朝日オープン将棋選手権
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朝日オープン将棋選手権(あさひオープンしょうぎせんしゅけん、略称「朝日オープン」)は、朝日新聞社主催で行われていた将棋の棋戦。前身は全日本プロ将棋トーナメントで、その第20回記念大会となった2001年度より本棋戦名へと改称された。その際、システムも変更され、アマチュア出場枠が拡大。2年目(全日プロから通算で第21回)からは、タイトル戦と同様、トーナメントを勝ち上がった1名が前回優勝者(選手権者)に挑戦する形(挑戦手合制)となった[1]。
注釈
出典
- ^ “朝日オープン選手権(全日本プロトーナメント)|終了・休止棋戦”. 日本将棋連盟. 2021年7月10日閲覧。
- ^ “新棋戦「朝日杯将棋オープン戦」について”. 日本将棋連盟. 2007年7月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月10日閲覧。
- ^ “堀口一史座五段の呼称について”. 日本将棋連盟. 2002年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月10日閲覧。
- ^ “第21回朝日オープン将棋選手権五番勝負 熱戦制し深浦七段が堀口選手権者に先勝(128手完) 第1局”. 朝日新聞社. 2021年7月10日閲覧。
- ^ “堀口一史座|棋士データベース”. 日本将棋連盟. 2021年7月10日閲覧。
- ^ “深浦康市|棋士データベース”. 日本将棋連盟. 2021年7月10日閲覧。
- ^ “朝日オープン選手権 (主催・朝日新聞)”. 日本将棋連盟. 2002年8月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月10日閲覧。
- ^ “第21回朝日オープン将棋選手権 挑戦者決定トーナメント/五番勝負”. 日本将棋連盟. 2021年7月10日閲覧。
- 1 朝日オープン将棋選手権とは
- 2 朝日オープン将棋選手権の概要
- 3 歴代決勝記録
- 4 プロ対アマの対戦成績
全日本プロ将棋トーナメント
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「朝日オープン将棋選手権」の記事における「全日本プロ将棋トーナメント」の解説
全日本プロ将棋トーナメント(ぜんにほんぷろしょうぎとーなめんと)は、朝日新聞社が主催していた将棋の棋戦で、1982年度から2000年度まで開催された。 1976年をもって名人戦契約を終了した朝日新聞社は、1977年から「朝日アマ名人戦」を開催。プロ棋戦から遠ざかった。しかし1982年、プロ優勝棋戦として「全日本プロ」を創設した。 全棋士を集めてほぼ横一線スタートのトーナメントで、公平な大会といわれた。第18回(1999年度)からは、女流棋士とアマチュアの実力が年々上昇傾向にあることなどを背景に、それぞれ出場枠が設けられた。
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