タイトル失冠後とは? わかりやすく解説

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タイトル失冠後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 06:13 UTC 版)

中村修 (棋士)」の記事における「タイトル失冠後」の解説

羽生世代勢い増した事もあり、王将失冠後タイトル戦からは遠ざかったものの、各棋戦活躍見せる。 1988年度第38期王将戦挑戦者決定リーグで3勝3敗、残留決定戦敗れリーグから陥落。翌1989年度(第39期)にリーグ復帰し、3勝3敗でリーグ残留1990年度(第40期)は、中原誠谷川浩司を破るも2勝4敗となりリーグ陥落となった1991年度第50期順位戦B級2組では、最終戦勝てば昇級だったもの、敗れて昇級逃す1992年度1993年度、第1112全日本プロ将棋トーナメント2年連続ベスト4進出また、1993年度は、第41期王座戦でもベスト4進出果たしている。 1994年度第53期順位戦B級2組で、9勝1敗の成績で1位となり、12年ぶりの昇級B級1組初め昇格また、第7回IBM杯戦(非公式棋戦)で優勝を果たす。1995年度第54期順位戦B級1組では、4勝8敗の成績自身初の順位戦降級となったが、1996年度第55期順位戦B級2組で、8勝2敗の成績修め一期B級1組復帰した1998年度第48期王将戦予選森内俊之米長邦雄らを破り8期ぶりの挑戦者決定リーグ復帰を果たす。しかし、強豪が揃うリーグでは苦戦し、1勝5敗の最下位陥落となる。 2001年度第14期竜王戦1組準優勝本戦トーナメントでもベスト4進出2003年度第62期順位戦B級1組降級ピンチ迎えるが、最終局で残留争いライバル神谷広志との直接対決制し、3勝9敗ながら残留。しかし、2004年度第63期順位戦B級1組でも再びピンチ迎え最終森下卓敗れて3勝9敗の成績終わりB級2組降級した。 2005年度第64期順位戦B級2組では、4勝6敗でなんとか降級点免れる。しかし、順位戦振るわない一方第53期王座戦谷川浩司藤井猛らを破りベスト4竜王戦本戦トーナメントでもベスト4進出するなど、他の棋戦では活躍見せたまた、2006年3月10日順位戦最終戦中田宏樹に勝ち、史上31人目となる通算600勝(将棋栄誉賞)を達成した2007年度第20期竜王戦で、初め3組降級。翌2008年度2組復帰決めるも、2009年度に再び3組降級2009年度第68期順位戦B級2組で、1局を残した時点で8勝目挙げて1位が確定し47歳にして6期ぶりに自己最高タイB級1組復帰した2010年3月13日放送の「囲碁・将棋ジャーナル」に出演した際、「(B1昇級で)いちばんうれしいのはNHK杯予選シードになること。若手混じって2局も3局も勝つのは難しっ!」と発言して他の出演者達を笑わせサービス精神見せた2010年度第23期竜王戦3組連敗し初め4組降級2011年度第53期王位戦リーグ入り第70期順位戦B級1組で、3勝9敗となりB級2組降級2013年11月7日51歳の誕生日に、第26期竜王戦4組昇級者決定戦決勝増田裕司に勝ち3組復帰を果たすと共に通算700勝を達成した2018年度第77期順位戦B級2組で2勝8敗となり、自身初となる降級点喫する。しかし、2020年12月16日第79期順位戦の8回戦で中田宏樹に勝ち、勝ち越しの6勝目挙げて降級点消滅させた。 2021年度第80期順位戦B級2組では、同じく今年59歳迎え谷川浩司とともにクラス最年長となるが、前期谷川上回る成績中村6勝、谷川5勝)だったため、順位戦参加41年目にして初め谷川より上の順位10位。谷川11位)となる。 2021年6月9日第80期順位戦2回戦窪田義行に勝ち、史上24人目通算800勝(将棋栄誉敢闘賞)を達成した弟子香川愛生動画チャンネル女流棋士香川愛生チャンネル」に出演し香川阿部光瑠上村亘弟子3人に祝福された。

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タイトル失冠後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 18:23 UTC 版)

香川愛生」の記事における「タイトル失冠後」の解説

立命館大学卒業メド立ったことを理由に、2016年4月より所属関東に戻す。 男性棋士との対局でも引き続き好成績残しており、2016年東和男八段井上慶太九段勝利している。 2016年度第38期女流王将戦上田初美らに勝ちタイトル挑戦決めたが、またも第1局第2局里見香奈連敗し女流王将復位失敗した2021年1月21日第43期女流王将戦予選において甲斐智美勝利し女流三段昇段120勝となり女流四段昇段した中継が行われた対局はないため、本来は対局翌日日本将棋連盟公式サイト対局結果発表後でないと結果公表できないが、関係者から特別に許可もらって当日夜に昇段報告ライブ配信行った

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タイトル失冠後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 04:38 UTC 版)

甲斐智美」の記事における「タイトル失冠後」の解説

2015年神奈川文化賞未来賞受賞女流名人戦リーグでは2015年の第42以降44期を除いて4期在籍している。 2019年女流タイトル戦として新設され第1期ヒューリック杯清麗戦で、予選本戦勝ち抜き決勝進出初代清麗の座を懸けた里見香奈との五番勝負は、0勝3敗のストレート負け終わった

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