江口之隆とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 江口之隆の意味・解説 

江口之隆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/24 14:50 UTC 版)

江口 之隆(えぐち これたか、1958年 - )は、日本の西洋魔術研究家、翻訳家、西洋隠秘学関連の著述家。黄金の夜明け団の研究を専門とする。別名長尾豊(ながお ゆたか)[1]


  1. ^ 1955年刊 777 Revised の翻訳に付録と多くの図版を加えた、江口による独自編集版[2]
  2. ^ 出版を急ぐあまり誤字や脱落など多くの不備を残したままの上梓となったが、2006年発行の第2刷にてある程度改善した。
  3. ^ W・E・バトラー英語版『魔法入門』(大沼忠弘訳、1974年)刊行以来、日本でも黄金の夜明け団の情報の片鱗が伝えられるようになってはいた[6]
  4. ^ 媒体は学研の『ムー』誌やその関連ムック、新人物往来社の『AZ』誌など。
  5. ^ たとえば江口の放った与太話の例として、アレイスター・クロウリーが江ノ島の裸弁天を拝観したという話がある[8]
  6. ^ 国書刊行会版『法の書』に収録された記事のなかで、クロウリーとは全く関係のない「ケレパヤ」という造語を発している[9]
  7. ^ これは俗に「魔術の基本は読み書きソロバン」と要約される[13]
  8. ^ ダガー所持の違法化にともなって処分したという[16]
  1. ^ a b c 自己紹介(「西洋魔術博物館」のサイト内のページ)。2018年10月9日閲覧。
  2. ^ 777の書』「訳者まえがき」 9頁。
  3. ^ 朝松 1997, 「SQ文庫版へのあとがき -マジカル・ファイル1-」, p. 263.
  4. ^ 江口之隆「魔道をゆく 倫敦のみち」「魔道をゆく 倫敦のみち(続)」(2018年10月9日閲覧)
  5. ^ 英国魔術結社の興亡』訳者プロフィール。
  6. ^ 江口 & 亀井 1983, p. 375.
  7. ^ 米光一成 『思考ツールとしてのタロット』 kindle、位置No. 822。
  8. ^ 法の書』「アレイスター・クロウリーの生涯」 276頁。
  9. ^ 法の書』「アレイスター・クロウリーの生涯」 258頁、286頁。
  10. ^ 魔術とはなにか(「O∴H∴西洋魔術博物館」のサイト内のページ)
  11. ^ 長尾 1984, p. 19.
  12. ^ 長尾 1985, p. 118.
  13. ^ 魔術ビギナーのためのO∴H∴特別講座2(「O∴H∴西洋魔術博物館」のサイト内のページ)
  14. ^ 長尾 1985, 著者プロフィール.
  15. ^ 長尾 1985, p. 124.
  16. ^ Eguchi, KORETAKA. 'Giving up the Dagger' (2018年10月9日閲覧)
  17. ^ a b c 秋端 1992, p. 209.
  18. ^ a b 西洋魔術博物館のご案内(「西洋魔術博物館」のサイト内のページ)。2018年10月9日閲覧。
  19. ^ 朝松 1987, 「エピローグ」, p. 251.


「江口之隆」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「江口之隆」の関連用語

江口之隆のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



江口之隆のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの江口之隆 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS