ふくえ【福江】
福江
福江
福江
福江
〒511-0847 三重県桑名市福江
〒710-0145 岡山県倉敷市福江
〒759-6601 山口県下関市福江
福江
福江
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 19:46 UTC 版)
明治前期以前は児島郡福江村と称した。 福南山の北麓にある地区で、古くは藤戸海峡がこの辺りまで入り込み、入江となっていた。周辺に福岡という地名があり、福岡の入江に由来して福江と称するようになったと言われる。 江戸時代は、池田和泉給地および曽原村内にある一等寺領の相給地であった。 『吉備温故知新』では田畑23張反、家数51軒、人口406人を挙げている。 福南山とその西方にある正面山の間の峠道を熊野道(くまのみち)といい、現在は地方主要道県道21号線がこれを元に造成されている。熊野道は明治初期までは児島中心部へ連絡する要路でありながら、福江村から稗田村まで人家はほとんどなく難路とされた。数少ない家(店)の名残として、稗田に茶屋、福江に三軒茶屋の字が現存している。また、熊野道の石造地蔵菩薩座像は岡山県の重要文化財に指定されている。 大正2年、下津井軽便鉄道(下津井電鉄)が前述の熊野道沿いに開業し、当地内に福田駅が出来た。また昭和63年、瀬戸大橋が開通すると水島インターチェンジが完成。福田駅・水島インターとも水島(福田)地内ではないが、水島の最寄りのものであるため、その名がついている。その他、前述の岡山県道21号線と同62号線が当地で交差し、道路交通の要衝となっている。そのため福江流通団地が造成された。
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「福江」の例文・使い方・用例・文例
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