近年の主なモデルとは? わかりやすく解説

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近年の主なモデル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/24 06:03 UTC 版)

エピフォン・カジノ」の記事における「近年の主なモデル」の解説

2011年現在日本新品購入できるのは、レギュラー・カジノとエリーティストカジノである。山野からギブソンジャパンへの移行日本製のエリーティストの供給止まっていた。 レギュラー・カジノ (韓国製・中国製) 2011年現在一般的に販売されているモデルポリエステル塗装オリジナルモデルとはジョイントされているフレット異なる。安価な設定になっている韓国製のシェイプ概して50年代ES-335近くホーン丸みがある。サンバースト・カラーの色合いオリジナルとは異なりフェンダー社のような赤が入っており、ボディ裏もサンバースト塗装されている。2006年頃から出回ったギブソン社中国青島工場製品シェイプ当初著しく崩れていたが、2007年入荷分から日本製準じたシェイプ改善されている。サンバースト・カラーの色合いは、当初ホーン黒く塗り潰された、ギブソン社仕様準じたものとなっていたが、これも2008年入荷分からは日本製準じた色合い改められている。いずれもP-90ピックアップ低コストエピフォン製が付けられている。価格ジョン・レノン人気世間注目度とともに変動する傾向がある。 世界1965本限定 ジョン・レノン・カジノ ジョン・レノン最初に購入した頃のレプリカ通称「'65」と、ビートルズ後期にそれの塗装剥がしナチュラルカラーにした時期レプリカ「レボリューション」2種類限定生産された。「レボリューション」の名はジョン・レノンによるビートルズ後期の曲「レボリューション」因むラッカー塗装アメリカ製名義だが、正確に日本製ボディネックアメリカギブソン工場送りギブソンパーツアッセンブリーしたものヘッドの裏レノン所有するモデルと同じシリアルナンバー打刻されている。(実際シリアルナンバーボディ内のラベル記載) ジョン・レノンモデル(70th Anniversary Commemorative John Lennon Casino)(日本製ジョン・レノン生誕70周年記念して70限定作られモデル12フレットジョン・レノン誕生日1940年10月9日)が刻印されている。オノ・ヨーコ直筆サイン入り認定書やブラック・ノブ、本モデル購入者限定特製ピックなどが付属品アイテムとして用意されている。 '62カジノ、'64カジノ (日本製) ジョン・レノン彷彿とさせる'65モデルに対してそれぞれポール・マッカートニージョージ・ハリスン所有モデルイメージしている。ヘッドシリアル入っていない。ラッカー塗装上記モデルと同じ木部ピックアップも米ギブソン製。1960年代エピフォン製を模したケース付属する東京ビートルズ専門楽器店Withオリジナルとしてギブソン・エピフォンの許諾のもと発売された。米国製の約半額比較安価であり、同価格帯の下記日本限定モデルより音が良いとされた。'64は'62より早く発売され流通量も多い。山野楽器がこれをベースにしたジョージ・ハリスン追悼モデル2002年販売したことがある。 '65カジノ、レボリューション・カジノ (Revolution Casino) (日本製モデル名通称) この2モデルはジョン・レノンカジノの廉価版として少数生産され限定モデル。「Japan Limited」のブランド略したJLの2文字型番含まれ、これがJohn Lennon頭文字かけられている。ラッカー塗装上記モデルと同じ木部であるがピックアップは米ギブソン製ではない(レギュラーとも異なる)。ヘッドレノン所有モデルシリアル入っている。 エリーティスト・'65カジノ (Elitist '65 Casino) 主に1965年仕様取り入れた復刻版当初日本以外の国々発売されていたが、後にエリート統合する形で日本でも発売されるシェイプボディのくびれが'65カジノなどより大きくジョージ・ハリスン所有モデルに近い。ポリエステル塗装と、グローヴァー社製のシルヴァー・ロトマチック・ペグを装着している点が、オリジナル異なる。 エリート・'65カジノ (Elite '65 Casino) 主に1965年仕様取り入れた復刻版日本国内限定発売で、エリーティスト以前流通していた。ヘッド角度などが忠実ではない。また、先述のエリーティストと同じくグローヴァー社製のシルヴァー・ロトマチック・ペグを装着している。 リミテッド・カジノ・ウィズ・ビグスビー (Limited CASINO w/Bigsby) (韓国製・中国製) ピックアップEpiphone Alnico V P-90 x2 ジョージ・ハリスン所有カジノと同じタイプのビグスビー・トレモロアーム仕様だが、装着されたビグスビー・トレモロアームは1990年代より韓国ライセンス生産された、デザインオリジナルとは異なアルミ製の物であった通常のビグスビーではブランド名が入る位置Eマーク入れられていた。ビグスビー・トレモロアーム以外は現行の韓国製レギュラー・カジノと同一仕様であった2006年世界限定発売2009年には現行の中国製レギュラー・カジノに、リニューアルされたデザイン中国製ビグスビー・トレモロアームを装着したモデル発売された。 '61カジノ・50thアニヴァーサリー ('61 Casino 50th Anniversary) (中国製) ピックアップGibson USA Alnico P-90 (black plastic cover) x2 2011年発売されエピフォン・カジノ誕生50周年記念モデル世界1961本の限定生産16フレット・ジョイント、ドット・ポジション、マークのないトラスロッド・カヴァー、トータス・シェル(べっ甲)・ピックガード、ファット・ヘッド、プレート式のエピフォン・ロゴ、ホワイト・ボタンのクルーソン・ペグなど、発売初年度である1961年当時カジノ仕様可能な限り忠実に再現されている。P-90PUは米ギブソン社製の黒いプラスチック・カヴァーのものが装備されている。ボディ形状現行レギュラー同一のため、オリジナルよりホーン尖っている。トラスロッド・カヴァーは現行レギュラー仕様従い3点止め(オリジナルギブソン同じく2点止め)。ポリエステル塗装カラーはヴィンテージ・サンバーストとロイヤル・タン(エピフォンオリジナルカラーで、ギブソンのハニーバーストに相当)。ヴィンテージ・サンバーストのみ、オプション改良型エピフォン・トレモトーンが装着されモデル存在する。このトレモトーンは2010年限定発売されたエピフォン・ウィルシャー・トレモトーンより採用されたもので、1961年発売開始されたオリジナル異なり、ビグスビー・トレモロ同様にアーム基部コイルスプリング追加されチューニング安定性高め改良加えられている。 エピフォン・カジノ・クーペ (中国製) 2014年ごろから市販されているモデルで、スケール通常のものと同じ24.75インチだが、通常のカジノより一回りボディ小さく、ネックジョイントも通常のカジノ16フレットであるのに対して、こちらのモデル19フレットでのジョイントになっている。その為、高音フレット弾きやすくなっている。基本的にはジョン・レノンモデルをネックスケールをそのままボディ一回り小さくしたもの考えてよい。

※この「近年の主なモデル」の解説は、「エピフォン・カジノ」の解説の一部です。
「近年の主なモデル」を含む「エピフォン・カジノ」の記事については、「エピフォン・カジノ」の概要を参照ください。

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