ドラゴンクエストIV 導かれし者たち
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他機種版
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 売上本数 | 備考 |
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1 | ドラゴンクエストIV 導かれし者たち | 2001年11月22日 |
PlayStation | ハートビート アルテピアッツァ |
エニックス | CD-ROM | SLPM-86916 | 117万本[20] | |
2 | ドラゴンクエストIV 導かれし者たち PS one Books |
2005年3月3日 |
PlayStation | ハートビート アルテピアッツァ |
エニックス | CD-ROM | SLPM-87356 | 廉価版 | |
3 | ドラゴンクエストIV 導かれし者たち アルティメットヒッツ |
2006年7月20日 |
PlayStation | ハートビート アルテピアッツァ |
エニックス | CD-ROM | SLPM-87377 | 4.5万本[21] | 廉価版 |
4 | ドラゴンクエストIV 導かれし者たち | 2007年11月22日 2008年9月12日 2008年9月16日 |
ニンテンドーDS | アルテピアッツァ | スクウェア・エニックス | DSカード | NTR-P-YIVJ | 131万本[22] | すれちがい通信対応 |
5 | ドラゴンクエストIV 導かれし者たち アルティメットヒッツ |
2010年3月4日 |
ニンテンドーDS | アルテピアッツァ | スクウェア・エニックス | DSカード | NTR-P-YIVJ | 10万本[23] | 廉価版 |
6 | ドラゴンクエストIV 導かれし者たち | 2014年4月17日[24][25] 2014年8月 |
iOS(7.0以上) Android(4.0以上) |
アルテピアッツァ | スクウェア・エニックス | ダウンロード | - |
PlayStation版
FC版のゲーム内容を基にして新機能・新要素を追加したリメイク作品。『ドラゴンクエストVII』の発売から約1年後の2001年8月、当時FC版ドラゴンクエスト作品の中で唯一リメイクされていなかった本作の、PlayStationでのリメイクが発表された。ファンからのリメイク要望に応えたものである[26][27]。同年9月中旬には発売日が11月22日と発表され、10月の東京ゲームショウにも出展された[28]。
発売日は延期されること無く、FC版発売から約11年半後の11月22日に発売された。キャッチコピーは、「勇者よ、めざめなさい」。発売から20日間で出荷本数100万本を突破した[29]。
グラフィックなどは前年にPSで発売された『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』をベースとし、同作で登場した俯瞰視点の3Dマップを採用した。コマンドやキャラクター操作、戦闘画面の仕様なども『VII』のものが受け継がれた。地形や建物などは『VII』をそのまま流用しているものもある。
このほかに『VII』から継承された要素として、ボタン一つで会話や調査ができる便利ボタン、持ちきれなくなったアイテムを入れる大きなふくろ(第五章以降で登場)、仲間との会話機能(移動中のみ・第二章と第四章は全員しゃべる)、モンスター図鑑、複数攻撃が可能な武器などがある。井戸の中に入る、壷や樽などを持ち上げて投げるなどのアクションも可能になった[30]。大きなふくろの登場に伴い、FC版の預かり所はゴールド銀行に変更された。
なお、北米では『Dragon Warrior IV』を2002年に発売予定だった[31]が発売されなかった。
戦闘
AI戦闘の作戦は「いろいろやろうぜ」が削除され、「みんながんばれ」が「バッチリがんばれ」に改名され、戦闘中の仲間の行動を細かく指示できる「めいれいさせろ」が追加されるなど、『ドラゴンクエストVII』と同様のものに変更されたが、女勇者の場合は「ガンガンいくわよ」「わたしにまかせて」「じゅもんはやめて」「めいれいするわよ」と女性言葉の作戦名になる[32]。AI については、最初から弱点・特性が記憶されているシステムに変更されたが、クリフトだけは意図的にFC版の評判が考慮されている[33]。馬車入れ替えは、ターン開始前に入れ替えが可能となるとともに、複数人数を同時に入れ替える「そうがえ」コマンドが追加された。
ターン開始時の全体コマンドには従来どおり「にげる」が存在するが、PS版ではキャラクターごとの個別コマンドにも「にげる」があり、個別に選択するとそのキャラクターが行動時に逃走を試み、1人でも逃走に成功すれば戦闘が終了する。
なおFC版では戦闘中に味方を攻撃すること(パーティーアタック)が可能であったが、PS版では不可能となった。
新システム
- 戦歴システム
- 本作では、戦闘で勝利・全滅(敗北)・逃走した回数・今までの最大ダメージなどが記録され、それらの値や現在のストーリー進行状況・レベル・装備などによって現在の主人公たちの状態を表す称号が決められる。それらの情報はサブ画面で戦歴として閲覧することができる[34]。ただしストーリーには影響しない。また一度ゲームをクリアした冒険の書では現在の状態を表す画面とは別に、クリア時の状態とクリア時専用の称号を表示する画面が追加される[35]。
- 移民の町
- 『ドラゴンクエストVII』に登場した移民の町が再登場した。サントハイム地方のバザーの跡地に町が作られる。
- PS版の移民の町のシステムは『VII』とほぼ同様だが、メモリーカードを使用したキャラクターの交換はできない。
- 特定のキャラクターを集めてできる特殊な町の形態が『VII』の4パターンから本作では7パターンに増加した。
- 移住希望者には移住に関してストーリー性が追加され、ほかのキャラクターの後を追って自分も移住しようとするキャラクター、ほかのキャラクター移住させることにより自動的に町から出て行くキャラクターもいる。またエルフやモンスターなど人間以外の種族や、主人公たちと関連の深いキャラクター(メイ、パノンなど)も移民として登場する[36][37]。
シナリオの追加
デモ画面として第一章から第四章までの各キャラクターにまつわるプロローグが、またゲーム開始直後には旅立ちより前の主人公の話である「序章」が追加された。
クリア後には、第五章の延長として、真の敵と戦うストーリーである第六章(表題無し)が付け加えられた。ゴットサイドの祭壇に謎のダンジョンが出現[注 30]し、新たな仲間のキャラクター1人、およびそのキャラクター専用の武器・防具が追加された。なお、堀井雄二は、FC版に容量の都合でカットされたエピソードがあったことを語っている [注 31] が、それがリメイク版の六章と同一の物であるかどうかは不明である。
キャラクター
キャラクターに関する変更点は以下の通り。
- 移動中グラフィックで勇者とライアンが抜刀していないなど、よりイラストに近いものとなった。
- FC版は3色のカラーリング(例:勇者→白・青・緑)だったが、イラストに近いカラーリングになり頭身も大きくなった。名前は文字と濁点・半濁点を合わせて1文字と数え、勇者にカタカナも使用可能になった。
- ミネアがキアリー、ブライがラリホーを覚えるなど、習得呪文・効果値が一部変更された。一部呪文の消費MPが軽減された。また、ブライの移動中の呪文レミラーマ、トルネコ用の移動中の特技4種、勇者用の攻撃特技ギガソード、上述の第六章の追加キャラクター専用の呪文・特技が追加された。逆に戦闘中のルーラや勇者の変身呪文モシャスが使用できなくなった。それに合わせて勇者の呪文にホイミがブライの呪文にラリホーが追加されているがマーニャのルーラはもともと戦闘中には使えなかったため変更された呪文はない。また移動中に限りサブキャラクターの呪文を自由に使えるようになった。
- 能力値が調整された。
- NPCにも「たいりょく」「かしこさ」「うんのよさ」「Ex」のパラメータが付加された。ただしExの数値は「?」のままである。
またFC版よりも多くの設定が追加された。
- 主人公〔勇者〕
- 「序章」にて平和に暮らし剣術稽古に励みながらシンシアと楽しく戯れている幸せだった頃の主人公の姿が描かれる。
- 山奥の村に現れた謎の詩人はグラフィックがピサロとして描かれている。
- モシャスからギガソードに変更された。
- 女性はつけていなかったスライムピアスをリメイク版では両耳につけている。
- ライアン
- 最高レベルでのHPは勇者やピサロより低くなった。
- アリーナ〔姫〕
- 国王である父親の言動を表す際に尊敬語を使うなど、王女らしい育ちの良さをうかがわせる面も持つ。
- 勇者の目の前で扉を蹴り壊すなど怪力の持ち主であることをアピールしている。
- PS版のみスタート時のデモ画面にて自ら見た夢をサントハイム王に伝えるべく王の目の前で城の柱を蹴り壊し王様を悩ませているシーンがある。
- クリフト〔神官〕
- アリーナに思いを寄せている設定が公式になり、仲間会話システムで頻繁にその種の台詞を発するようになったほか、キャラクターの個性を出すため高所恐怖症[38]などの設定が採用され、アリーナ姫に恋する頼りない性格に変更された。
- 仲間会話の中では神官らしく、時折新約聖書の言葉を引用する。
- AIに学習機能が無くなったが、ザキを連発するキャラクターの印象と前述のアリーナに惚れているという設定が加味され、戦闘中AIを設定すると4分の1の確率でランダムにザキ系を唱える仕様になり[12]、回復はアリーナを最優先させるようにプログラムに手が加えられた[33]。
- ブライ〔魔法使い〕
- アリーナの暴れっぷりに結婚相手がいないのではと嘆いている。
- 頑固で毒舌、お国自慢好き、身分階級にシビアといった特徴が台詞上に描写され性格が変更された。また、独身であるという設定も追加された。
- リメイク版においては追加されたアイテムで装備可能な物は装飾品くらいしかない。
- トルネコ〔武器屋〕
- 夜のモンバーバラの舞台で彼に話すと太っているかどうかを聞かれ、正直にはいと答えるといじける。
- どの町に行っても常に商売のことを考える根っからの商人となり、会話から幼少期に流行病で両親を失い、若い頃は苦学したという過去が明かされる。
- ダンジョン探索時に便利な移動補助特技を覚える。また、すべてのアイテムに対して鑑定時の台詞が個別に用意された。
- マーニャ〔踊り子〕
- 高いところを好み暗くて湿った洞窟を嫌うという設定が追加された。また酒場を好む台詞も多くかなりの酒豪である。
- レベル60くらいから力も伸び始め、物理攻撃も得意になる。
- ミネア〔占い師〕
- 洞窟などの暗所や整理整頓された狭い場所を好み人ごみを嫌う台詞が見られる。意外と毒舌である。
- ステータス面が強化された。
- ピサロ〔魔族の王〕
- 公式にキャラクターデザインが作られ、黒を基調にした服装で毛皮のマントを纏い、銀色の長髪と赤い瞳を持つ青年の姿となった。
- ある条件を満たしロザリーを復活させた状態で対面すると導かれし者たちと同様の扱いで、以後離脱することのない仲間となる。
- 初期状態から既に即戦力になるほどの実力を持っており、ムーンサルト・ジゴスパークなどの特技のほか、ザラキーマ・ベホマラー・バイキルトといった攻撃・回復・補助呪文もバランスよく習得する。また、パルプンテの呪文の効果以外では混乱状態にならない、呪いの装備を不利な効果を受けずに装備できるといった特徴も持つ[注 32]。また、ピサロ専用の強力な装備品がある[39]。
- 仲間になったあとも、勇者たちの存在は認めつつも「人間は愚か」という考えはどこかに持っており、モンバーバラの夜の劇場においてそういうセリフを聞くことができる。また、勇者の村を滅ぼした件についても自分の信念のためやったことだと意志を貫いている。その際、一度はロザリーを失った事により大切な者を失った悲しみを理解する姿勢を見せており、仲間になる際にも自身の行いが間違いだったのか?と自問自答している。また、天空城の中には立ち入ろうとせず、その際のみパーティから離脱する。ただし、マスタードラゴンからは認められた。ちなみにクリア後はロザリーヒルでロザリーと静かに暮らしたようである。
また仲間となるサブキャラクターに関して、グラフィックはFC版のグラフィックや関連書籍でのイラストとは別のものに変更されている。
- ホイミン〔ホイミスライム〕
- ホイミスライムの亜種として、ベホイミスライムのベホイミンやベホマスライムのベホマンも登場する(仲間にはならない。ベホイミンは移民として登場、「ベホ移民」という駄洒落もある。ベホマンは、夜のスタンシアラの教会で怪しげな宗教の教祖をしている)。
- DS版『VI』では、固定の仲間キャラクターとして同名のホイミスライムが登場するが、エンディングにて本作のホイミンと同個体であることをほのめかす発言をする。
- ロレンス〔旅の詩人〕
- 詩人ながら歌は苦手という設定が付き、ブライに酷評された(ただし魔術の実力は認められた)ほか、本人も自覚している。
- ホフマン〔宿屋の息子〕
- ミントス到着時に別れる。
- 主人公たちが魔法の鍵を手に入れた直後に独立し、砂漠のバザー跡地で移民の町を作り、管理する。
- ホフマンのかつての冒険仲間はPS版のみ「ローエル」という名の移民として登場し、呼び込むことでホフマンと和解する。
- パノン〔旅芸人〕
- 口髭を蓄えた中年男に変更された。
- さまざまな町やダンジョンで地名にちなんだ駄洒落を披露する。別れた後、移民として登場する。
- ルーシア〔天空人〕
- 容姿が一部異なる。また台詞の語尾に「ですぅ」がつく不思議少女系のキャラクターとなっており、見慣れない地上の世界に興味を持ち、色々な事柄に感激する。
- ドラン〔龍の子供〕
- 容姿が大幅に変更された。また第六章のストーリーを進めるとパーティーを離れる。
仲間とならないキャラクターに関しての変更点は以下の通り。
- シンシア
- 序章では勇者に早くモシャスの呪文を見せたくてカエルやウサギに変身して驚かせる。
- 先代キングレオ王
- FC版では出国に失敗して捕らえられた老人として登場するが、この時点では先代キングレオ王という設定は存在せず、関連書籍(『知られざる伝説』や小説版など)において追加された「投獄された先代キングレオ王」が公式設定として取り入れられた。
- バコタ
- 『ドラゴンクエストII』のラゴスや『III』のカンダタのような大盗賊になりたいという設定が追加された。
- マスタードラゴン
- 体色がリメイク版ではグレーである。
- ロザリー
- 第六章では、主人公たちが手に入れた世界樹の花の効力によって蘇生した後に主人公たちに同行し、進化の秘法で怪物化したピサロを説得する。
- 当初名前が無く、人間に襲われている所をピサロに助けられ、彼が住んでいた村のロザリーヒルにちなんで「ロザリー」と名づけられたことが語られる。
モンスター
主人公たちと対峙するモンスターに関する変更点は以下の通り。
- 第五章以降の古井戸の底でFC版第五章で戦うことのできなかったモンスターが出現するようになった(ただし第四章にのみ登場する2種を除く)。
- デスピサロとの最終決戦場でザコモンスターが出現しなくなった。
- FC版においてROMにデータは存在したがメモリの初期化設定ミスのため登場しなかった海上モンスター5種および限られた場所でしか登場しなかった海上モンスター4種が、正式なエンカウント対象になったが、マリンリバイアサンのみ名前がマリンワームに変更された。なお移民のひとりの台詞では、これらのモンスターが昔は珍しかったと語られる。
- 『VII』からいどまねき・いどまじん、およびそのほかのモンスター19種(第六章用)が新たに追加された。
- マネマネがモシャスで変身するキャラクターもどきの姿がドット絵からイラストに変更。ピサロも含む(ただし動かない)。
- 灯台タイガーはPS版では同種の移民モンスターも登場する。
また設定の追加・変更は以下の通り。
- ギガデーモン
- その外見からかマーニャに「アタマの弱そうなの」と形容される。
- バルザック
- サントハイム城を占拠している本体はリメイク版のモンスター図鑑では「バルザック+」と表示。ギガデーモンの色違い。
- キングレオ
- キングレオ城の王子が進化の秘法を使った姿であるという、『知られざる伝説』や小説版に近い設定が追加された。
- 第五章での戦闘後は人間に戻り、怪物化していた時の記憶はすべて失くした状態となる。
隠しボスとして以下の3体が追加された。
- エッグラ、チキーラ
- 謎の洞窟の最深部で「卵とニワトリはどちらが優れているか」と言い争いをしている二人組。エッグラは卵派で呪文や特技を操る技巧派、チキーラはニワトリ派で高い攻撃力を持つ肉体派である。
- 彼らとの戦闘に勝利することで第六章のストーリーを進めることができる。また何度でも戦うことができ、2回目以降は一定ターン数以内に勝利するとアイテムを得ることができる。
- 移民の町の最終形態によっては彼らにまつわる話を書いた本が登場する。
- エビルプリースト
- ピサロに忠誠を誓っているのは表向きであり、本当の忠誠心は皆無に等しく、ピサロに取って代わって魔族の王にならんと企んでいる。
- 第五章クリア後もデスピサロを倒して再びエンディングを迎えることも可能だが、ある場面まで進めてしまうと、2度とデスピサロと戦うことができなくなり、エンディングを迎えるには第六章での最終ボスとしてデスパレスに君臨するエビルプリーストを倒さなければならなくなる。この際にはピサロと同様に進化の秘法を使用するが、より改良されたものとなっているようで、自我を保ったままピサロ以上の戦闘能力を持つ怪物となる。
その他の変更点
- BGM
- 音楽はオーケストラ版に基づいたものになり、一部の楽曲のキーが変わった。また、中ボス戦専用BGM「立ちはだかる難敵」、第六章のイベントなどで使われる「ピサロ」とそのアレンジである「ピサロは征く」の3曲が新たに書き下ろされたほか、「街」や「王宮のメヌエット」の夜用のアレンジ曲も追加された。
- 最終決戦場のBGMが「恐怖の洞窟」から「不思議のほこら」に変更になった。
- 重要アイテム入手時のMEがSFC版『VI』に準拠。
- アイテム
- 重要アイテムとして世界樹の花が追加された。千年に一度しか咲かない。通常登場する世界樹の葉とは比較にならない蘇生回復力を持つ。
- ちいさなメダルは枚数と隠し場所が変更され、褒美は集めたメダルの累計に応じて獲得できる方式に変更された。景品も追加・変更された。
- FC版に存在した武器の中で、ブーメランやムチのような『V』以降の作品で複数攻撃の効果を持つ武器名称変更。この他数点のアイテム追加。FC版とは性能が変更された装備もある。
- マグマの杖はPS版以降は使用時に一時的に手放すが、使用後にすぐ再回収ができる。
- 銀のタロットの効果はひいてはいけないカード以外の全てのカードが味方側に有利となる効果となった。
- 空飛ぶ靴は無機質な形状の靴に変更された。
- 時の砂が宿屋に泊まらなくても何度も使えるようになった。
- バロンの角笛が戦闘中、何処からか馬の大群を呼ぶ力を持つ。
- 各町を調べて入手できるアイテムが大きく増加した。
- キャラクターが一度に持てるアイテム数が1人あたり最大8個から12個に増加した。
- とびら
- PS版以降では「とびら」コマンドは自動化されているため扉に触れるだけで開くようになった(ただし鍵がかかっている扉は対応した鍵が必要)。
- マップ
- 天空への塔など、一部のフィールドや町・ダンジョンの構造の変更が行われた。
- 特殊セーブ
- きぼうのほこらでセーブした場合、必ずエンドールから再開するようになった。
- 戦闘中のステータス変化
- 戦闘中に補助呪文等でステータスに変化が生じた場合、一定ターンで解除されるようになった。
- 戦闘中に麻痺しても一定ターンで自動的に回復するようになった。このため、全員が戦闘中に麻痺しても全滅にはならなくなった。
ニンテンドーDS版
2007年9月、ニンテンドーDSにおける「天空シリーズ」三部作のリメイク作品第一弾として、本作と『ドラゴンクエストV』『VI』のいわゆる「天空シリーズ」3部作がニンテンドーDSでリメイクされることが一挙に発表され、本作に関しては冬季に発売されることが発表された[40]。そして10日後には正式な発売日を11月22日と発表[41]。11月16日からテレビCMの放映が開始された[42]。
発売日は延期されること無く、FC版発売から約17年半後、PS版発売からちょうど6年後の11月22日に発売された。キャッチコピーは「冒険の行方はその手の中に」。発売から3週間で出荷本数100万本を記録した[43]。
システムやゲーム内容はPS版をベースとしたものであるが、DSの機能を活かした画面表示や新システムが取り入れられた。ただし下画面のタッチパネルによる操作は無い。他に、街やダンジョンなどのカメラ視点がPS版より高く位置取られ、視野的に見やすくなった。また、街などでの45度単位での画面回転がなくなった一方、L・Rボタンを同時に押すと北を画面上方とした向きに戻るようになった。
ボタン操作も刷新され、Xボタンが「コマンドを開く」、Yボタンが「地図や街の情報を開く」、Bボタンが「仲間と話す」、Aボタンが「便利ボタン」(話す・調べる)となった。何も起こらない場合はAボタンを押しても無反応となった。物を持ち上げるアクションは廃止され、便利ボタンで壷や樽を調べると即座に破壊し、花瓶や草などは調べても何も起こらない。以後DS版リメイク作品では全て同様の仕様となるほか、後に発売される『IX』や3DS版『VII』でも、一部操作が異なるものの基本的な仕様は同様である。
PS版では第五章以降のみの登場だった大きなふくろは、第一章から登場する(ただし各章のふくろの中身はそれぞれ別扱い)。各章で持ち越したアイテムはふくろの中身も含め、第五章で各章のメンバーが全員加わった時[注 33]に大きなふくろに追加される。
BGMは内蔵音源だが、「序曲」のみ東京都交響楽団演奏のオーケストラ音源が採用された。海外で発売された本作・『V』・『VI』の3作はすべて内蔵音源である。
非キリスト教圏のマーケットに展開を行うための配慮として、サントハイムの紋章や、墓などの十字架の形が変更された。
過去の携帯機のシリーズ作品同様に、その場でゲームを中断できる機能(中断の書)があるが、中断したゲームを再開しても「中断の書」のデータは消えず、何度でも再開できる。ただし、町や一部ダンジョンでは中断セーブはできない。
なお、後に発売されたDS版『V』『VI』も基本的な仕様はほぼ同じになっている。
移動画面
下画面はキャラクター操作やコマンド入力、上画面は主に地図表示という使い分けがなされている。町やダンジョンでは2画面双方に地形が映し出され、町ではショップリストも表示させることができる。ウィンドウでは従来のような文字による情報だけでなく、コマンドやアイテムのアイコン、ステータス画面のキャラクターの顔イラスト[注 34]などの絵表示が多く取り入れられた[44][45]。
戦闘
戦闘はPS版を踏襲した完全対面型であり、下画面はモンスターの姿と戦闘のコマンド・メッセージの表示、上画面はキャラクターの顔・ステータス・入力したコマンドや与えた作戦の表示という使い分けがなされている[44]。モンスターは攻撃などのアクション時以外にも常にアニメーションしている(麻痺状態でもアニメーションし続ける)。キャラクターのコマンドは「こうげき」「じゅもん」「ぼうぎょ」「どうぐ」の4つのみとなり、「そうび」は「どうぐ」コマンド内、「にげる」はターン冒頭のコマンドにそれぞれ集約された。
ステータスに「みのまもり」が追加され、守備力の計算方式が『ドラゴンクエストV』以降の作品と同じ扱いになった(一部のサブキャラクターを除く)。これに伴い、FC版・PS版のラックのたねが、みのまもりを上昇させるまもりのたねに置き換えられた。代わって「たいりょく」が廃止された。
移民の町
移民の町はシステムが変更され、PS版のように移民(希望者)がランダムに現れることはなく、ステップごとに与えられるヒントを元に移民を探すシステムになった。1人(または1組)が新たに移民になると、それに呼応して自動的に移民が増えていく。移民の中には、過去のナンバリングタイトルに登場した人物や動物がゲストキャラとして加わる(『I』よりロッコ、ナナ、『II』よりドン・モハメ、『III』よりガライ、ソクラス、犬のボビー、しゃべる馬のエド)。最終形態は1パターンのみであるが、その代わりにPS版の各形態の「目玉」のほぼ全てが網羅されている。また、PS版にはないストーリーが追加された。
また、DSのすれちがい通信機能を使用し、自分の設定したキャラクターをメッセージとともに相手の移民の町へ送ることができるすれちがい大使機能が新たに加わった。迎えたキャラクターはそれ以降、そのプレイヤー側でも使えるようになる。[46] この機能を使って、限定キャラクターの配信が行われたこともある。
その他の変更点
- PS版に存在した各章のオープニングエピソードは廃止された。
- 戦闘終了後、BGMは再び先頭から流れる。
- 戦闘中にHPが0になった際のメッセージが「しんでしまった!」から「ちからつきた!」に変更。ただしザキやメガンテなどの一撃死の場合のメッセージは変更されず。これはDS(3DS)版及びスマホ版のドラクエ5(青年期のみ)、6、7でも適用された。
- 主人公は最高レベルになるとHPはライアンを超えるようになった。
- アリーナの会心の一撃の発生確率が前作の4分の3程度に低下した。
- クリフトにAIを設定すると4分の1の確率でランダムにザキ系を唱える仕様は廃止された。
- 第二章で砂漠のバザーで城に戻るよう促されるイベントが、フレノールでの一連のイベントを終了させないと発生しなくなった。
- 小さなメダルは取得してもアイテムとして所持することはなくなり、取得数のみがカウントされるようになった。取得数は「つよさ」コマンドで確認できる。
- ガーデンブルグにおいて人質が収容される際、初回の収容者は勇者とNPCを除いた先頭のキャラではなく、馬車内最後尾のメンバーとなる。なお、本作では馬車内のメンバーの並び順は登場する章の順(仲間になる順の逆)となっている。
- 第五章のサントハイムの城のボスのバルザックとの戦いのBGMは、FC版は通常の戦闘(第四章除く)のBGMだったが、第4章の戦闘と同じBGMに変更された(PS版も同じ)。
- 第六章のダンジョンの構造が変更され、既存の地形の流用ではなくオリジナルのものとなった。ただし出現モンスターは変更されていない。
- ラストボス・裏ラストボスを倒した際の特殊消滅エフェクトは削除された。
- エンディングの著作権表示にPS版にはあったFC版(オリジナル版)の表記がなくなりDS版単独で表示されるようになった(DS版『V』でも同様になっている)。
海外版では仲間との会話機能が削除された。
スマートフォン版
この節の加筆が望まれています。 |
2014年4月17日配信のスマートフォン版(iOS、Android)。ニンテンドーDS版をベースにしておりグラフィックも流用されている。縦長画面での表示で、仮想パッドにより片手持ちでの移動、決定といった操作が可能である。中断セーブに加えて新たに戦闘速度を5段階で調整できる機能が追加された。またBGMは交響組曲版に準じてイントロが追加された。
アイテム課金は無いが、アイテムコードを入力することで、特別なアイテムを入手できるシステムが追加された。
海外版では、DS版にはなかった仲間会話機能も実装され、すべて日本語版準拠で翻訳された。iOSの英語版は当初『Dargon Quest IV』と誤植されてしまい、後に修正された[47][48]。
注釈
- ^ 現時点で唯一、北米において『Dragon Warrior』と『Dragon Quest』の両方のタイトルで発売された作品である。
- ^ 各章が終わったあとも各キャラクターは勇者に出会うまでそれぞれの旅を続けている。公式ガイドブック上の説明では、旅を続けるうちに残った所持金を使い果たしていることになっている(FC版公式ガイドブック上巻 p.53 より)。
- ^ 8人集結後、勇者を先頭にすると、第五章スタート時とは異なるフィールドBGMになるが、勇者1人だけを馬車の外に出すと、第五章スタート時と同じBGMになる。
- ^ 第五章でマーニャとミネアをパーティの先頭と2番目にしたときも同じ戦闘BGMが流れる。
- ^ 本作はルイーダの酒場などプレイヤーの判断でキャラクターをパーティーに加えたり外したりするシステムはなく、ゲームの進行状況によってのみメンバーが加入・離脱する。通常のプレイではパーティーは9人までにしかならず、実際に10人にするには通常とは異なる特殊な手順を踏まなければならない。
- ^ a b ここではPS版『ドラゴンクエストIVのあるきかた』での表記に従った。FC版の取扱説明書では「NPC」、FC版公式ガイドブックでは「お助けキャラ」、PS版公式ガイドブックでは「協力者」と表記される。
- ^ 『スーパーファミコン奥義大全書 ドラゴンクエストV 天空の花嫁』(集英社1992)にて、「ドラゴンクエストIVから数百年後」と明言されている。また、『週刊少年ジャンプ』連載「ファミコン怪盗芸魔団」でも堀井雄二が同様に述べている。さらにそれら予備知識がなくとも、内部構造や名前、住人が本作と同じである「天空城」が存在するほか、天空の武具が共通して登場する、『IV』の時代の伝説が残っているなど、ゲーム中からも読み取れる。さらにPS版『V』では500年という具体的数字のある台詞が追加された。
- ^ 「ゼニスの城」の構造が本作の「天空城」と似ていることなど。
- ^ 城とは離れていて、行き来するには一度フィールドに出る必要がある。
- ^ 第三章のみ25000ゴールドで引き取ってもらえる。第五章では引き取ってもらえない。
- ^ 男勇者は小説版では「ユーリル」、CDシアター版では「レイ」、ゲームブックでは「ユウ」、公式ガイドブックおよび『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』では「ソロ」となっている。女勇者は公式ガイドブックでは「ソフィア」となっている。
- ^ デスピサロとの同一性を疑われていたが、『モンスターズ3』にて本人であることが判明している。
- ^ 『モンスターズ3』にてピサロの兄である暴将ディオロスが彼の名を騙っての襲撃であることが判明。
- ^ スマートフォン版では、アイテムコードで入手できるフラワーパラソルが装備可能。
- ^ ミントスの宿屋で話すと仲間になるが、話して仲間に加えなくてもパデキアの根っこを入手することは可能。仲間に加えずにパデキアの根っこを持ち帰った場合はアリーナ・クリフトと同時に仲間になる。
- ^ FC版では息子に名前が設定されていないが、のちにトルネコを主人公にした作品『トルネコの大冒険』シリーズで「ポポロ」という名前が与えられリメイク版でも踏襲されている。
- ^ ミネアは「稼いだお金はその日の飲み食いで消え、ちっとも貯まらなかった」と語っている。
- ^ 一度キングレオ城を脱出したあと再び戻ると城の前で倒れており、話しかけると力尽き死亡する描写がある。
- ^ 作中でロザリーヒルに住む子供のホビットが発言している。
- ^ キングレオ城の北の島嶼部にあるほこらの住人から、かつてこの場所に地獄の帝王の城が存在したことを聞ける。
- ^ 腹部に巨大な顔があるなどデスピサロ最終形態と複合したデザイン。
- ^ 入手には『ふくびき所スペシャル 〜ドラゴンクエストXと おおいなる冒険の軌跡 編〜』の景品であるモンスターフィギュア「エスターク ブルーバージョン」に付属のアイテムコードが必要。
- ^ RPGではMSX・MSX2版『ハイドライド3』で本作の2年以上前に同じROM容量を採用している。
- ^ FC版『ドラゴンクエスト』(1986年)は512キロビット、『ドラゴンクエストII』(1987年)は1メガビット、『ドラゴンクエストIII』(1988年)は2メガビットだった
- ^ 従って、スプライトの横方向に対する表示制限を解除してしまったエミュレーションではこのシーンで帆桁の上を桟橋が通るという表示になる。
- ^ 8x16ドットで表示されるスプライトを横一直線に最大8つしか並べられず、それ以上増やす場合はスプライトを時分割で交互に表示させる必要がある(いわゆるチラツキが発生する)。
- ^ これらバグについて『ファミリーコンピュータMagazine 1989年4月7日号』(徳間書店)をはじめとした攻略雑誌や攻略本では「初期ロットのみの現象であり、後期出荷物では修正されている」などと書かれている。しかし、パッケージやマニュアル等のこまかい修正をした、いわゆるロット違いは存在するものの、プログラムまで修正されたものの存在までは現在も確認されていない
- ^ 通常の戦闘では4回目の「にげる」で必ず逃げることができるため発生することはないが、ボス戦では逃げることができないため、回数カウンターがオーバーフローしてしまう。
- ^ ローマ字表記で本作のエンディングクレジットに表示されており、当時リバーヒルソフトのゲームシナリオライターであった鈴木理香と同じ発音だが鈴木のプロフィールとしてドラゴンクエストに関する情報源は明らかでなく、別人の可能性がある
- ^ 地形の多くは本作の既存のダンジョンおよび『ドラゴンクエストVII』からの流用。
- ^ 『ファミコン通信』1990年12月21日号の対談にて、堀井本人が「ピ○ロは途中で仲間になる予定だったんだよ。でも容量の関係でどんどん削られてしまって」と話している。
- ^ ただし呪いの装備の中でも全防具中最高の守備力を誇る「邪神の面」は装備することができない
- ^ 第四章に出ていたキャラクターの分は、ミネアが仲間になった時点ではなく、そのあとマーニャも仲間になった時、第二章に出ていたキャラクターの分は、ブライが仲間になった時点ではなく、そのあとアリーナとクリフトが仲間になった時となる。
- ^ メインキャラクターはPS版開発時の鳥山によるイラストが、サブキャラクターに関してはPS版公式ガイドブックに掲載されている村上ゆみ子のイラストが使用されている。
出典
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- ^ 「堀井雄二 ドラクエIVを語る」『ドラゴンクエストIV マスターズクラブ』JICC出版局、1991年2月10日、4 - 5頁。ISBN 978-4-7966-0084-2。
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- ^ 「特集お蔵入りゲームの墓場 お蔵入り『DQ』&『FF』関連ソフト」『ゲームラボ』2007年3月号、三才ブックス
固有名詞の分類
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ピンキーストリート クッキンアイドル アイ!マイ!まいん! ゲームでひらめき! キラメキ! クッキング ドラゴンクエストIV 導かれし者たち マリオ&ソニック AT 北京オリンピック 赤ちゃんはどこからくるの? |
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