NHKラジオ第1放送
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NHKラジオ第1放送(NHKラジオだいいちほうそう)は、日本放送協会(NHK)による地上基幹放送の一種別の中波放送(AM放送)で国内放送でもある。
注釈
- ^ 2011年3月11日に発生した東日本大震災以降、平日の正午のニュースと『NHKきょうのニュース』では開始冒頭で「24時間安心ラジオ」のフレーズが用いられた。
- ^ なお有線放送電話も存在しなかった。これが開始されたのは戦後の1960年代
- ^ 「R1 NHKラジオ第1 - ラジオセンターとは?」 NHKラジオ第1放送
- ^ 2015年3月29日までは96パーセント
- ^ 周波数の変更そのものは、試験放送の名目で放送を開始した午前5時にすでに行われていた。
- ^ 5:00と6:00、平日8:00は『マイあさ!』に内包されている為、約1分 - 2分遅れての放送。平日18:00は『Nらじ』に内包されている為、約2分遅れての放送となる。
- ^ 土曜日のみ放送
- ^ 土曜日と祝日も放送。『マイあさ!』に内包されている為、約1分遅れての放送。
- ^ 2019年9月2日より
- ^ 列島リレーニュース
- ^ そのほか、式典など重要な臨時ニュースなどの場合も同様である。
- ^ ラジオ放送黎明期の1950年代にはニュース以外の番組の終わりにも同様に「NHK」とアナウンスしていた。
- ^ 北海道地方でも札幌から道内各局別のニュースに切り替わるときも同様であるが、こちらは東京からの放送で切り替えを告げるチャイムを鳴らさなくなった後もしばらくの間続いていた。
- ^ 平日朝のジングルは北野武(同姓同名のコメディアンとは別)が作曲したと思われる。
- ^ ジングルはオープニングと各項目ごとに存在する。2010年度以降は各項目ごとのジングルのみに、2011年6月以降は土日も含む。2012年度に新たなジングルが使われ始め、FM放送では臨場感があるステレオ音声でジングルを聴くことができる。
- ^ 7時、11時、18時のみ50分から10分間
- ^ それに先だって1990年10月より週末(金曜日・土曜日・日曜日の深夜から翌曜日早朝)のみ終夜放送化。1991年は更に終夜放送の回数が増やされ、月末以外の月曜から木曜深夜の放送も拡大。なおNHKサービスセンター発行の『ラジオ深夜便年鑑2010』に掲載されている年表では「1995年4月から深夜便を定時放送化」と掲載されている他、1994年度までのNHK番組表においても、0時から5時まで「随時深夜便を編成」という件が掲載されていた。
- ^ 2012年10月2日開催・10月19日公表の日本放送協会理事会議事録より。
- ^ 2010年2月1日正午前のコールサインの呼び出しは、バンクーバーオリンピック閉会式中継による翌月の「緊急警報放送の試験信号」の実施日変更の案内を放送したため、休止された。FM放送も同様であった(放送聴取で確認済み[信頼性要検証])。
- ^ 2003年、届け出上の呼出名称が「(設置場所の地名)+第1放送」(親局において第2放送が廃止された局は「第1」のアナウンスが省略されたため「(地名)+放送」)から「NHK+(設置場所の地名)+第1放送」(前述の親局において第2放送が廃止された局についても「第1」とアナウンスする)に変更されたことに伴い、局名告知のアナウンスが変更された。2003年以前も放送局によっては「NHK+(設置場所の地名)+第1放送」というアナウンスで流れていたことがある(同様に、ラジオ第2放送などでも従来の呼出名称の冒頭に「NHK」の文字が付け加えられた)。
- ^ 青森放送局ではテレビとラジオで担当アナウンサーが異なる。
- ^ ただし、地上区間のため地上波の放送を受信して聴取することは可能。
- ^ 東京メトロとの共用区間である三田線白金高輪駅 - 目黒駅間と、浅草線押上駅や新宿線新宿駅など他事業者が管理する起終点駅が該当。
- ^ 原則第2月曜深夜。局によっては第2週以外の月曜深夜や、日曜深夜に実施される場合もある。過去には第4月曜も定時で休止が生じたことがあった。
- ^ 直近では2012年3月18日深夜(3月19日未明)に富山局が設備全面点検によりテレビを含む地上波の全波が休止になったことがあった。
- ^ ただし、令和6年能登半島地震発生直後の2024年1月15日深夜〈時間上は1月16日未明〉の大阪局の減力放送[13]などのように、災害・有事対応で編成している場合でも、予定通り放送休止を行った例もある。
- ^ a b 例:大阪放送局が休止となる場合、本局(ラジオ第1:666KHZ、FM:88.1MHZ)(この場合は必然的に傘下の中継局はすべて休止される)が休止であれば君が代の放送があるが、本局が放送され、一部の傘下中継局のみが休止となる場合は君が代が割愛される。
- ^ 東日本大震災関連の特設ニュース放送時の国際放送独自編成は定時ニュースとニュース終了後10秒間の簡単な飛び乗り案内のみでそれ以外はコールサイン部分を除きすべて首都圏ローカルニュース枠を含めたラジオ第1放送のサイマル放送であった。そのため、2011年4月4日までは海外安全情報と短波による日本語放送の周波数案内はすべて休止されていた。
- ^ 国会中継やスポーツ中継以外の別番組差し替え事例では2011年5月5日(こどもの日)17:05~18:50放送の『復活!ラジオNHK杯将棋トーナメント』(1961年以来、50年ぶりのラジオによる将棋中継)でも定時のニュースを除いてFM放送・地上デジタルラジオ実用化試験放送の音楽番組(「吹奏楽のひびき」など)に差し替えとなった。放送権の絡みは一切関係はないが、ラジオでの将棋中継が海外であまり馴染まない配慮と見られる。
- ^ 東京以外から放送している場合
- ^ 主に気象警報の発表・解除。
- ^ 鉄道(在来線・私鉄・地下鉄・モノレール等の場合はローカル放送、新幹線の場合は全国放送で入る)の運転見合わせ・運転再開。全国の主要高速道路の通行止め・通行止め解除。
- ^ 民放各局は放送中に断りを入れた上で伝えるか、音楽が流れている時に伝えるなどして、番組の進行に影響がないように配慮しているのとは対称的である。
- ^ 北見市内には別途「新北見中継局」が置かれている。
- ^ 地勢的要因で、支局となった郡山のほうが5kWと大出力。
- ^ 支局となった弘前が3年早く開局している。
- ^ 1988年度の組織再編で支局化され自局番組は消えたが、南海トラフ地震に備え中波放送に限り自力で放送できる設備を残してある。
- ^ かつてはJODGが割り当てられていた。
- ^ 大阪局の中継局であるが、コールサインが指定され、ニュースなど滋賀県域放送を実施。
- ^ 防府は開局時の放送局所在地であった。
- ^ 戦争とその後の米軍統治により1945年3月26日から1972年6月24日まで中断。ラジオ第2は本土復帰後に新規開局。
出典
- ^ “NHK、BSは2023年度/ラジオは2025年度にチャンネル数削減へ”. phileweb (2021年1月14日). 2021年1月16日閲覧。
- ^ クロスオーバーイレブンファンサイト・年譜
- ^ 日本の放送百年百局 1 『JOAK(社団法人東京放送局)』
- ^ 時報装置の誕生(NHK番組史)
- ^ 深夜便Q&A・「なぜ午前1時から、FM放送が加わるの?」
- ^ NHKラジオ「radiko」に期間限定で配信 10月2日から半年間 ORICON NEWS 2017年9月20日
- ^ NHKラジオのradiko.jp配信、4月12日正午から全国へ拡大、AV Watch、2018年3月22日
- ^ ラジコでNHKラジオが聴ける4月12日(木)より、全国を対象に2018年度の実験配信を開始、株式会社radiko、2018年3月22日
- ^ 2019年度 radiko経由のNHKラジオの配信について NHK広報局 2019年3月22日
- ^ 2019年4月以降のNHKラジオ配信について radiko 2019年3月22日
- ^ 放送を巡る諸問題に関する検討会・放送用周波数の活用方策に関する検討分科会 (2021年5月). “V-Low帯域(95MHz~108MHz)の利活用方策に関する基本方針(案)に係る意見募集結果(概要)”. 総務省. pp. 2-3. 2021年9月5日閲覧。
- ^ “東海道新幹線車内の「NHKラジオサービス」はどの車両で利用できますか?”. 東海旅客鉄道. 2023年11月17日閲覧。
- ^ 2024年1月の近畿地方個別放送休止について(NHK大阪)
- 1 NHKラジオ第1放送とは
- 2 NHKラジオ第1放送の概要
- 3 概要
- 4 編成
- 5 放送形態
- 6 国際放送
- 7 緊急時の放送対応
- 8 関連項目
ラジオ第1放送
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「阪神・淡路大震災10周年「いのちを守るためにキャンペーン」」の記事における「ラジオ第1放送」の解説
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ラジオ第1放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:20 UTC 版)
全国放送 関西発ラジオ深夜便(毎月第1 - 3金曜日 23:05 -29:00、FMでも25:00以降同時放送) 上方演芸会(土曜日 19:20 - 19:45) 近畿2府4県向け放送 マイあさ!関西(月曜日 - 土曜日 7:40 - 8:00) 関西ラジオワイド(月曜日 - 金曜日 16:05 - 18:00) ローカルニュース・気象情報・交通情報(原則として5時-21時台のそれぞれ毎時55分から次の00分まで。11時台と18時台は50分より。他に7:20-25<土・日・祝日7:15-20>、12:15-20<同12:15-20>、土・日・祝日19:15-20に放送) ※5・6・11・13・15時台はローカルニュースはなく、気象・交通情報(5・6・12時台除く)、および管内各府県の自治体・地域団体のイベント、放送局主催のイベント情報を送る。 ※朝7時前の気象情報は泊り勤務のナウンサーと気象予報士の掛け合いで進行している。 ※12時台(月曜日~土曜日)は気象情報・お知らせ・防災ひとくちメモを放送している。 ※毎時28分頃にも音楽に乗せて交通情報を伝える(7時台~19時台まで、日曜・年末年始は18時台まで)。 ※@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}時間帯により大津(彦根送信所発)では各局別ローカルニュースに差し替える場合がまれにある。また土曜・日曜・祝日の20:55-21:00(日曜・祝日と大型連休中と年末年始は19:55-20:00も同)については、ローカル枠とはせず東京からの全国の天気・交通情報となる場合もある[独自研究?]。 関西発いのちのラジオ(毎年9月1日 9:05 - 11:50 NHK大阪・MBSラジオ・朝日放送ラジオ・ラジオ大阪・KBS京都・ラジオ関西・和歌山放送の共同制作)
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ラジオ第1放送(JOCG)
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「NHK旭川放送局」の記事における「ラジオ第1放送(JOCG)」の解説
旭川 周波数621kHz 出力3kW 中継局 遠別 792kHz 1kW 留萌地方(天売焼尻の離島も含む)、宗谷南部(利尻島、礼文島も含む)、上川管内中川町と、受信エリアは広い。 名寄 837kHz 1kW (1990年頃まで 603kHz 1kW) 名寄市、士別市などの上川北部が受信エリア。 稚内 927kHz 1kW 宗谷北部、利尻島、礼文島が受信エリア。 中頓別 1026kHz 100W 中頓別町、枝幸町、浜頓別町の宗谷南部が受信エリア。 留萌 1161kHz 100W 留萌市、増毛町、小平町の留萌南部が受信エリア。
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ラジオ第1放送
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全国放送 NHKプロ野球(広島東洋カープ戦) - 平日ナイター(中国地方向け)・週末デーゲーム(全国放送または中国地方向け)を放送。リーグ優勝が懸かる試合や一部クライマックスシリーズの中継は広島県向けで放送。 中国地方向け ニュース・気象情報など※斜字は交通情報も放送平日:5:55 - 6:00、6:25 - 6:30、6:55 - 7:00、11:50(または11:55) - 12:00、14:55 - 15:00、16:55 - 17:00、17:55 - 18:00、19:55 - 20:00、21:55 - 22:00、22:55 - 23:00 土日・祝日・年末年始:5:55 - 6:00、6:25 - 7:00、6:55 - 7:00、7:15 - 7:20、7:55 - 8:00(日曜・年末年始のみ)、9:55 - 10:00(日曜を除く)、11:50 - 12:00、12:10 - 12:15、13:55 - 14:00、14:55 - 15:00、16:55 - 17:00、17:55 - 18:00、18:50 - 19:00、19:15 - 19:20、19:55 - 20:00(日曜日・お正月を除く)、21:55 - 22:00、22:55 - 23:00 おはよう中国(月曜日 - 土曜日 7:40 - 7:58、土曜・祝日 7:40 - 8:00) 中国!ちゅーもく!ラジオ(金曜日 17:05 - 17:55) 広島県向け ニュース・気象情報など平日:7:20 - 7:25、9:55 - 10:00、12:15 - 12:20、13:55 - 14:00、18:50 - 19:00 ひろしま コイらじ(月曜日 - 木曜日 17:00 - 17:55)
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ラジオ第1放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 13:36 UTC 版)
「NHK名古屋放送局」の記事における「ラジオ第1放送」の解説
名古屋(愛知県弥富市)729kHz JOCK 50kW 豊橋 1161kHz 100W 新城 1026kHz 100W岐阜県・三重県の中継局については、それぞれのNHK県域放送局の項を参照。
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ラジオ第1放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 10:04 UTC 版)
コールサイン:JOAG 長崎:684kHz 5kW 佐世保:981kHz 1kW以前は「放送局」の扱いであり、“JOAT→JOAQ”のコールサインが付けられていた。 平戸:1341kHz 100W 福江:945kHz 1kW 島原:1584kHz 100W 諫早:927kHz 100W ※壱岐・対馬には中継局がないため、福岡局(612kHz)や佐賀局の唐津中継局(1584kHz)を聴取することになる。
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ラジオ第1放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:57 UTC 版)
松山 963 kHz JOZK 5 kW 宇和島 846 kHz 1 kW, FM補完中継局 93.6 MHz 100W 今治 792 kHz 100W 新居浜 531 kHz 500W(2010年3月5日まで846kHz 100W), FM補完中継局 92.6 MHz 100W 八幡浜 1368 kHz 100W 大洲 792 kHz 100W 宇和 1584 kHz 100W 城辺 1341 kHz 100W 野村 1323 kHz 100W 以下の放送局はNHK広島放送局のもの。 広島 1071 kHz 20 kW 尾道 999 kHz 1 kW 呉 1026 kHz 100W
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ラジオ第1放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 14:03 UTC 版)
コールサイン:JOIP 大分:639kHz 5kW(大分市生石、NHK平原ラジオ放送所※1978年11月23日 - 1997年7月31日は、819kHzで送信していた) 中津:981kHz 100W(中津市下池永字錆矢堂、局舎及びアンテナはOBSラジオ中津中継局と共用) 日田:1026kHz 100W(日田市高瀬字銭渕町、NHK日田ラジオ中継局) 佐伯:1161kHz 100W(佐伯市野岡、局舎及びアンテナはOBSラジオ佐伯ラジオ中継局と共用) 竹田:1323kHz 100W(竹田市飛田川字荒巻、NHK竹田ラジオ中継局) 玖珠:1341kHz 100W(玖珠郡玖珠町岩室、NHK玖珠ラジオ中継局) ※出力5kWながら瀬戸内海のほぼ一円で聴取可能であるが、逆に大分県西部山間部(現在の中津市南西部(旧下毛郡)や日田市南部(旧日田郡)など)では難聴取地域も多く、以前は福岡放送局(612kHz、100kW)がカバーしていた。現在は難聴取解消のため中継局を設置している。
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