そてつとは? わかりやすく解説

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そ‐てつ【蘇轍】

読み方:そてつ

[1039〜1112中国北宋政治家文学者眉山(びざん)(四川省)の人。字(あざな)は子由。号は潁浜遺老(えいひんいろう)。唐宋八家一人。父蘇洵(そじゅん)・兄蘇軾(そしょく)と合わせよばれる。小。著「詩伝」「春秋伝」など。


そ‐てつ【×蘇鉄】

読み方:そてつ

ソテツ科常緑低木。高さ約3メートル羽状複葉で、幹の最上部に束生する。雌雄異株雌花大胞子多数重なって球形雄花小胞子多数らせん状に並んで紡錘形をし、受精精子よる。八丈島九州南部から南に自生関東以南暖地では観賞用に栽培される。幹の髄や種子でんぷん食用にするが、発癌(はつがん)物質を含む。名は、枯れかかったときに釘を打ち込むとよみがえるというのに由来。《 花=夏》

蘇鉄の画像
撮影朝倉秀之

そてつ (蘇鉄)

Cycas revoluta

Cycas revoluta

Cycas revoluta

Cycas revoluta

Cycas revoluta

Cycas revoluta

Cycas revoluta

Cycas revoluta

Cycas revoluta

Cycas revoluta

Cycas revoluta

Cycas revoluta

わが国九州地方南部から沖縄中国南部分布してます。高さは3~5メートルになり、は1~1.5メートル羽状複葉です。6月から8月ごろ、先に花を咲かせます雌雄異株です。秋に果実朱赤色に熟します。幹からはデンプンが採れ、飢饉ときには食用されました名前の由来は、枯れそうなときに与えるとるからとか、幹が鋼のように強いことからと言われています。
ソテツ科ソテツ属常緑低木で、学名Cycas revoluta。英名は Japanese sago palm

蘇鉄(そてつ)

ソテツ科常緑裸子植物九州・沖縄などの暖地野生または栽培。幹と種子食料となるが、ホルマリンサイカシンなどの有毒成分を含むので、充分な毒抜きをしないと中毒起こす沖縄においては中世から昭和二〇年ころまで救荒食品として重要視された。デンプン味噌(みそ)、酒の原料となり、粥(かゆ)や餅(もち)もよくつくられた。ソテツ焼酎については、名越(なごや)佐源太南島雑話』に「蘇鉄の実にて煎(せん)ず。米の焼酎に替(かわ)らず、味ひ宜しきものなり」とある。

蘇鉄

読み方:そてつ

  1. 在監人ノ雨具ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・東京府
  2. 囚人雨具-〔関東地方〕。〔第六類 器具食物
  3. 囚人雨具。〔関東

分類 東京府関東関東地方

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そてつ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/11 15:37 UTC 版)

そてつ





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