イー・モバイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/26 07:31 UTC 版)
サービス
下り最大速度21Mbps・上り最大速度5.8MbpsのHSPAデータ通信サービス「EMモバイルブロードバンド」が主である。音声端末およびデータ通信端末いずれにおいても、データ通信が定額制で利用できる。一般向けサービスのPC接続時のデータ通信定額制は、携帯電話事業者では初である。
また、2008年3月28日から携帯電話端末向けインターネット接続サービス「EMnet」を開始した。携帯電話端末単体でEメールやウェブを利用する際には加入が必要である。メールアドレスは『(任意の文字)@emnet.ne.jp』となる。
紙請求書は有料となっている。
料金プラン
イー・モバイルの料金プランは音声端末用とデータ通信端末用の2つに分かれている。なお、Y!mobileへのブランド統合とその後の料金プランの集約により、2015年9月30日までにほとんどのイー・モバイルの料金プランの新規および変更の申込受付を終了した。利用中のユーザーはプラン変更を行わない限り継続利用が可能である。ただし、音声契約と3Gのみのデータ契約については、2018年1月31日に停波され、使用不可になった。
音声端末用
音声端末用の料金プランは2008年3月28日に「ケータイプラン」を開始し、翌年の2月7日から「ケータイ定額プラン」を順次開始し、それぞれに専用のオプションが存在する。また、後述するデータカード用プランの中には、一部の機種を除いて音声端末で契約可能なものも存在する。なお、データ端末用プランでは「新にねん」・「にねん」での契約が2010年12月31日をもって新規申込の受付を終了している。
契約期間は2年間で、2年間経過後はプラン変更をしない限り「ベーシック(年とく割)」へ自動移行となる。「ベーシック(年とく割)」は、「ベーシック」から基本使用料が割り引かれており、基本使用料自体は「にねん」ないしは「新にねん」が適用されている期間の金額と同額となる。
また、2010年12月17日には、スマートフォン向けの料金プランとして「スマートプラン」・「スマートプランライト」を開始し、2013年3月7日にはEMOBILE LTE対応スマートフォン向けの「LTE電話プラン」が、同年8月20日にはEMOBILE 4G-S対応スマートフォン向けの「4G-Sプラン/4G-Sベーシックプラン」が順次開始された。
なお、「ケータイプラン」は音声契約で契約可能なデータ契約用プラン(「ギガデータプラン」・「データプラン」)とともに、2011年5月31日に、「ケータイ定額プラン」は2012年5月31日、「4G-Sプラン」・「4G-Sベーシックプラン」(オプションサービスも含む)は2014年7月31日、「スマートプラン」・「スマートプランライト」・「LTE電話プラン」は2015年9月30日[4]と順次、新規および変更の申込受付が終了となり、イー・モバイルブランドの音声端末用料金プランは全て申込受付が終了となった。
ケータイプラン
- 携帯電話向けプラン。
- データ通信用の無料通信分が含まれた2段階定額のパケット定額制サービスも自動セットされている。
- 「ベーシック(にねん特割)」を除く契約種別とPocket WiFi・データ通信端末・EM ONEシリーズのいずれかとセットで契約した場合、「ケータイプランデータセット」が適用となり、「ケータイプラン」の基本使用料が無料となる。
- なお、Y!mobileの発足に伴って「ケータイプラン」の名称を復活しているが、これは旧ウィルコムブランドで提供されていた「新ウィルコム定額プランS」の後継プランとして提供されているPHS電話機向けのプランであり、イー・モバイルで提供されていた時と料金体系が異なる。
ケータイ定額プラン
- イー・モバイル同士の通話料やSMS送信料が無料となる携帯電話向けプラン。指定機種のみ契約可能であった。
- 「ケータイプラン」同様、2段階定額のパケット定額制サービスも自動セットされる。
スマートプラン/スマートライトプラン
- スマートフォン向けプラン。パケット定額制サービスが自動セットされているが、「スマートプラン」は基本使用料のみで利用できる完全定額制、「スマートプランライト」はデータ通信用の無料通信分が含まれた2段階定額制である。
- 「スマートプラン」はPocket WiFi・データ通信端末・EM ONEシリーズのいずれかとセットで契約した場合、「スマートプランデータセット」が適用となり、「スマートプラン」の基本使用料が割引となる。
- 通常は「にねん」での契約となり、二年経過後は、1年契約の「ベーシック(いちねん特割)」へ自動移行となる。更新月に申し込めば、契約期間のない「ベーシック」や2年契約の「ベーシック(にねん特割)」に変更することも可能。
LTE電話プラン
- EMOBILE LTE対応スマートフォン向けプラン。
- 契約種別は前述の「ケータイプラン」・「ケータイ定額プラン」・「スマートプラン/スマートライトプラン」と異なり、契約期間なしの「ベーシック」、2年間の契約を約束することで基本使用料を割安に設定した「にねん」、長期契約割引を付加した「バリューセット」・「バリューセットライト」の4つとなった。なお、「バリューセット」・「バリューセットライト」は初回の契約期間満了をもって「にねん」に自動移行する。
- EMOBILE 4G-Sを除くイー・モバイル同士、及びラネット・ヤマダ電機・ノジマ・エディオンコミュニケーションズの携帯電話宛の通話料やSMS送信料は無料である。
- 本プランはデータ通信タイプの「データ定額5」を追加することができ、容量5GBまでの高速データ通信が定額料のみで利用可能であった。
4G-Sプラン/4G-Sベーシックプラン
- EMOBILE 4G-S対応スマートフォン向けプラン。
「4G-Sプラン」は2年間の契約期間があるプラン、「4G-Sベーシックプラン」は契約期間が無いプランである。 - EMOBILE 4G-S同士や、SoftBankブランド・ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンク宛の通話(時間帯により有料)やSMS・EMメール-Sの送信料は無料となる。Y!mobileブランド開始後は、Y!mobileブランド契約のスマートフォンのうち、タイプ1とタイプ3の3G回線の番号も無料通話の対象となっている。2015年12月以降、順次発売されたフィーチャーフォン端末も、タイプ1の回線であるため、無料通話の対象となる。
- 本プランは完全定額制のパケット定額サービス「データ定額3-S」とインターネット接続基本料「EMベーシックパック-S」のセット加入が必須となる。なお、「4G-Sプラン」に限り、新規契約やソフトバンクグループを除く他社(「EMOBILE 4G-S」以外のイー・モバイルを含む)からのMNPを行うことで、加入翌月から最大24か月間、「4G-Sプラン」の基本使用料が無料となる「4G-Sスマホ割」が設けられていた(当初は最大36か月とされていたが、パケット定額料部分の「データ定額3-S」の値下げが2015年12月から実施されたため、これ以後は加入月を0か月目として加入時から24か月目までで基本料金の無料適用を打ち切ることになった。基本料金最大36か月無料キャンペーンとあわせて、「データ定額3-S」の料金は加入から24か月目までのキャンペーン価格適用となっていたが、前述した元々の金額を2015年12月よりキャンペーン適用後の価格と同額に引き下げたため、25か月経過後もこれまでと同水準の金額で利用できるとしている)。ただし、Y!mobileブランドのプランに変更した場合、24か月経過した料金が適用され、24か月経過前の変更は、4G-Sプランのキャンペーン適用も解除となるため注意が必要。
オプションサービス
- EM定額オプション
- 対象プラン:ケータイプラン、スマートプラン、スマートライトプラン
- 月額料のみでイー・モバイル同士の通話料及びSMS送信料が無料となる。後述の「定額パック24」との併用は不可。
- 無料通話パック
- 対象プラン:ケータイプラン、ケータイ定額プラン、スマートプラン、スマートライトプラン
- 月額料を払うことで無料通話分を追加できるサービス。「ケータイ定額プラン」に本オプションを追加した場合はイー・モバイル以外の携帯電話やPHS宛の通話料が割引となる。「EM定額オプション」同様、後述の「定額パック24」との併用は不可。
- データ定額オプション
- 対象プラン:ケータイ定額プラン
- 月額料を払うことでデータ通信料の上限額を引き下げるサービス。2009年7月1日と2010年11月1日の2回、基本使用料の値下げが行われた。
- 通話割引オプション
- 対象プラン:ケータイ定額プラン、スマートプラン、スマートライトプラン
- 月額料を払うことでイー・モバイル同士以外の通話料が割引となるサービス。前述の「無料通話パック」との併用は不可。
- だれとでも定額 for EM/だれとでも定額 for EM-S
- 対象プラン:スマートプラン、スマートライトプラン、LTE電話プラン、4G-Sプラン、4G-Sベーシックプラン
- 月額料のみで、相手先を問わず、1回あたり10分以内の制限時間で月間300回までの通話が無料となるサービス。元々「だれとでも定額」はウィルコムブランドで提供されており、イー・モバイルの対象プラン向けにサービス内容を一部変更して提供されている。
- 「だれとでも定額 for EM」と「だれとでも定額 for EM-S」は対象プランによって名称が異なる程度で、サービス内容は同一である。
- 24時間通話定額-S
- 対象プラン:4G-Sプラン、4G-Sベーシックプラン
- 月額料のみで、EMOBILE 4G-Sスマートフォン同士やSoftBankブランド、ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンク宛の通話が24時間無料となるサービス。初回加入時に限り、2か月間定額料が無料であった。
- ソフトバンク/ウィルコム通話定額
- 対象プラン:4G-Sプラン、4G-Sベーシックプラン
- 月額料のみで、EMOBILE 4G-Sを除くイー・モバイルやウィルコム宛の通話料が無料となるサービス。時間帯により有料となる場合がある。
データ通信端末用
データ通信端末用の料金プランは2007年3月31日よりサービスを開始した下り最大速度7.2Mbpsの「EMモバイルブロードバンド」向けの料金プラン、2009年8月よりサービスを開始した下り最大速度42Mbpsの「EMOBILE G4」向けの料金プラン、2012年3月15日よりサービスを開始した下り最大75Mbpsの「EMOBILE LTE」向けの料金プラン、2013年8月9日よりサービスを開始した下り最大110Mbpsの「EMOBILE 4G」向けの料金プランの4つがあり、「EMモバイルブロードバンド」向けと「EMOBILE G4」向けの料金プランの構成は共通化されている。また、「EMOBILE LTE」と「EMOBILE 4G」は料金プランが1種類のみである。
なお、Y!mobileの発足に伴って「EMOBILE 4G」向けプランが2014年7月31日、「EMモバイルブロードバンド」向けプラン・「EMOBILE G4」向けプラン・「EMOBILE LTE」向けプランは2015年9月30日[4]をもって順次終了し、音声端末向け同様、イー・モバイルブランドのデータ通信向けプランの申込受付も終了となった。
契約種別
当初、「ベーシック」と1年間または2年間の契約を約束することで長期契約割引が適用となる「いちねん」・「にねん」の3種類で、「ベーシック」には1年間の契約を約束することで割引となる「年とく割」が設定されていた。その後、「ギガデータプラン」の新設と同時に、2年間の契約を約束することで、端末購入代金及び購入後2年間の月額料金を両方割り引く「新にねん」を設定した。
2008年7月10日、「スーパーライトデータプラン」向けに長期契約割引の割引額を引き上げた「にねんMAX」が新設された。
2009年7月1日、「スーパーライトデータプラン」と「データプラン」向けに、既存の「ベーシック(年とく割)」に比べて割引額を引き上げた「ベーシック(年とく割2)」が設定された。「ベーシック(年とく割2)」は2009年11月5日に「ギガデータプラン」に、「にねんMAX」は2010年2月19日に「データプラン」にそれぞれ追加された。
2009年11月5日、「にねんM」・「にねんL」を新設する一方、2010年1月31日をもって「いちねん」の新規申込受付を終了した。
2010年6月24日、「スーパーライトデータプラン」と「データプラン」向けに2年間の契約を約束することで基本使用料を割り引く「ベーシック(にねん特割)」を、同年9月17日には「にねんS」を順次新設する一方、同年12月31日をもって「にねん」と「新にねん」の新規申込受付を終了した。
2014年12月現在、契約種別は「ベーシック」・「ベーシック(年とく割)」・「ベーシック(年とく割2)」・「ベーシック(にねん特割)」・「にねんS」・「にねんM」・「にねんL」・「にねんMAX」の8つがあり、料金プランにより契約種別が異なる。
初回の契約期間満了月の翌月をもって「いちねん」・「にねん」・「にねんL」・「にねんMAX」は「ベーシック」に、「新にねん」・「にねんM」は「ベーシック(年とく割)」に、「にねんS」は「ベーシック(年とく割2)」にそれぞれ自動移行となる。なお、「データプランB」と「EMOBILE G4 データプランB」は「にねんM」・「にねんL」・「にねんMAX」も「ベーシック(年とく割2)」に自動移行となる。
EMモバイルブロードバンド(下り最大7.2Mbps)向けプラン
サービス開始当初は、携帯電話サービスでは初めて、パソコンからの利用を含めた完全定額制の「データプラン」のみで、その後、2007年7月1日には2段階定額制の「ライトデータプラン」を、同年12月12日には1GB分の無料通信料を含む2段階定額制「ギガデータプラン」を、2008年3月28日には約3MB分の無料通信分を含む2段階定額制「スーパーライトデータプラン」、2009年11月5日には300MBの無料通信分を含む2段階定額制の「バリューデータプラン」を、2010年9月17日には月間の上限通信料を5GBに抑えた完全定額制の「データプランB」を順次新設。一方で、2010年1月31日をもって「ライトデータプラン」の新規および変更の申込受付を終了した。
- データプラン - 完全定額制のプラン
- データプランB - 月間5GBまでの高速データ通信上限額が設けられている完全定額制のプラン。2011年12月1日に料金の値下げが行われた。
- 昼割プラン - 昼割定額用と昼割従量用の2つの接続先があり、2:00~20:00の間に昼割定額用に接続することで完全定額で利用できるプラン。昼割従量用に接続した場合は別途パケット通信料が発生するものの、2段階定額制により一定の上限額に達した時点で定額となる。
- スーパーライトデータプラン
- バリューデータプラン
- ギガデータプラン
- ライトデータプラン
EMOBILE G4(下り最大42Mbps)向けプラン
受信最大21Mbpsデータ通信サービス向けプランはサービス開始当初、2段階定額制の「スーパーライトデータプラン21」と完全定額制の「データプラン21」の2種類が用意されていた。2009年11月5日には300MBの無料通信分を含む2段階定額制の「バリューデータプラン21」を、2009年11月5日には2段階定額制の「ギガデータプラン21」を、2010年9月17日には完全定額制の「データプラン21B」を順次追加した。
同年11月19日にDC-HSDPA規格が導入されたことに伴って、これまでの受信最大21Mbpsデータ通信サービスのプラン体系のままで受信最大42Mbpsに高速化され、「EMOBILE G4」を冠したプラン名称に改名した。
- EMOBILE G4 データプラン(旧名称「データプラン21」) - 完全定額制のプラン。2012年6月1日にすべての契約種別で値下げを行った。
- EMOBILE G4 データプランB(旧名称「データプラン21B」) - 月間5GBまでの高速データ通信上限額が設けられている完全定額制のプラン。
- EMOBILE G4 昼割プラン - 昼割定額用と昼割従量用の2つの接続先があり、2:00~20:00の間に昼割定額用に接続することで完全定額で利用できるプラン。昼割従量用に接続した場合は別途パケット通信料が発生するものの、2段階定額制により一定の上限額に達した時点で定額となる。
- EMOBILE G4 スーパーライトデータプラン(旧名称「スーパーライトデータプラン21」)
- EMOBILE G4 バリューデータプラン(旧名称「バリューデータプラン21」)
- EMOBILE G4 ギガデータプラン(旧名称「ギガデータプラン21」)
EMOBILE LTE(下り最大75Mbps)向けプラン
前述の「LTE電話プラン」のデータ通信端末用の位置づけとして「LTEプラン」が用意されており、契約種別・パケット単価・パケット通信料の上限額・当月のデータ量は「LTE電話プラン」と共通である。ただし、「LTEプラン(にねん)」のみ、基本使用料が「LTE電話プラン」よりも割安に設定されている分、パケット通信料の上限額が高額に設定されているので注意が必要である。
オプションのデータ通信タイプとして、定額料のみでデータ通信料が完全定額になる「フラット」と、端末に付与されるIPアドレスがグローバルアドレス(可変)となり、定額料で2GBまで利用できる「ステップグローバルIP」が用意されていた。
端末が対応しているケースに限り、2018年2月以降、順次、LTE通信が下り最大112.5Mbpsに向上される予定。ただし、3Gの停波と引き換えになるため、同月以降は、LTEのシングルモード通信となる。
EMOBILE 4G(下り最大110Mbps)向けプラン
「EMOBILE 4G」向けのデータ通信端末用プランとして「4Gデータプラン」が用意されており、「ベーシック」・「にねん」・「よねん」及び、2年間の継続利用を約束することで、購入時の支払代金(端末代金を含む)を割り引く「長期契約割引」を付与した「バリューセットライト for 4G」・「バリューセット for 4G」の5種類の契約種別がある。「よねん」・「バリューセットライト for 4G」・「バリューセット for 4G」は初回の契約期間満了時に「にねん」へ自動移行される。また、「ベーシック」以外の契約種別を選択した場合、加入中は基本使用料が割引となる「ずっとおトク割」が適用となる。高速データ通信量は月間7GBまでである。
通信制限・制御
帯域制御
2009年10月1日から、ネットワークの品質維持と公平性の確保のためとして、基準を超えるユーザに対する帯域の制御を行っており[5]、制御後は最大速度が128kbpsになる[要出典]。
2010年8月23日までは、1か月に300GB以上の通信を行った場合、翌々月に1箇月間制御対象となっていた[6]。
2010年8月24日に新しい運用基準が開始予定だったが、準備の遅れで8月30日より次の様に改定された。24時間ごとに366MB(300万パケット)を超えたユーザーに対して、当日の21時から翌日の2時まで制御を行い[7]、通信速度を制御している。たとえば、1Mbpsの通信を50分程度続けると制御対象となる。新しい基準は、従来の基準と比べ約30倍の制御強化となった。
ただ、YouTubeやニコニコ動画などの動画サイトを含むWebブラウザによるWWWの閲覧、電子メールの送受信、SkypeなどのVoIPによる音声通話、テキストによるインスタントメッセージ、VPNによる接続については『利用の影響がない程度に実施する』とされており、Webサイトの利用者向けFAQにも記載されている[8] [9]。
ブロッキング
2012年2月22日より、一般社団法人インターネットコンテンツセーフティ協会が提供する児童ポルノのアドレスリストに掲載されているサイトの閲覧を制限するブロッキングを実施する。アドレスリストに該当するサイトを閲覧しようとした場合、サイトは表示されず児童ポルノを掲載しているサイトと判定された旨のメッセージ画面が表示される[10]。このブロッキングは以前から提供している青少年ユーザー向けの「Webアクセス制限」とは異なり、全ユーザーに適用される。
注釈
- ^ ドコモローミング対応。このため、ハードウェア的には、Bands 1/9に対応。
- ^ EMOBILE G4のネットワーク(HSPA+、DC-HSDPA)利用時は、Bands 9のみ対応。
- ^ 当初は2010年11月19日発売予定だった。
- ^ D25HWの卓上ホルダおよびD25HWを利用した通信でも利用可能。
単独では、ADSL回線などのWi-Fiアクセスポイントとしても機能。 - ^ 2013年2月19日実施のアップデートを実施の上、コネクションマネージャをインストールしたWindowsパソコン利用時のみ、USBモデムとして利用可能。
- ^ a b ただし、日本国内利用時はBands 9/11のみが機能し、逆に海外ローミング時にはBands 1/5のみが機能する。
- ^ 2013年3月12日公開のアップデートを適用することで対応。
- ^ 海外ローミング時のみ機能する。
出典
- ^ 電波監理審議会の概要(総務省公式ホームページ)
- ^ イー・アクセスが念願のプラチナバンド獲得、ドコモとKDDIにも――700MHz帯の割り当て決まる
- ^ 新しいブランドロゴマークを決定(2006.10 イー・モバイル株式会社)
- ^ a b ワイモバイルブランドで提供中の一部料金プランの受付を終了 - ソフトバンク株式会社 Y!mobile お知らせ 2015年7月29日
- ^ イー・モバイルのデータ通信における通信品質確保を目的とした対策の正式実施について - イー・モバイル(2009年7月付)
- ^ “イー・モバイル、通信速度制御の基準を改定――24時間、300万パケットに”. ITmedia Mobile. 2023年11月26日閲覧。
- ^ 『EMOBILE通信サービス』における通信品質確保を目的とした対策の運用基準改定 - イー・モバイル(2010年6月付)
- ^ イー・モバイルが「HTC Aria」17日発売、専用プランも - ケータイWatch(2010年12月付)
- ^ 帯域制御について、「連続的かつ大量の通信」の具体的な通信量は?・帯域制御の対象となる通信の範囲は? - イー・モバイル
- ^ 児童ポルノブロッキングの実施について - イー・アクセス(2012年2月6日付)
- ^ ・モバイルデータ通信 | サービス | イー・モバイル
・EMモバイルブロードバンドサービスエリア | イー・モバイル - ^ 携帯・PHS関連@Wiki - 携帯電話基地局免許数→該当日付→EMOBILE全国局数系を合計した数値。
- ^ 119番(消防/救急)の対応エリアについて
固有名詞の分類
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