アンコウとは? わかりやすく解説

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あん‐こう〔‐カウ〕【安康】

読み方:あんこう

平和で安らかなこと。安穏書簡で、相手の健康・繁栄などを祝うあいさつ言葉としても用いる。「御—の段」「国家—」


アンコー【暗刻】

読み方:あんこー

《(中国語)》マージャンで、同じ牌(パイ)を3個、手の内でそろえたもの。


あん‐こう【暗溝】

読み方:あんこう

暗渠(あんきょ)」に同じ。


あん‐こう〔‐カウ〕【暗×窖】

読み方:あんこう

暗い洞窟(どうくつ)。

何者か—の中へ降りていったのであろう」〈漱石幻影の盾


あん‐こう【暗紅】

読み方:あんこう

黒みがかったあかい色。黒ずんだ紅色

「暗緑と—を混ぜ合わした様な若いが」〈漱石・それから〉


あん‐こう〔‐カウ〕【暗香】

読み方:あんこう

どこからともなくにおってくる香り。やみに漂う花の香り。多く詩などで梅の香りをいう。


あん‐こう〔‐カウ〕【××鱇】

読み方:あんこう

アンコウ目アンコウ科海水魚総称キアンコウホンアンコウ)とアンコウ(クツアンコウ)の2種がある。全長約1メートル大きな口をもち、体は縦扁し、丸く、尾は小さい。骨は軟骨多く、肉は弾力に富む。上唇の上部にある細長い突起動かして小魚誘い寄せて捕食日本沿岸海底にすむ。冬季鍋料理にする。肝臓は特に美味。《 冬》「—の骨まで凍ててぶち切らる/楸邨

1動きが鈍いところから》愚かな人。

「この祐経、—らしくだしぬかれ」〈浄・加増曽我

呼樋(よびどい)」に同じ。

鮟鱇の画像

鮟鱇

読み方:アンコウ(ankou)

アンコウ目アンコウ科海魚総称


按行

読み方:アンコウ(ankou)

古代天皇行事に先だってその順路状況調査すること。

別名 案行


案行

読み方:アンコウ(ankou)

古代天皇行事に先だってその順路状況調査すること。

別名 按行


アンコウ

学名Lophiomus setigerus 英名:Angler
地方名ハタアンゴアファー 
脊椎動物門硬骨魚綱アンコウ目アンコウ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
水深500m以浅の砂泥底域にすむ。キアンコウによく似るが口の中が暗色で、白い点が多くあるのに対しキアンコウ一様に暗色である。砂の中に潜る習性があり、隠れたまま誘引突起などを使ってエサをおびき寄せ大きな口を膨らませごと丸呑みする。漁獲されたものは1m以下が多く茨城県沖漁獲されるものは「水戸あんこう」と呼ばれ高値取引させる。産卵期は3〜4月ゼラチン質の帯状卵塊を産む。

分布:北海道以南東シナ海インド西太平洋 大きさ:1m
漁法:底引き網刺し網 食べ方:鍋物

イザリウオ

学名Antennarius striatus 英名:Toadfish
地方名:アンコウ、トラアラカキ 
脊椎動物門硬骨魚綱アンコウ目−イザリウオ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
沿岸水深200mぐらい以浅の砂底生息する。アンコウと同様に誘引突起先端疑似餌備え小魚おびきよせ食べる。疑似餌白っぽくゴカイ類似せている。体色黄褐色青灰色など変異多く全身糸状突起おおわれるものがいる。

分布:南日本東部太平洋を除く全世界温・熱帯域 大きさ:16cm
漁法:  食べ方: 

阿五

読み方:アンコウ(ankou)

アンコウ科海水魚

学名 Lophiomus setigerus


阿牟古宇

読み方:アンコウ(ankou)

アンコウ科海水魚

学名 Lophiomus setigerus


鮟鱇

読み方:アンコウ(ankou)

アンコウ科海水魚

学名 Lophiomus setigerus


アンコウ

読み方:あんこう

  1. 小便器

分類 ルンペン大阪

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鮟鱇

読み方:アンコウ(ankou)

アンコウ科属す海産底魚

季節

分類 動物


鮟鱇

読み方:アンコウ(ankou)

作者 香山滋

初出 昭和22年

ジャンル 小説


鮟鱇

読み方:アンコウ(ankou)

作者 山本健吉

初出 昭和55年

ジャンル 随筆


アンコウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/14 09:14 UTC 版)

アンコウ鮟鱇[1]、華臍魚)とは、第1義には、アンコウ目中の、アンコウ科に分類される日本語における総称である。しかし、アンコウ目全体をも指す。また、アンコウ科の中でも特に食用とするものだけを指す場合もある[注 1]。※本項は、古来の日本語でいう「あんこう」と、分類上の「アンコウ科」について解説する。




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