テレビ新広島
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株式会社テレビ新広島(テレビしんひろしま、TSS-TV Co., Ltd.)は、広島県を放送対象地域[注釈 1]としたテレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。 略称は、社名の直訳「Television Shin-Hiroshima System」の頭文字を取ったTSS。従来の英称は、Shinhiroshima Telecasting Co., Ltd.だったが、2008年(平成20年)より上記の英称に変更している。なお公式な略称表記は、ロゴが小文字のため誤解されやすいが、大文字の『TSS』が正しい(北海道文化放送の『UHB』と同じ考え方)。
- 1 テレビ新広島とは
- 2 テレビ新広島の概要
テレビ新広島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/06 19:55 UTC 版)
『広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式』を放送。同局YouTubeチャンネル及びニュース系列のFNNのWebサイトであるFNNプライムオンラインのYouTubeチャンネルにて同時配信。平日の場合、通常編成の『めざまし8』については、8:30から飛び乗り。
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テレビ新広島
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「野球道 (フジテレビ系列)」の記事における「テレビ新広島」の解説
平日のローカル中継に限り、ローカル報道番組『TSSライク!』を18時台全国枠までで終了し、『ライク!ナイター』(2017年までは『みんなのテレビナイター』、2018年 - 2020年は『プライムナイター』として各々放送) として中継を開始している。2017年までは枠内で試合が終了しなかった場合は2018年3月まで設けられていたミニニュース枠のフジテレビからのネットを取りやめ、引き続き中継を行っていた。 番組タイトルとテーマ曲は2014年までフジテレビと同一だが、タイトル画面やオープニング映像は広島の選手が登場する独自のものを制作・使用していた。ナイター時を中心に、試合展開によってはオープニングムービーを省略して球場映像に対戦カードを表示してテーマ曲を流す形式で開始する場合があった。 2015年は『全力応援! tssプロ野球中継(西暦)』(ぜんりょくおうえん ティエスエスプロやきゅうちゅうけい)の独自タイトルを採用し、テーマ音楽は独自のインストゥルメンタル曲(曲名不詳)と「JAGUAR'13」を併用していた(後者は主に放送時間内に試合が終了した際の番組エンディングで使用)。 2016 - 2017年は『tss全力応援!Carp中継』(ティエスエスぜんりょくおうえんカープちゅうけい)とタイトルをマイナーチェンジし、テーマ音楽は「JAGUAR'13」に一本化していたが、オープニングムービーを流さずテーマ音楽に対戦カードと球場映像からのスタートとなっている。 2018年からはテレビ新広島と広島を拠点に活動しているロックバンド、ゆるふわリムーブとのコラボ企画「みんなでつくる 全力応援ソング」で制作したオリジナル曲「明日を鳴らせ」を本番組を含むスポーツ関連番組のテーマ曲として使用している(ビジター地元局へのネット時もそのまま使用。最初の実例は、北海道文化放送にネットした2021年6月1日の広島対日本ハム戦)。 対巨人戦を除く中継日は、『J SPORTS STADIUM』 (J SPORTS) で同時放送する(テレビ新広島の中継開始前・終了後は裏送り)。また、NHK広島放送局が放映権を持つ試合(総合テレビまたはNHK BS1で放送)でも、J SPORTSの中継用に裏送り制作しており、スコア表示や選手データなどは、2009年までは自社仕様が使われていたが、2010年からはJ SPORTS仕様が使用されている。ただし、2010年以降はTSSプロダクション協力による東京からのオフチューブもしくはJ SPORTSの解説・実況が広島まで出張して放送することが増えている。同時にテレビ新広島のスコア表示もデザインが変更された(2016年に再度全面変更し、2021年にデザインはそのままフォントを変更)。 2014年7月1日の対巨人戦はフジテレビ・テレビ新広島との共同制作による全国ネットで、矢野寛樹アナウンサーが実況を担当した。矢野アナは報道部への人事異動が控えており、この中継が最後の広島戦実況となった。 開局から1979年頃までは、関西テレビのパ・リーグアワー(前述)や、東京12チャンネル制作のデーゲーム中継を土曜・日曜のローカル枠で放送していた。後者の場合『サンデースポーツアワー』のレギュラー編成でのネット受けだったため、広島が関与しない試合の他、東京六大学野球などのアマチュア野球や他競技を放送することがあった。 1987年頃には、サンテレビから『サンテレビボックス席』を『プロ野球中継(西暦)』に改題した上で対阪神戦をネット受けして放送したことがある他、テレビ埼玉から対西武のオープン戦をネット受けしたことがあった。 1995 - 1997年頃には、サンテレビからスコア表示が載ったまま映像の供給を受けて広島からのオフチューブで実況を差し替えて放送したことがあった。 一部週末デーゲーム(年度により対巨人戦以外を含む)では、対巨人戦のナイター中継と同様にフジテレビとの共同制作の形態を取り、フジテレビとの2局ネットまたは対戦相手の地元など一部系列局を含む数局ネットで放送されることもあったが、2016年以降のフジテレビとの共同制作による中継はクライマックスシリーズ(2017年が該当)・日本シリーズに限られている(対巨人戦は、2015年以降〈2016年を除く〉は県域ローカルとBSフジで同時放送。なお2016年の日本シリーズ第2戦、2017年のクライマックス・セ ファイナルステージ第3戦・第4戦、2018年の日本シリーズ第2戦ではフジテレビ単独制作著作となった)。 対巨人戦を地上波広島県ローカル・BSフジ・フジテレビONEまたはTWOで放送する際は、地上波と衛星波で各々別制作をする対中日戦(東海テレビ制作)とは異なり、実況・解説が地上波・衛星波で同一となり、電話受付によるサイン入りユニフォームなどのプレゼント企画はBSフジ・フジテレビONE・TWOの視聴者も募集対象としているが、対巨人戦以外のJ SPORTSでの中継同様に、地上波・衛星波でスコア表示(2017年以降は地上波は自社仕様、BSフジ・フジテレビONE・TWOではフジテレビ仕様〈地上波用だが配球チャートと球種は省略〉)・テーマ曲(2018年以降は地上波は『明日を鳴らせ』、BSフジ、フジテレビONE・TWOは『JAGUAR'13』)で各々異なっており、制作著作はBSフジ、フジテレビONE・TWOでもテレビ新広島単独制作となる(2017年は『ここからっ! TSS』のキャッチコピーで、2018年以降は『tssテレビ新広島』の正式ロゴでクレジット表示)。 北海道文化放送・関西テレビ・東海テレビ(トップナイターに限りオフチューブで自社制作〈後述〉、2017年途中より全編オフチューブでの自社制作に移行)・テレビ西日本(2019年からオフチューブでの自社制作に移行)からビジターゲームをネット受けする場合も、実況を差し替えずに放送していたが、2013年までは解説者とベンチリポーターを派遣していた。専属解説者だった達川光男が中日のコーチに就任し、矢野寛樹アナウンサーが報道部に移動した2014年は、テレビ新広島から要員が全く派遣されない例が発生していた。 2015年から専属解説者となった山内泰幸は、系列局制作のビジター中継の一部や、前述の自社制作でBSフジ・フジテレビONE・TWOに同時ネットの対巨人戦や、『すぽると!』(以上2015年)にも出演しており、日本シリーズやクライマックスシリーズではフジテレビ主導制作時にも出演している。 ソフトバンク主催のテレビ西日本との放送は2019年まではオープン戦のみだが、2019年は実況を自社で差し替えて放送した(解説:達川光男・実況:深井瞬〈広島からのオフチューブで放送、中継中の顔出しなし。山内が『全力応援 スポーツLOVERS』MCのため達川が担当〉、テレビ西日本では、解説:池田親興、実況:坂梨公俊、リポーター:松尾幸一郎〉)。また2021年6月8日・10日にはテレビ西日本で交流戦の対広島戦を放送したが、テレビ新広島では8日の試合を放送した(解説:山内、実況:深井〈テレビ西日本では解説:池田親興、実況:大谷真宏、リポーター:坂梨公俊。副音声:達川光男・吉川貴司・橋本真衣。副音声は同時Youtube配信で広島県でも視聴可能〉。広島からのオフチューブで途中スタジオの放送席風セットからの顔出しあり。10日は衛星波におけるNHK福岡放送局制作のBS1での、ソフトバンク球団制作のスポーツライブ+での放送分が別途視聴可能)。一方でビジターの対楽天戦は2021年まで仙台放送からのネット受け・宮城県内の他系列局およびNHK仙台放送局での放送時を含む球団制作映像利用による自社制作ともに放送実績がなかった。2022年は仙台放送(解説:達川・鉄平、実況:下山由城、リポーター:牧広大)と同日の6月7日に放送したが、同局の中継がMTG(SIXPAD)の冠スポンサー番組という事情もあり、テレビ新広島で別制作(解説:山内、実況:野川)を行った。 東海テレビ制作の対中日戦をネット受けする際、平日ナイターでは前述の『ライク!ナイター』枠内に限ってスコア表示、実況・解説を自社差し替えで放送する場合があった。この場合、山内は『ライク!ナイター』の解説を担当するため、テレビ新広島から東海テレビ向けに派遣されるのはリポーターのみとなる。これまで、平日ナイターで山内が東海テレビに派遣され、『プライムナイター』をフジテレビ系列各局解説者や広島OBの本数契約フリー解説者が担当したり、アナウンサー単独で担当する事例は発生していない。東海地区で『三重テレビナイター』として三重テレビで放送される試合や、東海テレビのローカル企画『東海テレビナイター祭り』該当日や副音声企画を実施する場合などは、全編で『ライク!ナイター』同様にテレビ新広島側での実況・スコア表示の差し替えを実施しており、2017年以降はほとんどの試合でこの形態での自社制作に移行したため、トップナイター前後での二重制作は解消された。また、週末デーゲームのネット受け時は、2017年まで副音声に山内を含む『全力応援 スポーツLOVERS』の出演者が派遣され、『ドラHOTプラス』と合同で進行することがあった。 交流戦のパ・リーグ球団主催試合を『プライムナイター』で放送した事例は2016年の北海道文化放送からの対日本ハム戦(旭川)が初めてで、テレビ新広島からも解説者(山内)とリポーターが派遣された。なお、関西テレビ制作の対阪神戦平日ナイターは2015年以降ネット受け実績がなく、全編自社制作で放送している(後述。2015年と2019年はデーゲームをネット受けした)。 2016年開幕からスコア表示を一新した。またこの年関西テレビ制作の阪神戦中継が「金本監督カメラ」を導入する他、得点時のCG演出などで阪神応援色を強めた中継を実施するため、2016年4月8日(金曜日)の試合では中継全編を広島からのオフチューブ実況で別制作することになった。ただし、「金本監督カメラ」についてはテレビ新広島でも新聞やEPGの番組表で紹介するなどしていた。これ以降の対阪神戦中継については、テレビ新広島側の要員などの都合により自社制作(2016年・2018年)かネット受け(2019年・2021年=試合中ノーゲーム)のどちらかになる。 2017年からは年度により、ビジター地元局で放送がない、あるいは他系列局で放送の交流戦のビジターゲームも球団から映像を購入して自社制作で放送している。また2021年は自社スタジオからのオフチューブ時でも放送席風のセットを組んで顔出しすることがあり(背景に放送席と同じパネルを設置し、正面から撮影)、マイクも通常の実況同様ヘッドセットと一体のものを使用している。 ビジターゲームでの場合、球団公式映像を使用する例では当該球団名(これまでにDeNA・西武・日本ハム・2018年のヤクルトの実例あり)もテレビ新広島とともに制作著作として表記されることがある一方、地元局の映像を利用する例では当該局名(対ヤクルト=フジテレビ、対中日=東海テレビ、対阪神=関西テレビ)が制作協力・制作著作ともにノンクレジットとなっている一方、自社制作のホームゲーム同様TSSプロダクションが制作協力に名を連ねている。
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「野球道 (フジテレビ系列)」の記事における「テレビ新広島」の解説
山内泰幸(2015年 - 。フジテレビ制作中継にはTSSが共同制作または制作協力で関与するポストシーズンの広島主催・主管試合の全国中継や広島開催時の12球団合同トライアウトのCS向け中継のみ出演実績あり) 達川光男※ 笘篠賢治(本数契約、2014年 - 。ミヤギテレビ・J SPORTS・フジテレビONE・文化放送兼。2020年以降は新型コロナウイルス感染拡大の影響による移動抑制から特別番組『全力!達川塾』のみ出演)◎
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テレビ新広島
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「野球道 (フジテレビ系列)」の記事における「テレビ新広島」の解説
深井瞬(2015年 - ) 加藤雅也(ベンチリポートのみ。2018年以降は『TSSプライムニュース』フィールドキャスター担当のため出演が減少) 野川諭生(2019年 - )
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