ボールペン
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 16:39 UTC 版)
ボールペン(Ball pen)は、ペン先に小さな鋼球を内蔵してあり、運筆とともに回転することで軸内のインクを滲出させて筆記する構造を持つ筆記具[1]。精密機械であり、文房具の一種。
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ボールペン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 03:26 UTC 版)
アバンギャルド 振り子式の多機能ペン。機能は油性ボールペンの黒・赤・青、シャープペンシルの0.5 mmの4つ。 アバンギャルド ライト 振り子式の多機能ペンで、アバンギャルドの廉価版。昨日は油性ボールペンの黒・赤、シャープペンシルの0.5 mmの3つ。 437(トリプラス ボール) ボール径0.7 mmの単色ボールペン。インク色はレッド、ブルー、グリーン、ブラックの4色。 425 25 2021年2月に発売された油性ボールペン。 コンクリートボールペン 軸がコンクリートでできた油性ボールペン。軸は六角形。 TRX 三角軸のボールペン。表面には特殊なアルマイト加工がされている。 その他、 消しゴム 製図用コンパス 製図用定規 オーブン粘土「FIMO」 等がある。
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ボールペン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 02:36 UTC 版)
「松本亨の株式必勝学II」の記事における「ボールペン」の解説
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ボールペン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 14:22 UTC 版)
大勢で悪の軍団を結成したボールペン。おもちゃの兵隊のような服装で銃まで持っている。子供達の手のシワをなぞりつくしたあと、世界中に爆弾を落とすという計画を立てていた。ケシカスは彼らの書いた字の上に砂を敷いて消しにかかった。
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ボールペン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 14:02 UTC 版)
油性ボールペン ビクーニャ/フィール 2000年代後半に各社で販売が相次いだ、低粘度ボールペン。ぺんてるでは2010年に「ビクーニャ」を発売。潤滑剤や着色剤を配合し、滑らかで筆跡が濃い書き味が実現。2014年からはスプリング式クリップを採用した「フィール」も展開している。 ゲルインクボールペン スリッチ(生産終了) 極細のペン。自分で好きなリフィルをセット出来る「スリッチーズ」もあった。現在は、アイプラスのリフィルとして残る。 エナージェル 独自の低粘度インクを採用し、滑らかな書き味、速乾性を実現している。派生品に「フィログラフィ」や「ユーロ」、「エックス」、「インフリー」が存在する。「ユーロ」は一体成型の使い切りタイプで、ペン先が完全に固定されスリムボディという特徴を持つ。かつては、「トラディオプラマン」をベースにした「エナージェル トラディオ」も販売されていた。 ハイブリッド 中性ボールペンとして発売された、ぺんてる初のゲルインクボールペン。キャップも含めてクリアでスリムな多角形ボディが特徴で、インク残量が一目で分かるようになっている。滑り過ぎない適度な抵抗感のある書き味で人気となった。初期はグリップは細かい溝があり無色だったが、1990年代中ごろには黒色のプリントになっている(派生品除く)。同様にインクの色が濃くなり、ペン先の素材が洋白からステンレスに変わっている。また、派生品として絹物語というラメ入りボールペンや極細タイプでニードルポイントが特徴のハイブリッドテクニカなど多数発売されていたが、日本では次々と販売を打ち切り、2016年以降定期販売は0.5mmの黒・赤・青色のみになった。2017年からは「デュアルメタリック」が数量限定ながら毎年生産され、2019年は「ミルキー」が復刻された(インクはより彩度が明るいものに変更されている)。 水性ボールペン ボールPentel 1972年発売(海外では1970年に先行発売)。樹脂チップを採用しており独特の書き味が特徴。現在日本ではB100(ボール径0.6mm)の黒・赤・青色のみ販売されているが、2017年には発売45周年としてフランスで製造されている0.8mm版が数量限定で販売された。かつてはB50タイプが販売されていた。ボールぺんてる<細字>のみ書かれた物も存在する。 マイクロボール(MR205) 金属チップ、耐久顔料インキを採用。ボール径は0.5mm。かつて赤インクが存在。最後は黒インクのみ残ったが、2017年生産中止。 SUPERBALL(廉価型) かなり表記や型が変わった回数の多い水性ボールペン。BH16(0.6mmボール、軸は濃いメタリックブルー)とBH14(0.4mmボール、軸はメタリックライトブルー)の2つ存在する。定価は100円。
※この「ボールペン」の解説は、「ぺんてる」の解説の一部です。
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ボールペン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/12 14:38 UTC 版)
ボールペン替え芯は油性インク、エマルジョン、ジェルインクボールペンの3種類がある。金属レフィルを使用しているため、やや高い価格になる。 油性ボールペンの価格は88円(0.4mmのみ110円)で、0.4mm/0.5mmは黒のみ、0.7 mm/1.0mmには黒、赤、青、緑がある。 エマルジョンボールペンの価格は176円で、0.5mmおよび0.7 mmの黒、赤、青、緑。 ジェルインクボールペンは全て176円、0.4mmおよび0.5 mmでブラック、カーマインレッド、ロイヤルブルー、エメラルドグリーン、ブルーブラック。発売当初はエバーグリーン、セピア、ボルドー、0.7 mmの蛍光マゼンタも製造されていた。
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ボールペン
「 ボールペン」の例文・使い方・用例・文例
- 私は万年筆やボールペンなどを買った
- ボールペンが床の上にすべり落ちた
- ボールペン
- 「このボールペンを使ってもいいですか」「もちろん」
- 誰かボールペンを持っていないか。
- 私は彼にはボールペンを送りました。
- 社名入りオリジナルボールペンを100本からお作りします。
- 彼はボールペンを逆さに持った。
- 赤ちゃんが私のボールペンを見つけて、それを取ろうと体を伸ばした。
- ボールペンを1本持っているが、もう1本ほしい。
- ボールペンのインクがなくなった。
- ボールペンで申込書に記入しなさい。
- ボールペンで書いて頂けませんか。
- ボールペンで書いてください。
- このボールペンは2ドルで買った。
- 10年前の成人の日に区役所からボールペンをもらった。
- 「何か書くものをくれ」「このボールペンでいいですか」
- このボールペンは役に立たない.
- このボールペンは 2 ドルで買った.
- ボールペンの替え芯.
ボールペンと同じ種類の言葉
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