カローシュティー文字とは? わかりやすく解説

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カローシュティー文字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/11 06:59 UTC 版)

カローシュティー文字(カローシュティーもじ、Kharoṣṭhī)とは、古代南アジア西北部および中央アジアで用いられた文字。他の文字体系に影響を与えることなく滅亡した。現在知られる仏教関係の最古の文献はこの文字で書かれている。




  1. ^ Salomon (1996) p.377
  2. ^ Salomon (1996) p.377
  3. ^ 玄応『一切経音義』巻17「佉楼書、応言佉路瑟吒。謂北方辺処人書也。」
  4. ^ 僧祐『出三蔵記集』「昔造書之主凡有三人。長名曰梵、其書右行。次曰佉楼、其書左行。少者蒼頡、其書下行。」
  5. ^ 岩村忍『文明の十字路=中央アジアの歴史』p68
  6. ^ Salomon (1996) p.373
  7. ^ Salomon (1996) p.375
  8. ^ Salomon (1996) pp.375-376
  9. ^ Terrien de Lacouperie (1887). Did Cyrus Introduce Writing into India?. Babylonian and Oriental Record 1 (4): 58-64. https://archive.org/stream/babylonianorient01londuoft#page/58/mode/2up. 
  10. ^ 林梅村. “西域文明の展開”. 国立情報学研究所 ディジタル・シルクロード. 2014年9月27日閲覧。
  11. ^ 松田和信「公開講演 アフガニスタンの仏教写本」『駒澤大学仏教学部論集』第37号、駒澤大学仏教学部研究室、2006年、 27-42頁。
  12. ^ 前田耕作「バーミヤン遺跡の現場からの報告」『東西南北』、和光大学総合文化研究所、2005年、 239-249頁。
  13. ^ Falk, Harry (2011). The ‘Split’ Collection of Kharoṣṭhī texts. Annual Report of the International Research Institute for Advanced Buddhology at Soka University. http://www.academia.edu/3561702/split_collection. 
  14. ^ 『梵天东土 並蒂莲华——故宫造像特展中国篇漫谈』 孔画廊、2016年http://yx.guwanch.com/article/8330.html 
  15. ^ Salomon (1998) p.160
  16. ^ Brough, John. “A Kharoṣṭhī Inscription from China”. Bulletin of the School of Oriental and African Studies 24 (3): 517-530. JSTOR 609762. 


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