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みよし市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/30 12:28 UTC 版)

みよしし
みよし市
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
団体コード 23236-0
面積 32.11km²
総人口 60,647
推計人口、2011年12月1日)
人口密度 1,890人/km²
隣接自治体 豊田市日進市刈谷市
愛知郡東郷町
市の木 ミカワクロマツ
市の花 サツキ
みよし市役所
所在地 〒470-0295
愛知県みよし市三好町小坂50
Miyoshi Town Office 1.jpg
外部リンク みよし市ホームページ

みよし市位置図(愛知県)

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村
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みよし市(みよしし)は、愛知県の西三河地域に位置する人口約6万の市である。

2005年国勢調査では人口が56,252人で市の要件を満たしたため、2010年1月4日に市制を施行して平仮名で「みよし市」となった。消防・ゴミなどは、日進市東郷町の尾張東部広域行政圏で処理している。トヨタ自動車の工場が立地し、財政は比較的裕福である。

目次

地理

  • 愛知県のほぼ中央に位置し、自然が多く残っている。名古屋市にも近い。市のほとんどが平地だが、北部に山林が多い。その北部である三好ヶ丘や黒笹のあたりでは、急速に宅地化が進んでいる。
  • 市内には大きな池が2つある。三好池は市の中央に位置しており、地元中学や高校などがカヌーなどで使用しているほど非常に大きいである。また保田ヶ池では、2004年7月に第6回カヌーポロ世界選手権大会が開催された。
  • 主な河川は、東郷町との境界に沿って南北に流れている2級河川の境川である。
  • 市内最高地は147.62m(黒笹町三ヶ峯)、最低地は16.90m(福田町川端)。

隣接している自治体

歴史

沿革

※『三河国二葉松』に、三吉、打越の村落名が見える。

※参河国全図;天保8年に、三吉、黒笹、打越、一色、北莇生、南莇生の村名が見える。

  • 1881年(明治14年)8月1日 - 北莇生村と南莇生村が合併し、莇生村となる。
  • 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行。明治の大合併により三好村(三吉村・福田村・西一色村)、莇生村(莇生村・福谷村・黒笹村)、明越村(明知村・打越村)が誕生。
  • 1906年(明治39年)7月1日 - 三好村・莇生村・明越村が合併し三好村になる。
  • 1958年(昭和33年)4月1日 - 町制施行により三好町になる。
  • 2002年(平成14年)12月24日 - 人口5万人突破。
  • 2003年(平成15年)8月5日 - 豊田加茂合併協議会から離脱。
  • 2010年(平成22年)1月1日 - 人口6万人突破(同日付けの推計人口による)。
  • 2010年(平成22年)1月4日 - みよし町に改称。同時に市制を施行しみよし市となる(同時に西加茂郡が消滅)。

平成の大合併

豊田加茂合併協議会

2003年6月に全世帯主を対象に、アンケート用紙を配布して「町民アンケート」を実施。(有効回答率67.69%)

回答結果
豊田市と合併 単独市制 町制維持 わからない その他 無回答
19.2% 47.5% 22.8% 5.9% 4.5% 0.1

どの行政区も、合併のメリットより単独での市制を希望する結果となった。上記の結果を受け、同年8月に豊田加茂協議会から離脱を表明した[1]

町制の維持

2005年11月に全世帯主を対象に、アンケート用紙を配布して「町民アンケート」を実施。(有効回答率65.1%)

回答結果
町制維持 どちらかといえば町制 市制施行 どちらかといえば市制 無回答
32.8% 22.2% 24.1% 19.5% 1.4%

町北部は過半数で市制施行を望んだが、町中南部は過半数で町制維持を望んだ。結果、過半数を占めた「町制維持」を決定した[2]

合併協議のアンケート時では、町中南部でも市制施行が多かったがこのときの結果は違った。これは現状に満足している点や、市制により福祉事務所設置など新たな出費に懸念した結果と思われる。この結果を受け、町制維持を決定した。また2006年1月31日をもって市制準備室は廃止した。

市制施行

豊田市との合併拒否、豊田ナンバーへの参加を拒否し、東西加茂郡を唯一構成する自治体として残留したが、愛知県内での郡町村の数の激減による郡町村構成自治体の発言力の低下、また近隣の知多郡東浦町が市制施行を準備しているなど、もはや郡部に残留するメリットがないと判断した[3][4]

市制施行した場合、すでに三好市徳島県にあり、「同じ漢字の市名は既存の市の名称と同一とならないように十分配慮すること」との1970年の自治省通知に抵触するために、単純に三好市とすることができない。2004年に総務省から「相手方に異議がなければ拒否するものではない」との見解を得たものの、2007年11月に徳島県三好市側より「議会や市民も到底納得できない。反対であることをお伝えするしかない」と拒否された[5]。 市名は平仮名で「みよし市」に、施行時期は2010年1月4日に決定した。行政手続きとしては、まず「三好町」を「みよし町」に改名し、同時に市制施行することとなった[6]

行政

歴代首長

歴代三好町長

  • 初代 - 久野源蔵(1958年4月 - 1965年4月)三期 現職のまま死去
  • 二代 - 山田紀夫(1965年5月- 1971年4月)二期
  • 三代 - 加藤付雄(1971年4月 - 1979年4月)二期
  • 四代 - 野々山茂(1979年4月 - 1985年12月)二期
  • 五代 - 小野田金章(1985年12月 - 1993年12月)二期
  • 六代 - 塚本三千雄(1993年12月 - 2001年12月)二期
  • 七代 - 久野知英(2001年12月 - 2010年1月)二期

歴代みよし市長

  • 初代 - 久野知英(2010年1月 - )現在一期目

行政区

きたよし(11行政区)

  • 黒笹
  • 高嶺
  • ひばりヶ丘
  • 阿弥陀堂
  • 三好丘
  • 三好丘緑
  • 三好丘旭
  • 三好丘桜
  • 三好丘あおば

なかよし(11行政区)

  • 新屋
  • (天王台)
  • 三好上
  • 三好下
  • 西一色
  • 福田
  • 東山
  • 好住
  • 中島
  • 平池
  • 上ヶ池
  • 潮見

みなよし(4行政区)

  • 明知上
  • 明知下
  • 打越
  • 山伏

広域行政のねじれと市町村合併

みよし市は、国勢調査で人口5万人を超えた。財政的に余裕があるため、余裕のない東西加茂郡を背負うことが経済的に不利になるという判断が市民の間に働いたと考えられる。結果的にそれら町村は豊田市だけが背負うことになった。基本的に、豊田加茂広域行政圏域(現在は豊田市とみよし市のみ)および西三河地域に所属するのだが、隣接する尾張地域の自治体とも広域行政を行っているので、複雑になっている。




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