一里塚とは? わかりやすく解説

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いちり‐づか【一里塚】

読み方:いちりづか

主要な街道に1里(約3.927キロ)ごとに築かれた塚。(えのき)・などが植えられ旅人のための里程標となった

大きな仕事目標へむかう過程での一つ段階。「遠大な計画の—ともなる事業成った


一里塚 (いちりづか)

道のわきに1里ごとに塚をつくって、木を植えたりしたものです。旅の目安としてつくられましたが、明治時代になると次第なくなります


一里塚


一里塚


一里塚

読み方:イチリツカ(ichiritsuka)

所在 宮城県加美郡加美町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

一里塚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 23:45 UTC 版)

一里塚(いちりづか)は、江戸日本橋を起点として、主要な街道の側に1(約3.927キロメートル)毎に設置された(土盛り)である。多くは塚の上にエノキマツが植えられ、街道を往来する旅人の道標となった[1]


注釈

  1. ^ ただし、当時の中国での1里は約500mであった。

出典

  1. ^ 『はてなに答える!小学社会』gakken、19、531頁。 
  2. ^ 国土技術政策総合研究所資料 (PDF) - 国土交通省 国土技術政策総合研究所
  3. ^ ロム・インターナショナル(編) 2005, pp. 60–61.
  4. ^ a b c 街道の一里塚と並木 日本鋳造工学会関東支部
  5. ^ a b ロム・インターナショナル(編) 2005, p. 61.


「一里塚」の続きの解説一覧

一里塚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 01:35 UTC 版)

本坂通」の記事における「一里塚」の解説

東海道の一里塚一覧#本坂道姫街道)の一里塚」も参照 一里塚は、1里ごとに道の両側に塚を築き植えて旅人便に供したのだったが、1971年現在、浜松宿近郷往時の姿をとどめているのは三方ヶ原追分に近い道側に1基が残っているのみ、とされている。浜松市近郷にあった姫街道の一里塚は表の通り姫街道の一里塚 名称 日本橋よりの距離 北 南 小65小池一里山1952 一里山135 追分 66三方原築山現存 追分円塚現存 東大山 67三方原大窪現存 和地村東大山現存 老ヶ谷 68里 中川村新谷 気賀町老ヶ谷 葭本西 69里 下気賀9355 気賀山田 大谷 70東浜名村東山768 都筑北東20三ヶ日 71西浜名村病舎北 西浜名病舎 本坂 72西浜名村本坂323 新旧道路中間 嵩山 73里 長74三橋 75諏訪 76

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一里塚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 03:08 UTC 版)

蕨宿」の記事における「一里塚」の解説

この節蕨宿ではなく近隣解説である。 戸田の一里塚 日本橋から4里(約15.7 km)の地点にあたる戸田村道中4つ目の一里塚があった。現存せず。 辻の一里塚 日本橋から5里(約19.6 km)、辻村にあった道中5つ目の一里塚。当時このあたりは湿地多く通行に難があったため、水難除け弁才天祀られていた。現在は「辻一里塚公園」として整備され、その一角に「辻一里塚の跡」と刻まれ石碑弁才天の祠がある。所在地旧・中山道および国道17号線東京外環自動車道交差する地点近くさいたま市南区辻7丁目4。

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一里塚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 22:55 UTC 版)

姫街道」の記事における「一里塚」の解説

東海道の一里塚一覧#本坂道姫街道)の一里塚」も参照 一里塚は、1里ごとに道の両側に塚を築き植えて旅人便に供したのだったが、1971年現在、浜松宿近郷往時の姿をとどめているのは三方ヶ原追分に近い道側に1基が残っているのみ、とされている。姫街道の一里塚は表3通り表3 姫街道の一里塚名称 日本橋よりの距離 北 南 小65小池一里山1952 一里山135 追分 66三方原築山現存 追分円塚現存 東大山 67三方原大窪現存 和地村東大山現存 老ヶ谷 68里 中川村新谷 気賀町老ヶ谷 葭本西 69里 下気賀9355 気賀山田 大谷 70東浜名村東山768 都筑北東20三ヶ日 71西浜名村病舎北 西浜名病舎 本坂 72西浜名村本坂323 新旧道路中間 嵩山 73豊橋市嵩山町浅間80-1 長楽 74三橋 75諏訪 76出典小池本坂浜松市役所 (1971, p. 184)の「西遠地方一里塚表(『静岡県史蹟名勝天然記念物調査報告』による)」、嵩山御油気賀関所 (2016a)および小杉 (1997, p. 182)による。

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一里塚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/10/24 13:24 UTC 版)

上使街道」の記事における「一里塚」の解説

江戸幕府慶長6年1604年)、まず東海道東山道北陸道の3道に「一里塚」の設置指令した富山県内には23箇所の一里塚が加賀藩によって設置されたがこれらの一里塚は上使街道(旧北陸道上にある

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一里塚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 15:34 UTC 版)

三戸鹿角街道」の記事における「一里塚」の解説

中ノ渡一里塚 - 下折戸から進み、上折戸分岐よりも少し手前杉林中にある。 小柴峠一里塚

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一里塚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/12 00:21 UTC 版)

駿河街道」の記事における「一里塚」の解説

駿河街道の一里塚の堠築は慶長十七年の江戸幕府の令によるもの 円教寺名古屋市中区。「旅人のこころ涼し一里塚」の碑がある。 八事北塚昭和41年頃まで、南塚は明治40年頃まで存在していた。 平針 祐福寺愛知郡東郷町。両塚とも存在明知みよし市明知。碑がある。 若林豊田市矢作十七世紀後半資料描かれているが現在正確な場所はわかっていない

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一里塚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 08:39 UTC 版)

羽州街道」の記事における「一里塚」の解説

里程江戸起点とした値。 ※名称は、秋田県に於いては秋田羽州街道の一里塚」での表記原則とし、他の表記を別名として記す。 里程名称別名所在地堠樹現存備考出典 滑津 宮城県 刈田郡七ヶ宿町 金山 山形県 上山市 楢下 復元 皆沢 長清水 漆山 山形市 天童 天童市 石碑 羽根山 最上郡舟形町 片側 舟形町史跡 紫山 片側 舟形町史跡 鳥越 新庄市 片側 新庄市史跡 主寝坂 最上郡真室川町 、漆 113 沓掛 沓懸 秋田県 湯沢市 114 上院内 上院内坂下 西海子 115 横堀 横堀町之内 西海子 116 中泊 鋤ヶ崎中留出口桑崎 ミズ木、 117 上関 上関村出口下関 118 愛宕町 湯沢吹張町入口湯沢槻ノ木 片側 秋田県史跡 119 杉沢 杉沢村出口 西海子 120 十文字 古内新古横手市 西海子 121 大橋 石成 122 美砂古 大屋新町餅田 西海子 123 鍛冶町 横手横手町之内前郷 124 野中入口 蛇塚杉沢 石碑 125 金沢中野 根小屋金沢元町 、漆 126 野荒町 野荒町出口 仙北郡美郷町 サイカチ 標柱 127 六郷 六郷古城皁莢 片側 美郷町史跡 128 川目 角間川追分、川ノ目 大仙市 西海子 129 大曲 大曲入口 西海子 標柱 130 玉川川花館、高関川131 神宮寺 小豆沢北楢岡 標柱 132 かみおか 三本杉長丁場 西海子 両側 秋田県史跡 133 刈和野 刈和野出口 西海子 134 峰吉川 善知鳥坂、並木敷 西海子 痕跡 135淀川 淀川町之内、淀川 西海子 136 一の渡 船岡、舟岡出西海子 137 船沢 舟ヶ沢七曲 西海子 138 石川 秋田市 139 川原田 二ノ渡、中渡ケヤキ 片側 140 御所野 御所野土岡 141 仁井田 目名142 牛島 牛嶋 西海子ケヤキ 143 八橋 八橋入口 標柱 144 土崎 湊蔵前 145 穀丁 穀町 146 追分 中野追分長岡 147 大清水 下刈大清水八丁目 148 大久保 大久保村内 潟上市 149 飯塚 飯塚入口 150 今戸 大川堤之内 南秋田郡井川町 石碑 151 夜叉袋 夜叉袋末、真坂 南秋田郡八郎潟町 石碑 152 天瀬川 天瀬川村 山本郡三種町 石碑 153 山谷 鹿渡内山谷、鹿渡 松 石154 新屋敷 新屋敷上台 石碑 155 林崎 森岡内林入口豊岡 石碑 156 金光寺 金光寺出口 石碑 157 大森 大柏原 能代市 標柱 158 桧山 桧山出口檜山 標柱 近年植樹 159 潟之内がもし、鶴形 黒松 両側 秋田県史跡 160 芹川 潟之内芹川造り 161 駒形入口 飛根之内駒形、飛根 162 切石 切石村 千手ケヤキ 163上場 諏訪 ケヤキ 164 小繋 六文165 前山 今泉前山之間 北秋田市 166 坊沢沢村 標柱 167 綴子 綴子村之内大堤大堤 両側 秋田県史跡近年植樹 168 長坂 大館市 片側 169 岩瀬 岩瀬村 石碑 170 立花 立花村川口 171 片山 172 板子釈迦内板子石、釈迦内 サイカチ 173 橋桁 寒水平、冷水 石碑 174 白沢 白澤之沢 サイカチ 石碑 175茂木 たもき沢、長走 石碑 176 矢立峠 馬殺坂、陣場 石碑 松木平 青森県 弘前市 標柱

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