あく‐だま【悪玉】
善玉悪玉
悪玉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 13:38 UTC 版)
ジュジャクピューター 声 - 横尾まり ジュジャクのがどの時代にテレポートしたのかを追跡調査するコンピューター。ジュジャクがテレポートする際の時空の歪みをトレースして、四次元座標に表示する。製作者のコケマツにしか使えないはずだが、何度かミレンジョが使用したこともある。 タイムラクーダ ミレンジョ一味が搭乗するラクダ型タイムマシン。全長4メートル。頭部と胴体のコブ状の部分が座席になっており、頭部にコケマツとスカドン、コブ状の部分にミレンジョとコマロが搭乗する。胴部のコクピットハッチは下腹部がフレームで上下するリフト型だが、頭部の搭乗方法は首部分が開き階段状になるもの。時間移動に入るシステムはタイムカーゴと同じものだが脚部のバネはタイムカーゴの物よりはるかに長く大型である。ミレンジョの口上で出発する。 タイムナガモチ 巨大メカを運搬するタイムラクーダの付属メカ。長持の下から複数の足が生えたデザインで、無人機である。タイムラクーダの後を追って時間移動をする。内部にはナンダーラ王国郊外のトンテンカン鍛冶屋からダイレクトに部品が転送されてくるメカニズムが詰め込まれており、コケマツの複雑なリモコン操作でメカの部品が送られてくる(このシステムについては第23話にて視聴者のファンの質問に答える形で解説されていた)。第20話よりミレンジョがおかめのお面を、コケマツがひょっとこのお面を手に取って、「イチジク人参山椒の木、ゴボウに泥棒バッテン棒、やってこいこい巨大メカ、ぶっちゅ~」と唱えお面を接吻させることで巨大メカを呼び出すというヤットデタマンの大巨神を呼び出す際のスタイルにそっくりな儀式を行い、タイムナガモチから部品を取り寄せるようになった。 タイムローバ ドン・ファンファン伯爵専用の小型タイムマシン。タイムハヤウマと異なるデザインである。 スポーツメカ 第1話から第12話に登場した、ミレンジョ一味の戦闘用巨大メカ。野球・陸上競技・ボクシングといったスポーツ選手をモチーフにしている(ただしゴングメカ・ストップウォッチメカといった、直接選手そのものではなかったものもある)。最初から巨大メカ自体が戦わず、体内からミニメカ(『ヤッターマン』のビックリドッキリメカのような物)を出してダメージを与えてから戦った。また大巨神の剣で斬られても爆発せず、本体がバラバラになる程度だった(爆発は「大激怒」の時)。そして「大激怒」を喰らってからは、やられ歌を歌いながら退散するのが毎回のパターンだった。 世界の偉人メカ 第13話から第22話に登場。偉人といっても、シラノ・ド・ベルジュラックをモデルにした「シラン・ヨ・ベルジュラックメカ」(第15話)や、ダルマをモデルにした「ダイダルマー」(第20話)のように、元ネタをアレンジしていないのもあれば、ダルタニアンをモデルにして、合金製の樽で作った「タルタルヤン」(第21話)のように、アレンジしているのもあった。この時期になると、やられ歌を歌わない事が増えてくるようになる。 誰でも知ってるお話メカ 第23話から第38話に登場。赤ずきんをモデルにした「赤ずきんちゃんメカ」(第24話)や、西遊記からヒントを得た「大孫悟空メカ」(第27話)のように、話の主人公やそれに関係するものがモデルとなっている。中には、かぐや姫をモデルとしたのに、トンテンカン鍛冶屋の手違いで誕生した「家具屋締めメカ」(第28話)や、元ネタはピノキオなのに、アブドラ・ザ・ブッチャー風になった「ピノキオと木の妖精メカ」(第33話)のようなのも出てきた。ただしメカ自体の性能には目を見張るものもあり、第24話の赤ずきんちゃんメカには「自動操縦システム」が組み込まれておりミレンジョ一味が寝ている間に負けていたり、時には大巨神を敗北寸前にまで追い込んだ事もあった(その場合はメカの能力を過信したりしたことが主な敗因)。第31話には「八岐大蛇メカ」がファンファーレメカの代わりにファンファーレを奏でた事があった。 世界の伝説怪獣メカ 第39話から第51話に登場。世界中の様々な怪物がモデル。雪女・スフィンクス・九尾の狐といった有名なものから、座敷童子やグリフォンといった、当時余り知られていないものまで登場した。中には、モアイを人間風にアレンジした「モーイヤーメカ」(第43話)や、ゴーレムをヒントにしながらミレンジョ姫がモデルとなった「魔人ゴムーレ」(第47話)といったのも登場した。 なお、これらの巨大メカの搭乗は、(一部を除き)尻から発生する吸引ビームによって搭乗する仕組みとなっている。ミレンジョはこの方法が「汚い」と気にいらないらしく、中盤からはコケマツの「ではお尻から入りましょう」という台詞に対し、ミレンジョが「『乗車口』とお言い!」(第30話)や、「お尻じゃない所から乗れないのかい、もう!」(第33話)などと文句を言い返す事が多くなった。また、大巨神の真似をして呼び出す場合には大巨神同様に具象化されたカットイン動画が入る様な場合もあった(その時は大巨神のシーンでは具象化されたカットは入らない)。
※この「悪玉」の解説は、「ヤットデタマン」の解説の一部です。
「悪玉」を含む「ヤットデタマン」の記事については、「ヤットデタマン」の概要を参照ください。
「悪玉」の例文・使い方・用例・文例
- >> 「悪玉」を含む用語の索引
- 悪玉のページへのリンク