ゲームフィールド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/08/31 00:28 UTC 版)
ゲームフィールド (gamefield)
- 1 ゲームフィールドとは
- 2 ゲームフィールドの概要
ゲームフィールド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 06:42 UTC 版)
ゲームの舞台はいずれも山奥に存在する村や里。各章に登場するゲームフィールドは地形が酷似しているものの、現れた怪生や村の施設、住人が異なり、違う土地・時間軸であることを示している。 プレイヤーが足を踏み入れた時には既にいく分か怪生の影響が広まっている状態にあるため、フィールドには多くの住人が存在するもののコミュニケーションが取れる人物は限られている。さらにゲームの進行により怪生の影響は広がり、いままで正常だった住人が怪生の影響に侵される場合がある。 第一章 怪生「傘娘」の影響により多くの住人が凶暴化している山間の村。 入口が2箇所存在し、狩野は南の入口から、斉藤は北にある村はずれの洞窟からゲームが開始した。 傘娘が封じられていた怪生の祠はさらに山奥の村はずれに存在する。試練の洞窟 村にある洞窟。内部は複雑に入り組んでおり、宝物も存在するが、手に入れるには謎を解かなければならない。 また、狩野が閉じ込められた洞窟の深部では導師になれるかどうかを見極めるテストが行われ、知力を試す「慧」、忍耐力を試す「忍」、心の強さが試される「懇」の間があり、それぞれに試練が用意されている。斉藤への試練 石版に書かれた5つの紋章をヒントに、村に隠されたギミックを解く。ギミックは「神社のおみくじで凶を出す」「半鐘を鳴らす」「地蔵を動かす」「水車を動かす」「炭焼き釜の前で札に書かれた早口言葉を言う」の5つ。それぞれには紋章があり、それを近づけることで音が鳴るようになっている。5つのギミックを正しい順番で動かした時のみクリアとなりサイを獲得できる。答えは120通り中1通りのみ。順番がいくつ合っているかは石版についている石が移動した数で知ることができる。また、村の中には正解となる順番にまつわる重大なヒントも隠されている。 狩野への試練 慧の試練 まずは扉についているフタの鍵を開けるための謎解きとして、壁に書かれた文字と、大小4つずつ、カタカナが書かれた太鼓から、鍵を見つけるための手順を考える。 鍵を開けると上部に「仇」、下部に「金」の漢字と、中央に「奪」「水」「息」「髄」「罪」の5文字が並んだプレートが5段用意された鍵が登場。法則を解きあかし、所定の順番で並べ替えることで開錠する。このギミックは後に思いがけない所でも登場するが、この慧の試練で用いられた法則とは別の法則で開錠しなければならない。 忍の試練 「鍵」となるボールを「鍵穴」である箱の中に入れる。鍵穴と投擲場所となる階段とは3メートル離れているが、鍵穴の入口は奥側のみ開いているため、床や壁にボールを当て、跳ね返らせて入れる必要がある。鍵穴の近くへは壁で封鎖されているため近づけないが、ボールを回収できる程度のスペースは空いている。 懇の試練 地上にある「願いの石」と狩野のいる部屋がつながっており、モニターに繋がれたカメラと伝声管で地上の状況を確認できるようになる。伝声管で「神」になりきり、お参りに来る村人たちの願いを1つ叶えることができればクリアとなり脱出することができる。ヤマモト曰く、モニターは「最新型」らしく、以前は無かったものと思われる。 第二章 怪生「岩の女」の影響により多くの住人がもろく石化してしまった麓の里。 北にある村はずれの洞窟から先に斎藤が、その2時間後に田中が同じ洞窟からゲームを開始した。 里の住人は同じくゲームエリアである山に住む「山の民」と敵対しており、その根源は岩ノ女が誕生する原因にもなっているらしい。 怪生の祠は里の街道に存在し、その傍には巨岩が置かれている。封印された洞窟 謎のからくりにより封印された洞窟。村を襲う岩ノ女の過去に関する秘密が隠されているという。 入口や洞窟内には幾重にも謎が仕掛けられた扉で封印されており、その最深部には何者かが生活していた痕跡とその人物が製作したらしき石像と手紙がそのまま残っていた。 第三章 南の入り口から先に田中が、その30分後に狩野が同じ入り口からゲームを開始した。 20年に一度のお祭りが開催されている村が舞台。これまでとは違いゲーム開始時点での怪生の影響はごくわずかである。 村では20年に一度、その年に二十歳になる女性に村人が投票し、1人の「福女」を決める「福女選び」が行われている。福女に選ばれると関わった人全てに福が舞い降りると言い伝えられているため、激しいアピール合戦が繰り広げられている。洞窟 狩野が仮面の女2人に「サイがある場所を知っている」と促され連れてこられた場所。洞窟の途中で1つだけ謎が記された扉があり、その扉の奥にはサイがある。 椿崎礼央の家 発明家である村一番の奇人、椿崎礼央が住む家。家全体が傾いているために中に入った者は平衡感覚を失ってしまう。 鉱山 貴重な宝石が取れるという村はずれの鉱山。現在は閉鎖されており、導師たちが立ち入ることもない。 かつては竜紋菊千代という地主の下、宝石の採掘が行われ村の繁栄に繋がっていたとされる。
※この「ゲームフィールド」の解説は、「怪生伝」の解説の一部です。
「ゲームフィールド」を含む「怪生伝」の記事については、「怪生伝」の概要を参照ください。
ゲーム・フィールド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 06:06 UTC 版)
「ファーイースト・アミューズメント・リサーチ」の記事における「ゲーム・フィールド」の解説
ゲーム・フィールドは1996年に設立されたF.E.A.R.の製品販売部門である。会誌「ゲーマーズ・フィールド」の発行やF.E.A.R.が制作したTRPGのサプリメント出版などを行っている。法人としては独立していて「有限会社ゲーム・フィールド」が正式名称。社長はF.E.A.R.と同じく中島純一郎が務める。 鈴吹太郎(中島)によると、「テーブルトークRPG冬の時代」において、製作側がいくらがんばっても出版側がゲームを出させてくれないという状況に対抗するために設立したという。 ゲーム・フィールドはF.E.A.R.の責任において好きな製品を作ることができるが、流通面が玩具系流通にほぼ限定される。F.E.A.R.はエンターブレインや富士見書房などの大手出版社から出すゲームと、ゲーム・フィールドから出すゲームとで販売戦略を明確に分けており、基本ルールブックやリプレイなどは大手出版社から出し、そのタイトルのサプリメントはゲーム・フィールドから出すという方法を取ることが多い。
※この「ゲーム・フィールド」の解説は、「ファーイースト・アミューズメント・リサーチ」の解説の一部です。
「ゲーム・フィールド」を含む「ファーイースト・アミューズメント・リサーチ」の記事については、「ファーイースト・アミューズメント・リサーチ」の概要を参照ください。
- ゲームフィールドのページへのリンク