前広場(2008年12月)

単式ホーム1面1線を有する地上駅である。ホームは大型のU字ブロックとコンクリート板で組み合わされたもので、ホーム下部に待避可能である。北勢線で唯一、電車接近表示灯が設置されている。駅舎は平屋建てで線路の南側にある。駅舎西側部分の改札内にはトイレ(多目的トイレのある男女別の水洗式)が、ホームに面した駅舎東側に待合室がある。

駅舎には、自動券売機(1台)、自動改札機(2通路、うち1通路は車椅子対応のワイド型)、自動精算機(1台)が備えられており、普通券回数券の購入が可能であるが、定期券の購入はできない。監視カメラが備えられ東員駅からの遠隔監視駅である。駅員は配置されていない。

駅前広場は従前からある在良地区市民センター駐車場を拡充する形で整備されたものである。駅前には車の停車スペースが備えられており、キスアンドライドが可能であるほか、駅前広場南東側および線路北側には31台分(うち駅前舗装部分19台、線路北側未舗装部分12台)の鉄道利用者用無料駐車場があり、パークアンドライドも可能となっている。このほかに、在良地区市民センター利用者専用駐車場が37台分設けられている。駅前広場にはロータリーは無いが、駐車場での車の転回は可能である。また、駅前広場北西側のホーム壁面に面して44台分の無料駐輪場がある。

駅前広場・駅舎・ホーム等の施設について バリアフリーに対応している。

現在の駅は2008年(平成20年)に移転・新設されたもので、それ以前は当駅から約130m桑名方に位置した。旧駅はホームと小規模な駅舎だけの簡素な設備を有していた。当駅建設に係わる用地取得、駅前広場整備は地元の桑名市が行った。


  1. ^ 三重県統計書 - 三重県


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