南国の肌 南国の肌の概要

南国の肌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/12 15:08 UTC 版)

南国の肌
監督 本多猪四郎
脚本 本多猪四郎
製作 大橋公威
音楽 芥川也寸志
撮影 川村清衛
制作会社
配給 東宝
公開 1952年2月28日[2]
上映時間 95分[1]
製作国 日本
言語 日本語
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原作は福田清人の小説『花のある処女地』[1][3]鹿児島県を舞台に農地改革を題材としている[4][2][3]。善悪の対立を主軸に、ラブロマンスを織り交ぜた内容は、後に本多が手掛ける特撮映画に通ずる要素とされる[4]

台風や山崩れのシーンは、円谷英二が特撮を担当[3]。後に『ゴジラ』などを手掛ける監督の本多猪四郎と円谷は、本作品で初めて監督と特殊技術としてタッグを組んだ[3][注釈 1]

キャスト

スタッフ

脚注

参考文献

関連項目


注釈

  1. ^ ただし、直接顔をあわせたのは次作『港へ来た男』とされる[4]

出典

  1. ^ a b c d e 本多全仕事 2000, p. 122, 「本多猪四郎作品リスト」
  2. ^ a b 本多全仕事 2000, p. 90, 「本多猪四郎全仕事・一般映画の世界」
  3. ^ a b c d e 円谷英二特撮世界 2001, pp. 26–27, 「初期作品紹介 1950-53年」
  4. ^ a b c ゴジラ大百科 1993, pp. 45–47, 文 小林淳「追悼 本多猪四郎監督 本多猪四郎監督作品の歩み」


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