タイトル保持とは? わかりやすく解説

タイトル保持

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 06:13 UTC 版)

中村修 (棋士)」の記事における「タイトル保持」の解説

1985年度第47期棋聖戦でも米長挑戦するが、0勝3敗のストレート退けられた。しかし、棋聖戦のすぐ後に始まった第35期王将戦七番勝負で、1986年3月15日当時第一人者中原誠三冠王から王将タイトル奪取して一躍注目された。初の挑戦者決定リーグ入り果たしリーグで5勝1敗の好成績挙げて得た挑戦だった。第13回将棋大賞殊勲賞を受賞当時23歳六段であったが、特例で七段昇段することとなった。なお、出だし3連勝の展開であったため、あわや「指し込み」が記録されるではないか話題になった最終結果は4勝2敗1千日手)。 1986年度第36期王将戦も、中原挑戦を4勝2敗で退けて防衛第5回全日本プロ将棋トーナメントでは準優勝決勝大内延介敗れる)。第45期順位戦B級2組では8勝2敗の好成績ありながら3位次点)となり、昇級逃す第14回将棋大賞敢闘賞受賞し、これで3年連続での将棋大賞受賞ちなみに、このときの新人賞中村より8歳若い羽生善治であり、それ以降いわゆる羽生世代」が徐々に台頭し将棋界席巻することとなる。 1987年度第35期王座戦挑戦者決定戦進出するが、塚田泰明敗れ王座挑戦成らず第21回早指し将棋選手権ベスト4第37回NHK杯戦で準優勝破った相手淡路仁茂羽生善治高橋道雄ら。決勝相手中原誠第37期王将戦では、挑戦者南芳一に3勝4敗で敗れ王将タイトル奪われる第46期順位戦B級2組では、終盤3連敗し、5勝5敗で終える。以降、なかなか昇級出来ずしばらくB級2組留まることとなる。

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タイトル保持

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 18:23 UTC 版)

香川愛生」の記事における「タイトル保持」の解説

2013年8月29日第35期女流王将戦本戦トーナメント制し自身初のタイトル挑戦決める。シード選手ではなく予選から出場して6連勝だった。これにより同日付け女流二段昇段。さらに里見香奈との三番勝負では、10月23日第3局制して初のタイトル女流王将獲得同日付け女流三段昇段2014年度第64回NHK杯テレビ将棋トーナメント出場において女流棋士1枠をかけ、甲斐智美女流王位倉敷藤花)と対戦して77手で勝利し初出場果たした本戦Aブロック1回戦熊坂学五段と対局し96手で敗れた2014年度第36期女流王将戦では清水市代との三番勝負で、第1局では敗れるものの第2局第3局連勝しタイトル防衛。また女流王将獲得後男性棋士との対局増え2014年には森信雄七段・福崎文吾九段東和男八段2015年西川慶二七段にそれぞれ勝利している。 2015年度第37期女流王将戦は、挑戦者里見香奈女流名人女流王位)に第1局第2局連敗しタイトル失った

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