三省堂 大辞林 |
こうにん-かいけいし ―くわいけい― 7 【公認会計士】
時事用語のABC |
公認会計士(こうにんかいけいし)(certified public accountant; CPA)
1948年に制定された公認会計士法に基づき、それまでの計理士に代わって登場した。貸借対照表(バランスシート)、損益計算書などの財務諸表の監査を業務とする。単に会計士ともいう。
5人以上の公認会計士が集まれば、監査法人という特別な組織を設立することもできる。公認会計士または監査法人は、企業会計について、独立した公平な第三者の立場で監査し、不正や不適切な点がないかチェックする。
特に、公認会計士が監査した財務諸表には、社会的信用が与えられる。そのため、株主などの投資家や債権者が企業の財務内容や営業成績に関する判断をするときに役立てられるのだ。
不正な粉飾決算から破たんを招いたアメリカでのエンロン事件のように、会計監査の機能不全がもたらす影響は大きい。そこで、公認会計士の監査対象企業からの独立性を高め、企業会計の不正を見抜くチェック体制の構築が求められている。
(2002.09.26更新)
会計用語辞典 |
公認会計士
起業の財務諸表の監査を行うことを業務とするのが公認会計士。
公認会計士が5人以上集まると、監査法人を作ることができる。
公認会計士の主な業務は
証券取引法監査・商法監査・学校法人監査・労働組合監査・
独立行政法人監査・政党助成金監査・信用金庫・労働金庫・信用組合監査がある。
日本標準職業分類 |
公認会計士
| 分類 | 日本標準職業分類(平成21[2009]年12月統計基準設定) > 専門的・技術的職業従事者 > 経営・金融・保険専門職業従事者 > 公認会計士 |
| 説明 | 他人の求めに応じて、財務書類の監査・証明・調整、財務に関する調査・立案・相談などに関する仕事に従事するものをいう。 |
| 事例 | 公認会計士;会計士補 |
資格大辞典 |
公認会計士
資格区分 |
国家資格 |
| 公認会計士は、1948年に制定された公認会計士法に基づく国家資格です。公認会計士の業務は監査業務と、その他の会計・税務関連業務に大きく分けることができます。監査業務とは、株主をはじめとする一般投資家や債権者に代わり、公正な第三者の立場から企業の作成する財務諸表が適正に作成されているかどうかをチェックするものです。この業務は法律上、公認会計士の有資格者だけが取り扱うことができることになっています。 その他の会計・税務関連業務としては、会計全般についての調査・立案・指導や、経営コンサルティング業務などが挙げられます。また公認会計士には、税理士となる資格も与えられます。税理士登録を行うことで、税務書類の作成や税務相談といった税理士の業務も取り扱うことができます。 公認会計士試験は、2005年までは1次試験~3次試験までの3段階で行われていましたが、2006年から新試験に移行し、短答式試験と論文式試験の2段階での選抜になります。論文試験の一部科目には科目合格制(2年間有効)が導入され、現行試験のように一度にすべての科目に合格する必要はなくなります。また受験制限も撤廃され、学歴等に関わらず、だれでも受験できるようになります。 試験合格後は、(1)業務補助等に2年以上従事、(2)日本公認会計士協会などが実施する実務補修の修了、の二つを満たせば、公認会計士として登録されます。現行の「公認会計士補」の制度は廃止され、さらに受験前の業務補助経験も認められるため、現在の制度よりも早く資格を取得することができるようになります。 新制度の詳細は、下記のWebサイトで確認してください。 | |
受験資格 |
制限なし |
受験料 |
政令で定められる |
| 8.6%(2002年度2次試験) | |
試験日程 |
短答式:5月末の日曜日及び6月初の日曜日の2日間、論文式:8月の3日間 |
試験会場 |
全国主要都市で実施 |
| 公認会計士・監査審査会 〒105-0001東京都港区虎ノ門2-2-1JTビル14階 03-5114-3600(大代表) http://www.fsa.go.jp/cpaaob/ | |
取得後の職業/活かせる仕事 |
監査法人や会計事務所、コンサルティング会社などが主な職場です。独立開業をする場合は、税理士登録も行い、公認会計士の業務に加え、税理士業務を取り扱うケースが目立ちます。 |
職業図鑑 |
公認会計士
概要解説 公認会計士は、会計、監査の専門家として、企業の決算に目を光らせている決算のお目付け役といえます。企業では毎年少なくとも1回決算が行われ、自社の財政状態や経営成績を財務諸表にして公表します。この財務諸表は、その企業の経営状況を知るための貴重な資料ですが、企業が自分で作っただけでは信頼できるものかどうかわかりません。そこで、関係者の利益を保護するために、企業が発表する財務諸表が正しいかどうかを、公平な第三者の立場で監査し、証明するのが公認会計士の業務です。 必要な能力・資格など 公認会計士になるには、まず国家試験である公認会計士試験に合格することが必要です。この試験は第一次、第二次、第三次の3段階に分かれていますが、最終試験である第三次試験に合格後、日本公認会計士協会に登録して初めて公認会計士の資格を得ることになります。 関連する職業
ウィキペディア |
公認会計士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/07 04:05 UTC 版)
公認会計士(こうにんかいけいし)とは、監査および会計の専門家である。
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- 1 公認会計士とは
- 2 公認会計士の概要
- 3 諸国の事情
- 4 参考文献
- 公認会計士法e-Gov
- 公認会計士法施行規則e-Gov
- 公認会計士・監査審査会令e-Gov
公認会計士に関連した本
- 24週間で独学合格!公認会計士試験マル秘学習法 中尾 宏規 税務経理協会
- 本当にわかる公認会計士の仕事 平林 亮子 日本実業出版社
- 2012年度版 会計士 論文式試験 必修科目 過去問題集 TAC出版
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