クロケル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/01 03:00 UTC 版)
Jump to navigation Jump to searchクロケル(Crocell、Crokel)は悪魔学における悪魔の一人。
概要
クロセル、プロケル(Procel)、プケル(Pucel)、ポケル(Pocel)とも呼ばれる。『ゴエティア』によると、地獄の48軍団を従える序列49番の偉大なる公爵である。
呼び出されると天使の姿で現れる。隠された物事について謎めいた口調で語り、幾何学と教養学について教わることもできる。召喚者が命じれば大水が押し寄せる轟音の幻聴を聞かせたり、水を温めたり温泉を発見することもできる。堕天前は能天使の位にあったとソロモン王に対し明言したという。
日本のオカルトでのクロケル
伝統的な悪魔に独自設定を付け加えて考察することで知られる江口之隆は、『西洋魔物図鑑』でクロケルはユーフラテス川を支配していた龍神だったのではないかと推測している。
参考文献
- S.L. MacGregor Mathers and Aleister Crowley, The Lesser Key of Solomon(1904),p38 The Internet Sacred Text Archive 内の文書(英文)
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クロケル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 14:28 UTC 版)
「左門召介被害者の会」の一員の悪魔。元天使の地獄の公爵。長い黒髪で顔が隠れており、上半身裸で黒い翼がある。水脈探知、水温操作の能力を持ち、作中ではその能力で霧を出したり、温泉を噴出させている。地獄の湯沸かし器。赤き竜インテリ三銃士の一人。左門曰く「幾何学の魔術士」だが、後述するブエル同様に「今でしょ」と発言しており、「悪魔界の林修」枠を狙っている節がある。
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