東秀紀 略歴

東秀紀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/24 00:11 UTC 版)

略歴

和歌山県生まれ。1969年早稲田大学高等学院卒業、1973年早稲田大学理工学部建築学科卒業[1][2]。NKK(日本鋼管、現JFEスチールJFEエンジニアリング)に入社後[1][2]ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン建築環境学部都市計画学コース大学院に留学[2]博士前期課程修了[1]

海外留学での知見をもととし、都市計画と文学をからませた『漱石倫敦、ハワードのロンドン』、『荷風とル・コルビュジエのパリ』などの著作を執筆したのち、1994年『鹿鳴館の肖像』で歴史文学賞を受賞し、小説家としてもデビュー。その後『東京駅の建築家:辰野金吾伝』、『ヒトラーの建築家』、『異形の城』、『東京都市計画家高山英華』など、主に専門である建築や都市計画の知識を活かした著作を発表。

NKKで都市総合研究所長を務めた後[1]、2004年清泉女学院大学教授(-2009)[1]、2009年首都大学東京教授[1]。2016年定年退職。現在、東京都立大学特任教授

受賞歴

活動リスト

著書

共著 

小説

テレビ出演

脚注


  1. ^ a b c d e f g h i j k l 第14回稲門建築会特別功労賞 東秀紀”. 稲門建築会. 2022年2月25日閲覧。
  2. ^ a b c d 東 秀紀”. 首都大学東京. 2022年2月25日閲覧。


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